「仕事」というものへのドーピング映画!
映画の魅せ方として色々な側面があると思います。ストーリー、カット、役者、etc..
ただ、この映画は熱量で魅せる映画。
人間の持つ希望や情熱という根源的な感動>>続きを読む
ペンは剣よりも強し、とは言いますが、まさにそれを体現する映画。
素直な感情が発露した文章は、なににも比肩しない、他人の人生をその文章に依存させるほどのパワーを持つことを示してくれます。
登場人物のめい>>続きを読む
企業における第一目標は、利益の最大化とよく言われますが、「利益」を単純な経済的資産の増加と捉えれば、主人公は成功しているし、多分他人からも認められると思いますが、
結果としては、主人公はいわば一人負け>>続きを読む
チープだと言われていますが、
「特撮映画」というもの自体がチープさと緻密さの淡いにある存在だとは思いますし、それを表現したいのかも。
ただ、好きなチープと微妙な部分はあります。
ハチオーグの任侠物、時>>続きを読む
想像以上に良かった。
演技について色々と言われることもある東出昌大ですが、私は結構好き。
「寝ても覚めても」や「あなたのことはそれほど」みたいな作品には結構ハマってるんじゃないかなと思っています。>>続きを読む
なんであんまハマんないんだ…?
ちょっとルサンチマンみたいなのがあるかも。
正直よく分かんない部分もあるんだけども、関心が分散してどんどんジェットコースター的に進んでいくのは面白い。
マルチバースという言葉でSF的な要素はあるけど、その実はかなり現代的。ポストトゥルース的な>>続きを読む
映画は現実の突発的な出来事には勝てないのかも。
私の2つ隣にいた老夫婦と前にいた若いカップルの話。
老夫婦(特に夫)が上映開始からあまり鑑賞態度が良くなく、足を席の上に上げていたり、まあまあな声量で>>続きを読む
私はこれをどうしてもサスペンスとは見ずに、ラブストーリーとして見たいです。
こういう花様年華的な恋愛、緊張が持続するタイプの恋愛の美学、というんでしょうか、を見ていると、
どうしたってお手上げって感>>続きを読む
むせかえるような昭和の湿った空気が画面上を支配していて、
登場人物の行き先は袋小路であるようなことがひと目でわかる。
少年時から持続する親や社会への不信感が自我なき殺人に転嫁するんですが、やはりなぜ>>続きを読む
映像の殆どが繊細で、美しい!
特にop,edは大好きなんですが…
劇場がマジで暑すぎてかなりしんどかった。
寒い映画なのに暑いのはちょっとどうなんだ?今日の映画なら冷房つけてもいいくらい。
映像と身>>続きを読む
ホラー映画の鉄則として、「怖いものを見せない」ということがあると思うけど、これは徹底されすぎているほど。
結局ほとんど「the thing」の全貌は見えない。多分ちょっとデカい人くらいです。
良質な>>続きを読む
なんだか羨ましい生活を描いているが、それと同時に地続きな感覚も与えてくれる。
石橋静河を取り巻く恋愛は、本当に「こんな恋愛をしてみたい」という欲求をそのまま映像化したようなもので、ともすれば非現実的>>続きを読む
最近オードリーの若林が「舞台に立ちたい」としきりに言っているけど、まさにそういう終わり方だった。
道化師としてスターになり、時代に適応しテレビスターになったヨーヨー。
かつて豪邸だった自分の生家を莫大>>続きを読む
役者が全員スター級!すごいな!
自分の仕事がロボット関係なので、同僚にロボコン経験者も多い。
彼らはこんな青春してたんだな…。
この年代の良作邦画をどんどん見ていくと、
・過度なBGMがないこと、>>続きを読む
90-00年代のテレビ的良作邦画の質感(スウィングガールズとか)、やっぱり自分の年齢もあってか、親密さを感じてしまいます。
つまらないギャグシーンや不必要な音楽もなくて、不快感なく見れる。
トリック云>>続きを読む
「ボケとツッコミ」じゃなくて、なにか変なことが起きているっていうことに対して、誰も過度な指摘をしないっていうのはこちらで面白を増幅させることができてよい。
シュールな笑いとかそういう枠組みに入れられる>>続きを読む