開明獣さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

マーサ(2019年製作の映画)

3.0

ちょっと諸事情あって、ここ最近フィルマへのアクセスが滞っていた開明獣😑決してカンボジアあたりで捕まった人たちの一員ではないので安心して欲しい😌

え?そうであって欲しかった!??

キョロス💢

明日
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.0

「ドライブ」で、カンヌの監督賞を獲ってから一躍メジャーに浮上した、ニコラス・ウィンディング・レフン。とんがった暴力的な描写に独特の映像美の作家だが、「ドライブ」ではハリウッドの作法にしたがって創ったと>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

開明獣は身長は180cmなのに足のサイズは26.5cmとあまり大きくない。いわゆる、まぬけの小足。これにウドの大木も加わって最強なのだ、あーっはっはっはー(ドラッグスの真似)

今笑ったやつ、仕掛けち
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アレックスとチュパ(2023年製作の映画)

4.0

尊敬するフォロワーさんのお一人、hiroponさんのレビューを拝見して。3日以内に観ないと、チュパカブラになってしまうと警告されたので、なりたかったけど、観てしまいました😅

チュパカブラとは、この前
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最後のチュパカブラ(2021年製作の映画)

4.0

デニーズ+で観れるショートムービー📽

南米の伝説の動物、チュパカブラ。いわゆる未確認動物のこと。これを題材に多くのホラー映画が創られているが、殆どがB級かZ級の中、これはちょっと異色の一本😊

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トリとロキタ(2022年製作の映画)

3.0

現代の名匠をかじる。今回は、ダルデンヌ兄弟デビュー。

ロキタはパニック障害を持つ、アフリカからフランスに渡ってきた女の子(高校生くらいか)。難民船で出会った男の子のトリと姉弟と偽って入国する。トリは
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.0

リメイクがオリジナルと比べられてしまうのは、もはや宿命に近い。このリメイクはダリオ・アルジェントが創り上げた折角の腐臭と死臭の漂うおぞましくも目眩く世界観に余計な化粧を施してしまったようだ☹️

東西
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仕掛人・藤枝梅安2(2023年製作の映画)

5.0

仕掛人が好っき❤️(スキウサギの真似)

理不尽なことばかりの世間にゃ、道理も情もあったもんじゃねえや。でもねえ、フォロワーさんたちよ、ここにはちぃっとばかし、希望の光が見えてくるんですよ😌(彦次郎の
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スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

5.0

坂本龍一 x ニコラス・ケイジ x ブライアン・デ・パルマ

このラインアップだけで満点💯。今のタイミングで観返さない訳がない作品。確かに、この評価にはかなりの開明獣バイアスかかってることは認めるけれ
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

4.0

大都会の片隅にひっそりと独り暮らす女性。誰もその名を知らぬまま、惨殺死体となって発見される。巴里警視庁捜査部のメグレ警視は健康診断の結果を気にして、パイプも甘いものも我慢して丹念に捜査に携わる。

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ローズメイカー 奇跡のバラ(2020年製作の映画)

5.0

フォロワーさんのお一人、ゆうさんのレビューを拝見して。三日以内に観ないと全身に棘が映えると言われたので、とげぬき地蔵にお参りにも行かずに鑑賞😌

綺麗な薔薇🌹には棘がある。汚い薔薇🥀にも棘がある。開明
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

4.0

殺しはピカイチ、暮らしはイマイチ、お歳はサンジュウイチ。"べいびーわるきゅーれ"のオーディションに落ちて機嫌の悪いエスターさんはロシア訛りの暗黒人間😈親友でパシリにしているイティさんは飴が大好き🍬そん>>続きを読む

夜叉 容赦なき工作戦(2022年製作の映画)

4.0

ソル・ギョングが好っき❤️(スキウサギの真似)

ソル・ギョングのファンなので、2億点ほど加点してみました😌言われてるほどは悪くないんだけど、確かにあっさり薄味なんだよねー😑例えて言えば、具は立派なん
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

5.0

英国の至宝、ビル・ナイが主演で、これまた英国が誇る叡智、ノーベル賞作家のカズオ・イシグロの脚本とあっては観ない訳にはいかない。イシグロは寡作な人で、長編は僅か現時点で8作しか書いておらず、全て翻訳で読>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

5.0

スッキ(登場人物の一人)が好っき❤️(スキウサギ調だが、この駄洒落がやりたかっただけ😑)

とある惑星での師弟の会話

弟子「御師様、エロスとは一体なんでありましょうか?」
師匠「エロスとは、エで始ま
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

5.0

哀悼。

あれはいつのことだったろう・・・。倫敦某所の日本食レストランにその男はいた。メディアなどで見かけたのと同じ佇まいだった。静かに1人で食事をして席を立っていった。

黄色魔術楽団の1人として世
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

5.0

ソル・ギョングが好っき❤️(スキウサギ調)

きりんさんと強制合同開催のソル・ギョングを愛でる会も今回で666回目😊縁起のいい数字だみあーん😈

ギョングたんの最新作は寝たふり独占配信の出来たてホヤホ
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ロストケア(2023年製作の映画)

5.0

人間は不完全な生き物だ。当たり前の話である。我々が完全な生き物だったら、戦争なんかない平和な暮らしをしているはずだ。そんな不完全な生き物が作ったシステム、法律が完全であるはずがないのは自明の理だ。>>続きを読む

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

5.0

スティーブン・スピルバーグと並んで最も愛されているアメリカ人映画監督、クリント・東森🤗この人の最新作なら絶対劇場で観たいって人は少なくないんじゃないかな?及ばすながら、この開明獣もその一人ざんす😌>>続きを読む

デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

5.0

デイビッド・ボウイには日本がよく似合う🇯🇵雨の京都。大阪の居酒屋。着物姿。日本をこよなく愛した人だった。

ロバート・パーマー、ブライアン・フェリー、そしてこのボウイと、三者三様の個性だけど、ブリティ
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ランナウェイ・シーフ(2023年製作の映画)

4.0

フォロワーさんのお一人、チョコミント様、ご推奨の作品🥳3日以内に観ないと、ハイジャック犯として逮捕されると警告されたので鑑賞🥺

開明獣がまーたウソついてると思う人、今日はいいんだお!!まてよ、ここで
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

5.0

剣と魔法の世界が好っき❤️(スキウサギ調)

これぞ娯楽作品の王道!!超絶AランクのスーパーB級・・・って、ちょーっと何言ってるかわかんなーい💦(友情出演、とみざわくん)

いいパーティーじゃないのー
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サスペリア(1977年製作の映画)

5.0

ホラー映画界、伝説のクリエイター、ダリオ・アルジェント監督の最新作「ダークグラス」が近日公開になるのを祝って過去作レビュー🩸

今の洋物のホラーで怖いと思ったことって殆どなくて、フレンチ4大ホラーも、
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ストーカー(1979年製作の映画)

5.0

先日物故された大江健三郎氏は、本編の原作者であり、脚本も務めたストルガツキー兄弟を高く評価していて、御自分の作品の中でも触れておられた。ロシアの名匠アレクセイ・ゲルマン監督の遺作、「神々のたそがれ」も>>続きを読む

PLAN 75(2022年製作の映画)

5.0

これは安楽死の話なんかじゃない。圧による大量虐殺の話しだ。

老人は集団自決しろと傲然と言い放ったイエール大准教授の成田祐輔。それを、老人が今の若者の負担になってると言いたかっただけと擁護した、ひろゆ
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

5.0

以前に、映画の中でのベストカップルは、「黄昏」と「ラビング」の中の夫婦だと述べたが、それに本作のヨウテイとクイインが加わることになった。

貧しく搾取される農民の実態は、現代中国のみならず、世界の実態
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.0

ぎぼぢわどぅーい💦

フォロワーさんのお1人、RUMIさんのレビューを拝見して鑑賞😊RUMIさんから、3日以内に観ないと、ロシア人にサイボーグに改造されると警告されたので、早速、ウォッカのテキーラ割を
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赦し(2022年製作の映画)

1.0

17歳の少女が級友を滅多刺しにして惨殺する。その時下された判決は懲役20年という重いものだった。7年後、当時の判決は少年法に基づいた量刑ではなく不当な判決だという提訴により、再審理が行われる。

素材
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エスター(2009年製作の映画)

5.0

「エスター」とエステー化学は何の関係もないけど、似ている。そしてエステー化学からの繋がりで、小林製薬を連想するが、小林製薬のCMは時に「エスター」より恐ろしい😱特に食事時とかに流されるとキツいのばかり>>続きを読む

レインボー(2015年製作の映画)

5.0

先頃レビューした、「彼の見つめる先に」に続いて、目の見えない主人公の物語。今回は、師と仰ぐ1人、62355cinema5さんの10万ボルト級の熱烈レビューに電撃的衝撃を受けての鑑賞💡⚡️びーがーぢゅー>>続きを読む

妖怪の孫(2023年製作の映画)

5.0

国力を図る手取り早い物差しは何か?それは人口と生産性である。安倍政権が始まった2012年と終わりを告げた2020年の数字を見てみよう。

人口
2012年は1.276億人
2020年は1.263億人
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

5.0

フォロワーさんのお一人、紀州の熊猫使いの通人、hideさまから、「これを観ないとチュロス💢」と威嚇されたので、ヘコヘコと観てみました😌

* チュロス💢とは、hideさん言葉で「殺す」のこと。開明獣言
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

1.0

開明獣は悲しみのあまり慟哭している😭

前作より、かなりのクォリティダウン😨

・ヴィランが少なく弱すぎる
・ギャグが滑りまくり。場内から笑い殆ど無し
・わるきゅーれが弱体化
・冗長で緩慢
・阪元作品
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息子の部屋(2001年製作の映画)

5.0

過去に観た名作のレビューを書いてみるの巻。第六回目は、少し現代に近づいて、イタリアの名匠、ナンニ・モレッティがパルムドールを受賞した、「息子の部屋」

かなり現代に近いせいか、古典と呼ばれる作品と比べ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

5.0

にいぃぃぃぃぃぃっく、ふぁっきぃいいいいいいぃぃぃぃいいいいいいいいん、わお!、けいぃぃぃぃぃぃじ!!

開明獣は、今年はこれを観るために今まで生きてきた。近所の子供達からのいじめ、試写会に全く当たら
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パディントン 2(2017年製作の映画)

5.0

本日、2023年3月24日、開明獣には本作に満点をつけてレビューをあげる義務がある。そして、本作を個人ランキングの3位に上げなくてはならない。それはこれから暫くの暫定措置だが、そうしなくてはならない。>>続きを読む