開明獣さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

The Son/息子(2022年製作の映画)

5.0

あなたの大事な人がもしも心に問題を抱えてしまったらどうしますか?

一度ポストしたのですが、内容に問題ありと判断したため、削除して再掲しています。最初のに、いいね、と、コメントくれた方々、申し訳ありま
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オールド・ドッグ(2009年製作の映画)

5.0

ジョン・虎螢と、今は亡き名優、露便・ウィリアムスの共演という珍しい組み合わせのコメディ🥸

もーねー、開明獣はこーゆー古典的なギャグに非常に弱いのですよ😅お約束の、ドリフのコントみたいなネタに、夜中に
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さらばウィリービンガム(2015年製作の映画)

5.0

我が師である、九州の賢者、62355cinema5さんのレビューを拝見して鑑賞。いつも素晴らしい作品のご紹介をありがとうございます。

幼い少女をレイプして殺害した犯人。死刑は廃止されていて、代わりの
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

5.0

歓喜のWBC優勝!!選手のみなさん、おめでとう㊗️🎊🍾最後の同一チーム内でのMVPプレイヤー対決、ショーヘイ・オータニvsマイク・トラウトには、血圧が3,000、心拍数は10,000くらい上がったね😊>>続きを読む

ヴァルハラ・ライジング(2009年製作の映画)

5.0

北欧神話で隻眼といえば、最高神オーディンしかいない。世界樹の根元にある泉の水を飲めば、類稀なる知識が手に入ると聞いて、代償として自らの目を躊躇うことなくくり抜いて、泉に投げ込んでその泉の水を飲んだとい>>続きを読む

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

5.0

アール・ブリュット。広義には、正式な美術教育を受けていないものの作品を指す。健常者でない方や、心を病んだ方の作品も含まれ、「非現実の王国」が著名なヘンリー・ダーガーや、生涯の殆どを精神疾患で病院で送る>>続きを読む

シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

5.0

シンプルなアクション・ヒーローも好っき❤️(スキウサギ調)

最近、重いの観ると、心の底にメタンガスが溜まるみたい😑もしかして、おならなのかしらん??いやん😌で、そのガス抜きには、その3倍くらい底抜け
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Don't Peek(原題)(2020年製作の映画)

4.0

夜中、ベッドの上で任天堂スイッチで遊んでいるおねーさま。遊んでるのはアツモリ。アツモリの中の部屋の電気を消すと、自分の部屋の電気も消える。ゲームと自分の部屋が連動していることに気づいて楽しくなっちゃっ>>続きを読む

グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告(2020年製作の映画)

5.0

クリストファー・ウォーケンが好っき❤️(スキウサギ調)

ウォーケンに初めて出会ったのは、出二郎とのセットで、「ディア・ハンター」の時😌ディア・ハンターを最初は「親愛なる漁師様」だと思っていたのは、N
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The Flying Sailor(原題)(2022年製作の映画)

3.0

フォロワー様のお一人で、映画道の師匠でもあるchaooon様から、「これを三日以内に観ないと、鼻毛がぼーぼぼになる」と御宣託を受けたので、慌てて観る💦

本年度アカデミー賞短編アニメ部門ノミネート作品
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

4.0

Z級映画が好っき❤️(久しぶりのスキウサギ調)

ああああ、またしても懲りずにドイツ🇩🇪と日本🇯🇵は、全世界を敵に回してしまうのか!?

いーや、大丈夫やでー!!ガーナ🇬🇭の密林の奥地には、酔拳の使い
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マッド・ダディ(2017年製作の映画)

1.0

我が敬愛するニコラス・檻を無駄遣いするな💢

デビルマン、バイオレンス・ジャック、手天童子など優れた作品を描き続けてきた偉大なる漫画家、永井豪氏の短編大傑作に、「ススムちゃん大ショック」というのがある
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オマージュ(2021年製作の映画)

5.0

私達は失われた何かを探して生きているのではない。生きるということは、何かを無くしていくことだ。後になって、時々その無くしたものを見つけて誰かが物語にしてくれる。その物語を観て、私達は誰かが無くした何か>>続きを読む

ハープーン 船上のレクイエム(2019年製作の映画)

4.0

フォロワーさんのお一人、レイチェルさんが、小規模の絶賛。3日以内に観ないと、銛が身体のどこかに刺さると忠告を受けたので、へこへこと鑑賞😑

男とその彼女と親友の3人が、小型船で海難事故に遭い漂流する。
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

5.0

今日は珍しく忙しくて、朝6時からバタバタ、レロレロ頑張っていたので、フィルマもフォロワーさんのレビューを斜め読みしながら、いいね👍つけるのが精一杯💦コメントも出来ず、コメントも返せず、開明獣は遭難した>>続きを読む

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

5.0

読書が趣味の開明獣が観ない訳がない本作は、期待通りの温かい作品であるのみならず、深いテーマも内包している良作だった😌

アフリカからイタリアの田舎町に移住してきた少年、エシエンはお金がなくて本は買えな
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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

5.0

JR上野駅の公園口を出て真っ直ぐ、左に東京文化会館、少し行って、ル・コルビジェ設計の国立西洋美術館を右手に眺めながらなおも直進すると上野動物園にあたる。動物園入り口の手前を右に曲がってすぐに、東京都美>>続きを読む

少女は卒業しない(2023年製作の映画)

3.0

河合優実の出てる映画を3,000本(沢山って意味ね)は観てるのに、「だりぇですかな、そりは?」となってしまってるのは、ひとえに開明獣の記憶力の衰えゆえに他ならない😑なにせ、朝ごはん何食べたかすら、忘れ>>続きを読む

ダイ・ハート(2023年製作の映画)

3.0

ムスメちゃんとわたし シーズン2023

登場人物
開明獣: おバカなおやじ
ムスメちゃん: その娘。地獄のプリンセス
わんこ: ムスメちゃんの忠実な僕。口が悪い

開「わし、アクションスターになろう
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箱の向こう側(2018年製作の映画)

5.0

きょわい🙀

じょじょー😔

この作品をこれだけ言語化できたものは、開明獣が世界初😌

ワタクシが師と仰ぐフォロワーさんの1人、62355cinema5の兄貴から「この作品からは、ソースを調理している
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

5.0

息を吐くようにバイオレンス。食事をするがごとくバイオレンス。雑談するようにバイオレンス。布団の中で、すかしっ屁をこくようにバイオレンス。24時間365日バイオレンス。Everything, every>>続きを読む

飼育(1961年製作の映画)

5.0

巨星、墜つ。ノーベル賞作家の大江健三郎氏が逝去された。享年88歳。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

同氏の長短編は全作読んできたが、その話法は誰にも真似出来ぬもので、構成力はずば抜けており、現代の
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

1.0

アカデミー賞7冠制覇、おめでとう㊗️🍾🎉受賞を祝してレビューリニューアルして再掲します。前のにコメントくれた方々、本当に申し訳ないです💦許してちょんまげー😅

え?評価が前より下がって1点になってるっ
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

5.0

アメリカのノーベル賞作家、アーネスト・ヘミングウェイは赤十字の一員として第一次大戦に参加し、重傷を負った。その際の経験を小説にしたのが、「武器よさらば」である。第一次大戦での圧倒的な暴力を目の当たりに>>続きを読む

黒い家(1999年製作の映画)

5.0

陽気が良いので、わんこと森へ散歩に出かけた🐕‍🦺

てちてちと歩いていくと、泉があった。そこからちひろさんが現れた。

ちひろ「あなたが落としたのは、金の海苔弁?銀の海苔弁、それとも銅の海苔弁??」
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オットーという男(2022年製作の映画)

5.0

猫にゃあが、とってもキュートな映画😌

トム・ハンクスを初めて観たのは「ビッグ」だったかな?なんて素敵な映画なんだろうって、当時の田舎の芋青年は思ったものだよ😊

ライフタイムのベストの一つが、「フォ
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愚行録(2017年製作の映画)

5.0

石川慶監督、日本アカデミー賞、監督賞、作品賞、受賞おめでとうございます㊗️

ブッキー、主演男優賞、おめでとう!!🥳わしの演技指導で花開いたね🌸

この作品は、随分前に観てたけど、レビューせずにこの日
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.0

12年前の悲劇からいまだに完全には立ち直ってない東北。オリンピックにはあれだけ無駄に巨額の税金を注ぎ込んだのに、復興支援は打ち切られていく。

その後、色んな記録や記事を読んだり見たりしたが、多くの識
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ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

4.0

トイレが我慢出来ないように、映画も我慢出来なーい!!

花粉症に秒でノックアウトされたので、暫くおんもに出るのは、ガスマスクをしてわんこの散歩に行くだけにしようと思っていたが、髑髏のマークのついたガス
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

5.0

美醜のうち、醜を愛するものは、意識としては美を知るものなのだろうか。

事の善悪の区別のつかない3人の犯罪者一家。家族構成は母親と、二人の兄弟。母親は麻薬密売を仕切っていて、兄弟は訳ありでタイでキック
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて(2018年製作の映画)

5.0

ウェイン・ショーターを偲ぶ。

昔、昔のこと、NHKで、マンハッタン・トランスファーというボーカル・グループのライブをやっていて、そこで演奏された「バードランド」という曲に衝撃を受け、その曲の入ってる
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

5.0

「未来を生きるきみたちへ」(アカデミー賞外国作品賞受賞作)、「真夜中のゆりかご」の名匠スサンネ・ビア監督のNetflixでの最新作。ビア監督にしては珍しくSF仕立てだけど、根っこはやはりこの監督らしい>>続きを読む

アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

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花粉がスゴイべ😱(宮本大調🎷)

目が痒い、クシャミ出まくる、鼻水出まくる、偏頭痛ずきんずきん、今年のは特に最低最悪最凶で、しょんみり🥺

でも、観るべ😑魔神みるべ🧞‍♂️

呼ばれて、飛び出て、じゃ
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ソウ(2004年製作の映画)

5.0

開明獣は、初監督作「ムスメちゃんとわたし」がニャカデミー賞の最有力候補になったので、てちてちとレッドカーペットの上を歩いていた。

すると後ろからキコキコ音がするので、振り返るとジグソーが三輪車を漕い
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アンビュランス(2022年製作の映画)

5.0

開明獣一家、マイケル・ベイの「アンビュランス」を観る、の巻

視聴者

開明獣: 宇宙一権威のない一家の主
ムスメちゃん: 開明獣の娘。地獄のプリンセス
わんこ: ムスメちゃんの忠実なるしもべ。口が悪
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ダンシング・ベートーヴェン(2016年製作の映画)

5.0

「たとえ世界を救えなくとも美は私たちに必要なもの。芸術作品は、大聖堂や灯台のようにそびえたち、哀れな人類の希望の道標となる」

バレエというものに対して著しく知見の低い開明獣ではありますが、流石に故モ
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