ふじぱんさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

GSワンダーランド(2008年製作の映画)

3.4

とにかく栗山千明がキャワ!
嫌々コスプレを栗山千明に着させるという良き設定ですね!
ただ善悪関係なく楽器を壊すシーンは引いてしまう。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.3

何が起こるかわからないのが良い!

2020年劇場14本目

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

長く一線で活躍出来ている俳優ってやっぱり素晴らしいなと主演の二人を見てしみじみ思いました。説得力が違いますね。
二人ともが偏屈でツンデレの友情モノなんですよね。良い!
シーン単位で好きなところは多いで
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.5

四六時中キモい造形の二足歩行猫が笑顔で歌い踊るトリップ体験。
目をキラキラさせた人達によって手を抜かず金をかけてしっかり作られたことによってみなぎる狂気。
瞬きを全くしない人達から「これいいでしょ?」
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.5

ウィルスミスとマーティンローレンスの2人だけで進むのが見たかったな。
画面の鮮やかな色彩とザラついた質感はとても良かった。
話の展開は思っていたよりハードで特殊だった。
コメディ演出には新しいセンスを
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ期待してたんですが、クセが無い映画で、全く心に残らなかったです。
黒田大輔の顔力と三浦友和の文句ったらしいキャラはとても良かった。

2020年 劇場10本目

ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.6

エディマーフィ主演、実在したコメディアン、ルディレイムーアの伝記映画。
真っ直ぐは素晴らしい。「ドールマイト」観たいけどDVDプレミアついちゃってるな…

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.1

Netfilx配信のマイケルベイ監督作品。
脚本はレットリース&ポールワーニック、この二人の作品がどれだけ面白いかは、これまでの作品を確認してみてください。ハズレ無し。
悪趣味ド派手コメディアクション
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.1

見始めてすぐは「無神経なマモルも、男に操られてしまうテルコもウンザリするタイプだな」と思ってたんですが、
登場人物が増えていくにつれ、自分のしていたことを別の人がしていたりして、主観視点から客観視点に
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シグナル100(2020年製作の映画)

4.0

設定された100種類の行動のうち、どれかを実行してしまうと自殺してしまうという催眠をかけられた高校生達のデスゲームもの。
バトロワ以来、デスゲーム漫画やら映画やら、しょうもないものも多々あるのを承知し
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クロース(2019年製作の映画)

3.7

「サンタクロースはどのようにして生まれたのか」を描くNetflix配信のアニメ。第92回アカデミー賞、長編アニメーション部門ノミネート。
設定は奇抜なんだけど、物語としては王道ど真ん中、かつその中でも
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.5

「シティオブゴッド」の監督がNetflixにてリリースした映画。アカデミーにも関わってたので観ました。
テーマに対して無勉強だったため、僕にはわからないところも多かったけど、ユーモアも交えつつなので、
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

負け犬少年の成長物語+ブラックコメディ+オシャレな監督のセンス+戦争への憎悪、それらを混ぜたような映画でした。
冒頭、タイトルが出るところまでのテンションが最高に気持ちよかった。セリフとか編集のリズム
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

ある夫婦の離婚の様子を描く。
喧嘩のシーンも多くあり、基本的に揉め事なんですけど、見終わった後はポジティブな余韻が残る。タイトルが「マリッジストーリー」なのは見終わればより納得出来る。
この映画の2人
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監督・出演陣が語るアイリッシュマン(2019年製作の映画)

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監督・キャストによる「アイリッシュマン」座談会。
若返りCGの裏側や、スコセッシのこだわりを観れる。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.7

実在した殺し屋、フランクシーランの半生を描いた3時間29分の大作。
これが凄い映画であることは認識出来るし、良さも所々わかるんだけど、「所詮、俺は今時の映画好きなんだなぁ」とついていけない自分もいたり
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.5

実話。
1996年のアトランタ爆破テロ事件。
爆弾の第一発見者であり、周りの人を避難させ、一躍英雄扱いを受けることとなった警備員のリチャードジュエル。
しかし状況は一変、自作自演の容疑者としてFBIか
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

ポンジュノ監督好き×あまりの評判の良さにハードルを上げすぎてしまったかなと思います。
いや、間違いなく面白かったし、高級料理のような映画ですよ!
韓国映画の面白い作品にありがちな、序盤コメディ調なのに
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

1.4

福本伸行自らが脚本に関わった藤原竜也のカイジシリーズ最終作。
前2作も見てるので、ある程度酷いことは予想してたけど、遙かに下回った。
子供騙し映画出てしまいました。
大人は見れたものではありません。
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.5

家族の幸せを願い、宅配ドライバーの父、介護士の母は朝から夜まで働く。しかしその想いとは裏腹に家族の時間は仕事により奪われ、金銭の負担も膨らんでいく。
時間、金、コミュニケーション、家族の歯車が全く思い
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ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

3.3

毎年仲良し3人組はクリスマスに大騒ぎ。しかし、成長と共に皆忙しくなり、ついに今年のクリスマスが最後の集まりに…
ジョナサンレヴィン監督を連続で見続けてますが、これに関してはテーマが散漫で、うまくない群
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

4.2

一切ソフト化されていない、東海テレビの劇場版ドキュメンタリー第12弾。
今回は自らの東海テレビ局内、報道部にカメラを向ける。
これは日本の「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」
あなたの違和感は本
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

4.2

女性大統領候補と無職のジャーナリストの身分違いの恋。
シャーリーズセロンとセスローゲンの下世話なラブコメなんて俺得ですし、面白いに決まってます。
シャーリーズセロンはコメディ向きですよね。険しい顔のシ
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

4.2

ゾンビの主人公が人間の女の子を気になっちゃう話。前半は小粋な感じが抜群に好き。後半ただのアクションになってしまって、繊細な演出を感じられなくなってしまったのが残念。

ナポリタン(2016年製作の映画)

3.5

人の話を聞かない男。ある日起きたら人の言葉が「ナポリタン」としか聞こえなくなっていた。
ショートムービーを撮ろうってなったときに、このアイデアはそら撮りたくなるわなって感じ。

彼女の告白ランキング(2014年製作の映画)

3.7

彼女から「実は告白したいことが17個あるの…」と告げられる男のショートムービー。
自主制作ながらメジャー感のあるコメディ。まさに「カメ止め」を撮った上田慎一郎のバランス感覚。
世にも奇妙な物語のキムタ
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50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

4.3

重すぎないガン闘病の話。家族、友情、恋愛。全て詰まっていて、ハッピーになれる。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

貧困をテーマとしたヒューマンドラマ。
誠実な視点で描かれており、監督の怒りと優しさが感じられた。
人間としての尊厳を失いたくないから、ダニエルブレイクことを時々思い出すことにする。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

3.9

人生に絶望した一人の男に、天使が現れて「もし自分がいなかったら」という別の現在を見せる。
存在価値を見失ったら自分がいなかった時を想像してみようと思う。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.9

2020年の映画初めはこれ!
正月に相応しいバカ映画で笑える。
刑事5人がバカな音楽が流れる中、バカな喧嘩をしながら、バカな展開に巻き込まれていく。
そして最後は格好いい!スクリーンが5つに分かれる演
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