ぬーこさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ぬーこ

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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.3

死体を探しにいこう!

いつも秘密基地に集合する少年4人よ2日間の旅路。
線路伝いに少年たちは歩いていく。橋を渡り、沼を越え、森の中へ。
旅の中で語られる死んだ兄へのコンプレックス、教師からの裏切り、
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

原作 中田永一(乙一)
監督 三木孝浩
舞台 長崎・五島列島・福江島

わたしの住む町は長崎の五島列島の小さな島。産休の先生の代わりに音大出のピアニストと噂される柏木ユリ(新垣結衣)がやってきた。
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.7

監督 本多猪四郎
特撮監督 円谷英二
脚本 関沢新一
舞台 富士山麓、熱海城

ゴジラ3作目。思ってたより良かった!
タイトルからして主人公はキングコング?
戦争で負けたアメリカへのリスペクトか?従属
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タイタニック(1997年製作の映画)

3.8

監督・脚本 ジェームズ・キャメロン
主演 ディカプリオ
   ケイト・ウィンスレット

言わずとしれた名作。当時の世界最高記録を出した理由って何だろうなと思いながら見た。
よくみんなが想起するのは前半
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作 ジョン・W・キャンベル
   「影が行く」
監督 ジョン・カーペンター
脚本 ビル・ランカスター
原題 THE THING

名作古典SFの映画化。
不穏な音楽から南極大陸の雪上を駆ける犬

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アラジン(2019年製作の映画)

3.9

監督 ガイ・リッチー🧞‍♂️


ディズニーのミュージカル映画。テレビで観たけど映画館で観たいな
間違いない話。常に90点出せる映画。ラプンツェル思い出した、みんなでまたディズニー観賞会したい!

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インスタント沼(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 三木 聡
主演 麻生 久美子

面白かった。話の構成も好き!
時効警察の監督。
出演者も時効警察の人ばかり。

朝はやっぱり、しおしおミロ 
このミロが伏線というかシンボルになっている
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青の炎(2003年製作の映画)

3.5

原作 貴志祐介
監督 蜷川幸雄
主演 二宮和也
   松浦亜弥

自分から切っても切り離せない作品(本)を5つ挙げるなら何だろうか?
考えた時に必ず思いつくのが本作だ。中学時代の友人にエロい小説だよ、
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怪談(1965年製作の映画)

3.6

原作 小泉 八雲
監督 小林 正樹
脚本 水木 洋子


ラフガディオ・ハーン(小泉八雲)の怪談をオムニバス形式で映画化
雪女が最も切なくて好きだった

○黒髪
男(三國連太郎)は立身出世の為、優しい
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

原作 中上健次「蛇淫」
監督 長谷川和彦
脚本 田村猛
音楽 ゴダイゴ「憩いのひととき」

中上健次原作と聞いて。
彼のテーマである血族、父母との対立。

映画の場面構成が良かった。父殺しの場面を最初
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.8

原作 渡辺 一史
監督 前田 哲
脚本 橋本 裕志
舞台 札幌🇯🇵

筋ジストロフィー患者の鹿野(大泉洋)とボランティアの交流を描いた実話

良かった。お涙頂戴的な話の作り方にしていないのが好感持てた
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.3


シャアは堕落しきった地球に住むものを殲滅するため、核爆弾を落とそうとする
シャア対アムロの対立、ライバル関係は面白い

ただ知識がないせいか、他のモブキャラが味方になったり、敵になったり、仲間割れに
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.2

原作 山内 マリコ
監督 廣木 隆一 
主演 橋本 愛 
舞台 富山

冒頭、ティファ朝の話。田舎から抜け出してきたオードリーヘップバーンが都会で恋人作って幸せになるってそんな簡単にうまくいかれても。
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書を捨てよ町へ出よう(1971年製作の映画)

3.8

監督・脚本・原作 寺山修司
舞台 新宿区戸塚

○1回目 2021.5.12
冒頭、暗闇の中から視聴者に訴えかける男。方言が凄い。青森の言葉

田園に死すよりも尖ってる印象。2時間20分かけて、散
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田園に死す(1974年製作の映画)

4.1

監督・脚本 寺山 修司


○2回目 2021.5.19
筆者の母へのトラウマが色々な方向から描かれているよう
15歳の自分と愛情深いが物分かりの悪い母
隣人の美人妻と恨みの赤い櫛の母
難産の末産んだ
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星を追う子ども(2011年製作の映画)

3.5

新海誠のファンタジー

何度見ても思うジブリ感
ナウシカ、ラピュタ、ゲドが混ざったような作品

序盤のケツァルトル=おこと主、ミミ=きつねりす、夷族=影、人型ケツァルトル=ロボット兵とオマージュしてそ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原題 Me Before You
監督 テア・シャーロック
脚本 ジョジョ・モイーズ
舞台 ロンドン🇬🇧
   ペンブローク城

最強の2人と最高の人生の見つけ方をミックスしたような話。ただし今回の2
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督 中川 龍太郎
脚本 中川 龍太郎
   吉野 龍平
主演 朝倉あき
舞台 国立市

最初の朝倉あきのモノローグ、爽やか風。
中学の頃、地図帳を辿って日本隅々を旅した。大学生の春、四月の陽気に絆さ
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ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ(1988年製作の映画)

4.0

監督・脚本・主演 ジャッキー・チェン

前回の続きから始まる。冒頭の歌で前作のハイライトシーン。
チェンは勇敢に戦ったが、デパートのシャンデリアを破壊するなど賠償費用が嵩んだ責任を取り、交通係へ異動と
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11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.6

監督 若松孝二
脚本 若松孝二、掛川正幸

面白かった
時代に取り残された生きづらさを感じた。
三島に見えていた日本や自衛隊の理想と自衛官の実像の乖離。同じ時代を生きているのに価値観や物の捉え方が人と
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

舞台 ティファナ🇲🇽

シリーズ三作目

ネトゲー、引きこもり、こどおじって日本人以外にもいるのかな

うーん、今回は二日酔いじゃないっていう大前提を変えたところがねぇ。期待していたものではなかったな
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

監督・脚本 トラヴィス・ファイン
舞台 NY・ブルックリン🗽

主人公はショーパブで働くゲイのルディ
客としてきていた同じくゲイで地方検察局勤めのポールと出会う
ルディの住むマンションの隣人の母親が薬
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機動戦士Zガンダム II -恋人たち-(2005年製作の映画)

2.8


タイトルどおり、あっちでイチャイチャ、こっちでイチャイチャ笑
女に騙されるのもそれもまた人生

シャア様変わらずかっこいい!

敵役のサラ(ピンク髪)が良いキャラしてる、あと可愛い。


2021.
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

3.0


ガンダムを初鑑賞。ガクト様の歌いいね!

知識無さすぎて楽しめなかった
カミーユ少年を好きに慣れなかったせいか

腕を打たれた男、湿布貼ってる!笑
治るのかな

最後のシャアとアムロの再会良かった!
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

3.8

今回の舞台はタイ。
あのステュがついに結婚。タイでの挙式前夜。またやってしまう。

前作のパロディが多い。
話の順序、やったこと、全部前回と似ててオマージュになってる。

今回は前回の中国マフィア、チ
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.9

監督 トッド・フィリップス

邦題がそのまま笑。良いタイトルだと思う。

ずっと安定して笑える。吹き替え版で見て正解だったかも笑

赤ちゃんにシコシコはクソすぎる笑
彼女に送る結婚指輪をストリッパーに
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.0

インド映画🇮🇳

最初衝撃。でも邦画や洋画ほどシリアス感がない。そこからは父のおバカな大学生活と母との恋愛の回想。

受験に落ちた息子が自殺未遂図って、病院で変わり果てた息子の姿見るときのスローモーシ
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七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.6

監督・脚本 ビリー・ワイルダー
主演 マリリン・モンロー


土曜の朝は家事をしながら観られる映画を観る。本作はとにかくマリリンモンロー見たければ見れば?って感想ばかりだったので適任だった

分かりや
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

監督・脚本 西川美和


途中何度か泣いた
太賀や六角精児、生活保護担当の公務員、周りの人達の温かさや三上を思う気持ちに泣いてしまった

素晴らしき映画

そして一度道を踏み外してしまった人に訪れる絶
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メランコリック(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

監督・脚本 田中征爾
主演 皆川暢二

東大卒、無職。
高校の同級生の女の子に後押しされ、銭湯で働くことに。

全体として会話が好きだった
銭湯、家族、彼女、噛み合っているようでよく考えると意思疎通取
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.1

原作 綿矢りさ
監督・脚本 大九 明子
(勝手にふるえてろと同じタッグ)

面白かったー!
やはり、綿矢りささんの話はいい!
軽いのに斜めに刺さってくる。性別違うけど、あるあると思ってしまう時がある。
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.2

監督・脚本 ヤスミン・アフマド

タレンタイムというオーディションを勝ち抜いた生徒が歌や楽器の演奏をする大会
演奏する生徒とそれを送り向かいする生徒が1組になってリハーサルと大会に臨む

メイン軸はピ
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細い目(2004年製作の映画)

3.8

監督・脚本ヤスミン・アフマド
舞台 マレーシア🇲🇾

海賊版の中国映画を売る中国系のジェイソンはマーケットで金城武が好きなマレー系のオッキードと出会い、一目惚れする。

久しぶりに恋愛全集中の映画を観
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

2.6

監督 マーク・ウェブ
脚本 トム・フリン

天才的な数学の才能がある少女と叔父の物語

姉は赤ちゃんを弟に託し、自殺してしまう。叔父と少女が一緒に住んで7年後、少女の親権をめぐり、母と甥が対立する。
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最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.1


猿の惑星シリーズ5作目。シリーズ完結版。

人間が猿にノーと言ってはいけない
禁句について、とても過敏。人権が侵害された時と同じ。

つまらなかったけど、ラストだけは良かった。人間の潜む保管所に行っ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

監督 スティーブン・ダルドリー
主演 トム・ハンクス
   サンドラ・ブロック

9.11のテロで亡くなった父のクローゼット
から出てきた謎の鍵🗝

テロが起きてから、同時多発テロを連想させるもの全て
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