inazumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

1.9

想像の上をいってくれないまま終わった…

笹野鈴々音の無駄遣い。前作は彼女も十分怖いですが、その歪みまくった愛情も込みでより怖かった。しかし今回は彼女のフォルムだけで怖がらせにかかってて冷めてしまいま
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トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.2

本当に起きてもおかしくない現実味溢れた恐怖を描くという、すごく嫌なとこを突いてくるシリーズ。嫌だと思いつつもついついみてしまう…
CGや特殊効果、音楽での盛り上げなどに頼らず、ここまでの恐怖感と不快感
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空白(2021年製作の映画)

4.7

何もない日常に、突如として降りかかる残酷すぎる惨劇…
そこにボワッと浮き出る、書き殴ったようなタイトル『空白』…
この容赦のないオープニングで僕の心は全部持って行かれました。この後、登場人物たちはどう
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.9

大傑作『黒い家』でもみられた恐怖の森田流演出がオンパレードでお腹いっぱいです!法廷の天井部分だけ黒ずんでたり色の演出が良いですな。『黒い家』を観てるからか、黄色とか明るい色の演出がすごく怖い。サングラ>>続きを読む

バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.2

本作のポスターに心掴まれました。
怪しい人がわらわらと群がり、上空には大量の鳥と1機の円盤。バクラウという謎のメインタイトルと惹かれるサブタイトル。極めつけの一言「見事なまでに狂ってる」…
これは土着
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ウォーリー(2008年製作の映画)

5.0

ピクサー様による超爽快SFアクションエンターテイメント傑作!!🌠🚀💥
と言いつつ内容としては真っ当なラブストーリーを描きながら、人類が抱える地球問題やハイテク依存問題についても同時にサラッと描いちゃっ
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.1

ハロプロ題材のポップなコメディと思いきや、こんなにしんみりするとは。。
ど真ん中世代ですが、あまりの鬱展開にテンションダウン。ハロプロオールスター集結させてもうちょい明るいコメディ映画作ってほしいな。
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怪談新耳袋 劇場版(2004年製作の映画)

3.4

dtvに転がってて懐かしさからチラ見しようとしたら、最後までしっかり観てしまいました。
第1話「夜警の報告書」での掴みはバッチリ。竹中直人が初めて幽霊と対面する場面で良い感じにゾッとした。
全8話構成
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.6

ランドールがちゃんと"いやなヤツ"でいてくれて安心した!

『モンスターズ・インク』の前日譚。
面白かったのですが、前作のハードルは高いな…と、しみじみ。
クライマックスがちょっと寂しかった。前作の"
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

2.9

これは、できれば真夏の暑い時期に見たかったタイプの青春映画。。
こんな学生時代を送りたかった。

”青春映画”としては良作。
しかし、本作は”青春映画”であると同時に”映画についての映画”でもあるとい
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オールド(2021年製作の映画)

4.3

太陽照る青空の下、絶景穴場ビーチに到着するや否やすぐさま恐怖に陥れられる主人公たち。
…『ミッドサマー』を連想しましたが、今回主人公たちにおそいかかるのは異教徒でも殺人鬼でもない、「時間」。。
これは
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2

『エンドゲーム』を見るために1ヶ月かけて敢行したアベンジャーズマラソンで唯一観れなかった本作!
おもしれー。ラーソンとサミュエルの夫婦漫才はずっと見てられる。これを観てればサミュエル萌えがプラスされて
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.2

悪趣味&グロ全開で描く、アバレアバレアバレまくる激やばスーパーヒーロー&怪獣映画!!

こいつら、加減というものを知らん…どんな危ない戦い方&倒し方をするのか最後までずっとドキドキしておりました。体に
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.7

「怖いもの見たさ」
↑この感じ、ホント久しぶり。
予告編で鈴木亮平の暴れっぷりを目撃して以来、この日まで、仕事中もドキドキとワクワクが止まらなかった!
映画館が暗くなる瞬間ドキドキが最高潮に。。子供の
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.8

"無知こそが最大の武器"
この言葉に甘え、途中から何も考えずに鑑賞。またまたノーラン監督ったら、いつも私の頭を痛くしてくれます😵。激ムズです😵。時折「つながった!」と思えるシーンがあって、置いてけぼり
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妖怪大戦争 ガーディアンズ(2021年製作の映画)

3.7

個人的に傑作トラウマ映画である前作(2005年版の)『妖怪大戦争』の続編(?)ということでずっと気になってた作品。前作は"ファミリー映画"とは名ばかりで実態はバイオレンス&アダルトな三池色濃いめの内容>>続きを読む

コマンドー(1985年製作の映画)

4.2

悪「娘を助けたくば協力しろ。OK?」

シュワ「OK👍! バキューン🔫」

悪「グアッッ😵 👼✝」 

シュワちゃんの名言を楽しむ映画です。もう言ってることもやってることもメチャクチャです笑。頭カラッ
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.8

少年少女が出会い、結ばれ、時には幸福に、時には悲劇に見舞われながら70年の時を経る。これをたった数分で台詞一切なしでさらっと描いちゃうところがすごい。ピクサーにかかれば楽勝か。。

空飛ぶ家で大冒険な
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スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.3

やっと観れたよド級のスプラッターSFアクション。ヴァーホーベン印の血みどろ激痛描写満載。特殊メイクの技術すごすぎだろあれ。特に死体の。細かなとこまでえげつなく丁寧で猛烈に痛々しさが伝わってくる。一時停>>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.9

見所は巨神たちによる街中での大喧嘩!
それだけ!
人間ドラマ?陰謀?そんなのあったっけ!?

1962年『キングコング対ゴジラ』以来久しぶりの再会でテンションがあがったのか、巨神お二方がとにかくメチャ
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

3.5

ジャック・ニコルソンにマイケル・J・フォックス、ピアース・ブロスナン、ナタリー・ポートマンら超豪華俳優陣が、キモブサい極悪火星人たちに弄ばれる!

火星人たちがなかなかの凶悪ぶり!彼らからすると人類は
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

4.0

井浦新の登場でこの映画絶対面白いと確信!若松孝二を恩師に持つこの人だからこそできる究極のモノマネでした。
若松作品は『水のないプール』『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』のみ過去に鑑
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.5

がんばれ!負けるな!ローズマリー!

悪魔系オカルト映画なんてジャンルは今やお馴染みですが、怯えながらも我が子を守り抜こうとするローズマリーの熱い意志と、そんなこと構わず襲い掛かかる極悪自己中野郎ども
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

前半は楽しいヤクザ映画!!

しかし後半は切なく、悲しく、辛い…
映画の登場人物としてのヤクザたちが、映画を抜け出しいきなり現実の現代社会にポイッと投げ入れられて、ヤクザの生きづらさを体感させられ…そ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.3

ナターシャが帰ってきた!!
既に死んでいるキャラクターのエピソード0なんていうのは、生きてる姿を目の当たりにしてテンション上がると同時に、死を受け入れたくない気持ちがたかぶってしまって悲しくなる!
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

4.3

暴れん坊の水島監督による最後のクレしん映画。『栄光のヤキニクロード』では中盤までノンストップギャグ&アクションで突っ走るもクライマックスで急にシュール&カオスな展開に急降下(良い意味で)してましたが、>>続きを読む

チャイルド・プレイ2(1990年製作の映画)

3.7

チャッキーの容赦無さとグロ度が前作から格段にパワーアップ!チャッキー製造工場の攻防では悪趣味もプラスされて、素晴らしく危ない名シーンとなっていました!"めんたま取り付けマシーン"の凶悪すぎる使い方には>>続きを読む

ひとよ(2019年製作の映画)

3.6

『孤狼の血 LEVEL2』の予告編でテンションだだ上がりで昇天しかけまして、無性に白石映画が見たくなり未見の本作をウキウキで鑑賞。
子供を守るため虐待暴力ダンナを轢き殺したオカンが出所。15年ぶりに子
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らせん(1998年製作の映画)

3.6

なかなか映画みれる時間が作れない中、ようやく貴重な鑑賞タイム確保。名作、話題作でなくあえて古き良きJホラーを選択。

昔テレビでみてトラウマになって以来なのでほぼ20年ぶり。いやー、化け物みたいな作品
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

5.0

小学生の頃、父に連れられ、映画館の闇の中で本作と出会いました。結果、散々ビビらされて映画館を後にした苦い思い出…完全なるトラウマを植え付けられました。以来、本作を観ることなく20年。

この度、4K
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ジョン・カーペンター『透明人間』的な夢のある楽しいお話…ではなく、透明人間にストーキングされるという夢も希望もない恐ろしいお話。明らかに透明人間視線のカメラワークが気持ち悪くて最高!監視カメラに脚立に>>続きを読む

BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.5

待望の吉田監督最新作。
良い意味で"吉田監督らしからぬ"作品でした。人間の光と闇を徹底してリアルに描き、登場人物たちを追い込むドSスタイルこそが吉田節なのかなと思っています。一応本作も、登場人物に対し
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バイオハザード III(2007年製作の映画)

2.0

前作で一つの都市がTウイルスにより荒廃後、驚異のスピードで全世界に蔓延。ほぼ地球滅亡状態で本作はスタートします。前作までと打ってかわり、ほぼ全編が砂漠です。見映えがガラッと変わった感じがしますが前作に>>続きを読む

バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

1.4

なんじゃこりゃ!
怖くなし不気味でもなし、ただのアリスがカッコいいだけのアクション映画。
登場クリーチャーは前作に出たやつばっかでつまらん。唯一の新顔ネメシスも持ってる武器が強いだけ。
コメディ担当の
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キャビン・フィーバー(2002年製作の映画)

3.9

『死霊のはらわた』みたいなのを想像してたら違った!蓋開けてみるとパンデミック&ヒト怖ホラーでした。

登場人物たちは周囲の人間とわかり会うことができず、結果、周りは敵だらけ…
誰も信じられない…
登場
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.0

柳楽がとても良い役者であることを再認識できました。『ディストラクション・ベイビーズ』では、人間にみえるけど人間じゃないみたいなブッ飛んだ男を演じていてずっと釘付けでした。今回は血気盛んで狂気に満ちてる>>続きを読む