hzkさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

大好きなマーゴット・ロビーが出てるのになかなか観れなくてやっと!!
マーゴットはただ美人なだけのお飾り女優じゃなく、れっきとした役者だわ。
表情が凄くて、メイクシーンはもらい泣き。
ゴシップ感ありあり
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パドルトン(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おじさん2人の地味〜な会話劇で正直ちょっと退屈してしまったのに、終盤「あ、やばい」と思った瞬間に涙止まんなくなった。
死後の世界があるなら合図を送る。
風が吹いても光が点滅しても君だと思おう。
ってや
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

これを「マフィア映画」と簡単に呼びたくない!
男の人生と家族の物語。
3時間という長さに怯まずに観てほしい。現実で関わることない世界を覗き見れるんだと思えば物足りないくらい。
この映画の良さは私の拙い
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泥棒役者(2017年製作の映画)

3.0

ただただ丸ちゃん目当てで。
ただただ丸ちゃんが可愛かった。
そして映画としてはごめんなさいだけど面白くなかったです。
もっと笑えるかと思った。
笑ったのチャドが絵描きで登場したとこくらいだよ。
泥棒役
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

5.0

何回も観てるのにレビュー書いてなかった!!
観れば観るほど好きになる映画の1つ。
変態っぷりが最高に気持ち悪いクソ野郎カート・ラッセルとクセのある女たちの闘い。
Theタランティーノ!を堪能したいなら
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

長い!!が、その分一人の人生を覗き見してしまったような、えもいわれぬ満足感。
マーティン・スコセッシの最新作、デニーロパチーノジョーペシ、端役だけどカイテルまで!!絶対観る!とだけ思っていて、史実を基
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あん(2015年製作の映画)

3.5

あんこを作るだけの話を映画にするのか〜なんつってたら、まさかの内容!
ストーリーの展開は実にシンプル。
どら焼き屋のバイトにやってきた樹木希林、なにやら訳あり風な店長に永瀬正敏、ナチュラルな中学生は樹
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葛城事件(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

うおぉぉ、眩暈がするほど陰鬱…
素面では最後まで観ていられないので、平日の昼間から酒を片手に観た次第でございます。
光なんて一切遮断されたような家族の話。
画面も暗い。やたら出てくる食べ物もマズそう。
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.5

最高。大好き。
一回観ただけで強烈に記憶に焼きつくような映画。
ジャック・ニコルソンの顔芸を堪能するためだけでも観る価値がある。この顔クセになるわ〜。

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

3.5

こういう映画だったのか…
カッコいい音楽をバックにおじさんがバイク乗って優雅にイェーイ!ってだけのロードムービーだと思ってナメてた。
ジャック・ニコルソン登場から俄然おもしろい。若!やっぱりレオに顔も
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ワイルド7(2011年製作の映画)

2.0

俳優・丸山隆平を見たいがために鑑賞。
あ〜笑った😂
しかも丸ちゃんの役、爆弾魔!!爆笑。
丸ちゃんがそんなもの作れるわけない。
そして作ってるシーンもない。
ロン毛でバイク乗って風船ガム膨らましたり可
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

3.3

このタイミングで観るなんてなかなかゲスいかもなぁ自分、なんて思ったら観てる人いっぱいいて笑った。考えることはみな一緒。
蜷川実花の演出も沢尻エリカの演技も苦手だから怖いもの見たさでの鑑賞だったけど、予
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

5.0

なんじゃこりゃ、最っ高…
1989年の映画だけどわざともっと古臭く作られてて、ザラついたモノクロ映像と酔いそうなガタガタのカメラワークに冒頭から一気に引き込まれる。
常に全員汗だくで、血やグロ描写もカ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

凄かった…
日本人と宗教について考えさせられて止まらなくなる。
善きものとして広めようとしたキリストの教えを危険だと一蹴し迫害する昔の日本。
日本は仏教の国だから他国の宗教を信仰するのは良くない、と言
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コロニア(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんか惜しいんだよなぁ。
最初の方の、彼シャツのエマ・ワトソンと裸エプロンのダニエル・ブリュールのイチャつきシーンなんてどんな気持ちでで観てたらいいか分かんなくて多分チベスナ顔になってたと思う。
こっ
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恐怖の岬/ケープ・フィアー(1962年製作の映画)

3.3

グレゴリー・ペックはいつも素敵。
主人公と悪役のキャラクターとか音楽とか雰囲気はいいけど、みんな隙があって詰めが甘くてオイオイって行動が多くて色々と引っ張りすぎだし、まぁ火曜サスペンス並みの展開だった
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

1930年、禁酒法時代のシカゴって設定だけでも好みすぎてブルブルくるのに、
音楽はエンニオ・モリコーネ
衣装はジョルジオ・アルマーニ。
そしてロバート・デ・ニーロがアル・カポネ役。
くぅ〜〜最高。
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旅立ちの朝 / すべては君のために(2008年製作の映画)

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元NFLスタープレイヤーが、両親が事故死した甥っ子と暮らすことになり、戸惑いながらも始まる砂漠にある小さな町での生活。
そして周りを固めるのは個性豊かなバーの仲間たち…
なんて良さげな映画に思えるじゃ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.0

胸糞の評判通り、前半は歯をギリギリしてしまうようなシーンが多くてイライラ指数マックス!
登場人物クソすぎて、はやく!後半でスカッとさせてくれ!と焦れ焦れ。
台湾の映画だけど教室の雰囲気とか制服とかLI
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飼育(1961年製作の映画)

4.3

大江健三郎の短編小説の映画化。
原作では子供目線で書かれてて、初めて見る黒人に対する畏れと好奇心、その生命力に圧倒されるような描写があって特異な状況下で成長する話だったけど、映画版は村の大人の汚さが前
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.3

安っぽくてツッコミどころの多い80年代ホラーって好きだなぁ。
エンドロールでロックが流れるのも◎🙆‍♀️
昔観たと思ってたのは2の方だった。エドワード・ファーロングのやつ。
死者を蘇らせる墓地のある土
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チップス先生さようなら(1939年製作の映画)

4.0

勝手な想像で、老教師チップス先生と子供達との感動的な授業、そして別れ…だと思い込んでたら、チップス先生の人生を振り返る物語でした。
そして想像以上によかった…
20〜80代までをロバート・ドーナット1
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禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

高校の時に授業で観て以来。
あの犬が本物なのかってことと、ポーレットがミシェルの名前を叫びながら雑踏に消えていくラストシーンが強烈で、それ以外のシーンはあんまり記憶になかったので観直し。
子供ふたりが
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山河遥かなり(1947年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ナチスによって孤児となった失語症の男の子カレルと、カレルに生活と言葉と新しい名前を与えたアメリカ兵スティーブの関係。
そしてカレルを探し続ける母の物語。
終戦直後の、アメリカ占領下のドイツで撮影された
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

センスの塊。さすが写真家って感じのアーティスティックなカット多し。
カラフルな色使いのインテリアとか猫だらけの部屋とか写真集見てるみたい。
暴力とエロとなんだか訳わからん言葉ポンポン飛び交ってて、それ
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100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

3.0

1日を10年として生きる余命わずかの少年オスカーと口は悪いけど愛に溢れた中年女性ローズ。
年の差のある友情って好きだなぁ。
辛気臭い雰囲気かと思ったらおとぎ話みたいなファンタジー映像だった。
でもスノ
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オペラハット(1936年製作の映画)

4.0

雨の中のあの詩…ときめいた…
この時代のラブストーリーいいなぁ〜〜
ゲイリー・クーパー素敵。
ハンサムという言葉がピッタリの容姿。
ほんのりトム・ハーディを感じた。

みんなが持ってる変な癖のシーン面
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

3.8

笑えて下品でくだらなくて、ちょっと感動もして、楽しい。
何回タマって言うんだよ。
オカマ三兄弟が可愛くて好き。
アクションシーンほぼ洋画😹
カニとか魚とか使ってのスーパーでのバトルいいなぁ〜。
定番の
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市民ケーン(1941年製作の映画)

3.8

有名すぎるこのタイトルだけは知ってた。
勝手に政治の話だと思ってました。
新聞社の社長ケーンが死の間際に残した最後の言葉「バラのつぼみ」の真相を探る為、ケーンと関わりのあった人たちに話を聞きまわり彼の
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.0

終わり方ぁ!ちょっと待てぃ!
RAW!ドドーン!じゃないんよぉ〜、って千鳥の声が聞こえてきそう。
あんな悪ノリの獣医学校イヤじゃあ〜。
ベジタリアンの女の子がウサギの腎臓を食わされたことで、覚醒、血に
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マリと子犬の物語(2007年製作の映画)

3.8

ずっと気にはなっていたけど、主演船越かぁ…なんつって後回しにしてた。
船越の登場シーン、一瞬石破茂かと思った。演技クサいなぁ、あの走り方なんやねん…
と思ったのもほんの15分。
2004年の中越地震発
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レイジング・ブル(1980年製作の映画)

4.3

ロバート・デ・ニーロは痩せたり太ったり役作りが凄い、とよく聞くけどこの映画のことだったのか!
27キロの体重の増減をまさか一本の作品でやってたなんて。
全編モノクロ映像でマーティン・スコセッシ監督らし
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アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ(2010年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

執筆のため田舎のロッジにやってきた作家の女性が、クソ男どもから凌辱されて復讐するストーリー。
クソ野郎どもがクソであるほど、後半の復讐劇に期待したんだけどスカッとしなかったなぁ。
やっぱり集団暴行って
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.8

悪趣味とハイセンスのギリギリのアートな映像。
オープニングのおばあちゃんのヌードでギョッとしたけど、そこからは一気にその世界観の虜。
パステルカラーのピンクとパープルの使い方が超好み。
そんな夢カワイ
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

衝撃の胸糞作。
吐き気を催すほどの怒りで震える。
聴覚障害の子供たちへの教員からの性的虐待。これが実話なんて嘘だと言ってほしい…
子役相手にここまでやって大丈夫?ってくらいの演出で見ていられないくらい
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ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.7

数年前にハリウッドリメイク版の「モールス」を先に観てしまってたので、設定を知った上での鑑賞になってしまいました。
こっちを先に観ておけばよかった…!
北欧の灰色がかった空気感、雪を踏む音、吐いた息が白
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