inazumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.2

強姦魔への復讐劇!…かと思いきや、想像してたのと全然違う展開で驚いた!

イザベル姉さんのカッコよさたるや!
レイプされようが嫌がらせを受けようが怯むことなく常に堂々としている姿は本当に見事。それも単
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blank13(2017年製作の映画)

3.2

ディープな映画バカ・斎藤工の長編初監督作品ということで、とにかく何かぶっ飛んだ異色の作品が観れるのでは!?という期待を胸に鑑賞。結論としては残念期待はずれ!
"普通~"に面白い作品ではありましたが、斎
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犬鳴村(2020年製作の映画)

2.7

デジタル撮影とJホラーの相性の悪さを痛感しました。『リング』『呪怨』『仄暗い水の底から』などJホラー絶頂期の作品たちは、その内容以上に粗くて暗い画面が恐怖を推進してくれてたと思います。最新技術が進んだ>>続きを読む

机のなかみ(2006年製作の映画)

4.3

吉田ワールド大炸裂!

主人公の女子高生が、もう見ていられないぐらいに、とにかくグイグイグイグイ追い込まれていく話。恐ろしくブラックなラブコメです。

ほぼ全員知らない役者ばかりな上、画も安っぽくて見
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ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷(2018年製作の映画)

2.0

題材は良いなと思いましたが、よくあるビックリホラー止まりな出来で残念。
驚かせ方がいちいち腹立つ!…それだけが印象に残りました。

天国から来た男たち(2001年製作の映画)

3.4

フィリピンにて冤罪で逮捕された吉川晃司が、服役先の刑務所で仲間たちとワチャワチャする話。

三池映画らしく、少女ネタやう○こネタ、精○ネタはもちろんのこと、常連俳優のひとりである遠藤憲一の暴れっぷりを
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

3.5

前編の伏線回収がよくできてたと思う。

終盤の展開も予想してたのと違って新鮮。

暁美ほむらの能力がチートすぎるような気がしなくもない。

キュゥべえはマジで嫌いになりました。
少年声で淡々と少女を追
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

3.9

契約して力を得る…願いを叶えることができる…などなど、ちょっと「龍騎」っぽい。「龍騎」は戦い抜いた後の栄誉として願いを叶えることができるのに対し、「まどマギ」は願いを叶えてから戦い始めることになるので>>続きを読む

SHARING(2014年製作の映画)

4.0

東京で1日限定上映。このチャンスを逃してはいつ観れることやら分からんので出張を利用して劇場へ駆け込みました。公開されてからずっと気になってましたがソフト化も配信もされずで早五年。もう観れただけで満足で>>続きを読む

ドリームハウス(2011年製作の映画)

3.4

編集者のウィルは田舎にマイホームを購入し、会社を辞めて愛する家族と平穏な生活を送ることに…しかし、どうやらその家はいわく付きだそうで。。

2020年の初ホラーは豪華キャストで贈るウェルメイド臭プンプ
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.2

ゴジラ細胞と沢口靖子細胞が組み込まれた植物が怪獣ビオランテとなって誕生する。

ゴジラ屈指の植物怪獣登場ということで、『ゴジラ対ヘドラ』に並ぶ怪奇色ムンムンな反環境破壊の社会風刺映画に仕上がってるもの
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.9

何度観ても楽しめる。
人間の残酷さをまざまざと見せつけられた。クライマックスの歯医者は危なっかしいわ怖いわ楽しいわで本当によくできた名シーン。

ターミネーター3(2003年製作の映画)

3.0

『ターミネーター ニュー・フェイト』の誕生でその存在をなかったことにされてしまった悲しい作品。たしかに『2』と比較したら印象的には急降下ですが、クライマックスのぶっ壊し放題バトルとか、良いなと思うシー>>続きを読む

男はつらいよ(1969年製作の映画)

4.0

2020年初鑑賞はめでたく日本の名作で!BSにて。

最近はBSつけたら大概流れてるこのシリーズ。登場人物の関係性など特に知識もないにも関わらず笑って楽しめるという流石は名作。今日ようやく1作目を観る
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

鑑賞したその日にインフルエンザ発覚という…名シリーズの完結編(?)というのにこの体たらく⤵️どおりで途中すっごい睡魔に襲われて…「早くここ(映画館)から出たい」という今までの人生で思ったことのない感情>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

4.2

これぞ"お祭り映画"って感じ。
過去の名作映画ネタがたくさん出てくるところもそうだし、何より小中学生が考えたようなアホだけど楽しくて賑やかな展開が良かった。(この映画のどこかにバットマンのマークが出て
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バイオハザード(2002年製作の映画)

2.9

当時はめちゃくちや怖かった印象がありましたが、今観たら微妙。
ハイブ潜入のくだりは次に何が起こるか分からないドキドキは多少あっても、長すぎる。あとミラ・ジョヴォヴィッチのアクションだけやたらとスロー加
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ランボー(1982年製作の映画)

3.8

スタローン大暴れ!!

なんとなく不審という理不尽な理由で保安官にしょっぴかれたベトナム帰還兵ランボーがぶちギレてアホ保安官どもをバッタバッタとなぎ倒す話。実にスカッとした展開ではありましたが、悪夢の
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カリスマ(1999年製作の映画)

3.5

"カリスマ"と呼ばれる樹木を巡るちょっとおかしな人々の群像劇。

黒沢清による、静かな戦慄の世界をひたすら堪能する作品。『CURE』で人知を越えた"何か"になった役所広司が、その後精神世界をさまよって
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.9

不朽の名作をようやく観ました。
3時間という上映時間が引っ掛かっててなかなか手を出せませんでした。

面白かったですが、結構長く感じた…
登場人物が多い上にアル・パチーノ以外は知らない人ばかりの中、人
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

4.5

実に楽しいSFアドベンチャー。
のっけからシュワちゃんの目玉がギョロンと飛び出るのを見て、この映画絶対面白いと確信しました。大好きな『遊星からの物体X』を連想させる特殊造形がめちゃ素晴らしい。これだけ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.8

まったく!最近の若造ときたら!
…見るからに超頑固なジイさん、コワルスキーはかつて参加した朝鮮戦争での罪の意識にかられながら日々を送っている。さらにその頑固さから息子やその家族からも嫌われ、ついには最
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

大傑作『2』の正統な続編ということで、『3』『4』『ジェネシス』は無かったことになったようで笑。
とはいえ、本作が『2』を越えるような傑作であるという期待は正直あまりしていなかったし、実際物足りなさや
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下妻物語(2004年製作の映画)

3.3

懐かしい。記憶はかなり薄れてましたが。
ここしばらく名作洋画ばかり観てたからかそのギャップもあり、本作の良くも悪くもコントのような世界観とか演出には若干拒絶反応があったもののキャラクター(特にイチゴ)
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.0

ラストがとにかく良い。なるほどー、そこで終わるかー。
なかなかハッキリしない終わり方でしたが、とてもキレイで最高の終わり方だったと思います。何よりラストのラスト、ダスティン・ホフマンの泣かせる決め台詞
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.4

また、、イヤ~な映画と出会ってしまった…

"ペットの墓場"っていうぐらいだから、ゾンビ化した犬ちゃん猫ちゃん金魚ちゃんたちが群れをなして人間に襲いかかるストーリーを期待していましたが、蓋を開けてみれ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

「You talkin' to me?(俺に用か?)」
懲悪のシミュレーションに励むトラヴィスの嬉々とした表情とセリフまわしが強烈な印象として残る。完全に狂気を帯びた場面ではあるが、これを見てるこっち
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

4.2

やたらとラストを批判される"1990年版『IT/イット』の後半"にあたる本作。自分も正直90年版のクライマックスは、素晴らしい前半をぶち壊すほど恐怖が激減してしまったと感じています。そして今回のリメイ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.4

予想と違いなかなか重い話だった。
まさか死体を探しに行く話だったとは。
子供たちが危険を乗り越えてたどり着く先が死体って、、死に向かってひたすら歩を進めているようで怖い。子供たちの成長を感じさせる描写
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.2

『ジョーカー』の元ネタ映画のひとつということでウキウキで鑑賞。

冒頭から襲いくる不穏感がやばい。テレビショーの大スターであるジュリーに群がる狂気を帯びたファンたちの描写がまさに。これまた『PERFE
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.8

物語の中盤あたりからラストカットにいたるまで、爽快感と高揚感に包まれ体がビリビリしびれた。周りからは鬱映画とよく聴いていましたが、むしろ気分上々で、映画観終わったときにはテンションがだだ上がりでした。>>続きを読む

ツインズ(1988年製作の映画)

3.3

凸凹二卵性双子の珍道中。
オヤジたちの精液をシェイクして生まれたのがシュワルツェネッガーとダニー・デヴィート!という、、
…なんかいろいろヤバそうな映画です。

筋肉マッチョ殺人マシーンのシュワが爽や
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.5

『ビートル・ジュース』に続き鑑賞しましたが、ティム・バートンが描く死後の世界は楽しい。生前世界との対比がすごく、死後の世界の方がどう考えても明るいし楽しそう。

不気味で奇妙で独特すぎるキャラクターデ
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.2

死んだらこうなった!系映画。
実に楽しいちょいグロ映画でした。

ティム・バートンの薄気味悪くも面白オカシイ世界観はクセになります。美術がほんと良い仕事してます。個性豊かなゴーストたちの造形も見事。の
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隣人13号(2004年製作の映画)

4.2

いじめられッこだった村崎十三が、いじめッこへの復讐心から、凶暴な別人格にとりつかれるという話。

何年経ってもある日ふと思い出すことがある作品。初見時は中学生でしたが結構ショックは大きかったです。まず
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眠れる森の美女(1959年製作の映画)

3.5

トラウマ映画のひとつ。

オーロラ姫がマレフィセントに操られて真っ暗な城の中をさまようシーンがとにかく怖かった思い出が。

ヴィランの中のヴィラン、マレフィセントが素晴らしい。吹替版で観たためかズル賢
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