むきだしの魂。むきだしの愛。はげしすぎる。フルマラソンどころか、地球1周を、全力で走りきっても、まだやれます!くらいの激しさだ。アマゾンの熱帯も、灼熱の砂漠も、高い山も深い海も、全部走りきっても、まだ>>続きを読む
JOKERを観て、数日経ったら、この作品。アリだと思います。(と言いつつ私が観たのは先月です。笑)デヴィッド・リンチだって、このような映画を作るんです。どうだ、凄いだろう!笑(←注:この笑いは、JOK>>続きを読む
DVD、音声の選択は、イタリア語 or フランス語。マカロニ・ウェスタンでは、役者がそれぞれ自国の言葉で喋って、あとから上映国の言葉で音声収録すると、聞いたことがある。ワンハリでも、イタリアに出向いた>>続きを読む
2019年ブラピの旅
父を訪ねて10億里。海王星の果てまで、父を探す。宇宙の果てまで行く旅は、孤独の果てまで行くことと同じで、それはとても静寂な世界だった(音楽は、やはりマックス・リヒター)。孤独>>続きを読む
伊坂幸太郎の本は読んできたし(ただし全作ではない)、それが映画化されたら、なるべく映画館で観てきた(全作ではない)。過去作は、借りて観てきた。この「アイネクライネハトムジーク」も、刊行された時に図書館>>続きを読む
ここは情熱の国イタリア(誰がなんと言ってもそうなのです!)
パスタでもマカロニでもオペラでもダンスでも演歌でも、なんでも情熱的に巻き上げますことよ!いきなり、過剰な演技が始まったかと思ったら、すぐにそ>>続きを読む
監督はドン・シーゲル。分かります!ダーティ・ハリーの監督です!
面白い!
少額をいただく銀行強盗でよかったのに。どういうワケか超大金をいただくことになっちゃって。モチロンそれはヤバいダーティなお金>>続きを読む
スターチャンネルに2~3ヶ月加入していた際に録画した映画。この映画をちゃんと保存してた私、なんてえらいの!(特技:自画自賛)
原案・製作総指揮はセルジオ・レオーネ。監督であるトニーノ・ヴァレリは、>>続きを読む
よく出来た映画だと思う。実在した戦場記者、メリー・コルヴィン。2012年2月22日に、シリアのホムスで命を落とす。「その日」がやってくることを前提に、「ホムスまであと○年」というかたちで、映画は語られ>>続きを読む
〈2度目の観賞〉
・オクタヴィア・スペンサーが出演していた!
・J・K・シモンズに、髪の毛があった。ふさふさしてた。
・ピーターには、叔父さんがいた。叔父さんが、あの名台詞「大いなる力は、大いな>>続きを読む
現代に於ける西部劇、として、大変に意味のある西部劇だったと思う。冒頭の、2つの場面で、“ああ、この映画は、両方の立場からみせるんだ”ということが、わかる。クリスチャン・ベイルが先住民の言葉を話せる設定>>続きを読む
わーい!
映画館で観るのは初めてだ-!
しかもIMAX!
しかも2019年に!
(11月上映でないのが、ちと残念)
映画館はおんなじように思っている人(多分)で、いーっぱい!わお!
えっ!? >>続きを読む
ど派手に爆発、ど派手に、たくさん、どんどん人が死ぬ。
『イングロリアス・バスターズ』が今作から着想を得ているとのことで鑑賞しました。
【ほとり:海や川・池などの水際】
【淵:底が深く水がよどんでいる所】
あるいは、
【淵:容易に抜け出られない苦しい境遇】
「淵に立つ」と繋がっていて、筒井真理子さんがいきなり赤いコー>>続きを読む
映画で、女の人のキレイなおっぱいが出てくると、いつも目が釘付けになってしまう。そして、フィルマをはじめてから、ボカシなしの全裸の男の人の登場にも、ついよろこんでしまい、わざわざそのことをレビューに記す>>続きを読む
まっすぐにこちらを見つめてくるゼイン君の瞳。
観終わった直後、口をつむぐしかなかった。紡げる言葉など、なかった。私の口から出てくる言葉の薄っぺらさに、口を閉じておくしか、なかった。わかったなどと、簡>>続きを読む
観終わったあと、とても気分が良い。
あとからあとから、じわじわ・ふわふわする。
これは、記憶を優しく讃美するような映画だと思う。讃美といったら語弊があるのなら、記憶に寄り添い、記憶を愛撫し、人生を>>続きを読む
like tears in rain
雨の降る中、ルトガー・ハウアーに出会ってしまったら。ルトガー・ハウアーに、ヒッチでハイクさせてくれよ!と言われたら。いったい誰が断れるのというのでしょう。もう>>続きを読む
1501年。中世の西ヨーロッパ。半ば腐った吊るし死体の下で、愛を誓い合う2人。このなめてる感じ、綺麗事に中指を突き立ててる感じが、たまりません。自ら戦争体験があるポール・ヴァーホーヴェンは、戦争はこん>>続きを読む
原題:NAVAJO JOE
(ナバホ族のジョー)
セルジオ・コルブッチが描くマカロニ・ウエスタン。同じ年に『続・荒野の用心棒』(原題:DJANGO)が制作されている。本作の主演は、バート・レイノル>>続きを読む
ぽっこりしたお腹に(つまり幼児体型)、拳銃2丁。意外と早撃ち。赤いブリーフも、赤いセーターも、その他、どの服もよく似合う。まるで、マミーの選んだお洋服が、何でも可愛く似合うベイビーと同じように。17歳>>続きを読む
友人の瀧くんは、前作『君の名は。』メガヒットの際、みんなから〝瀧く~ん!〟って もてはやされてw、たいそう困惑しちゃったの。
そしたら、今度はこの『天気の子』、公開時には、別の瀧くんがやらかしちま>>続きを読む
鎌倉新仏教といわれるところの開祖たちも、旧仏教といわれるところも僧侶たちも、皆、キョーレツな、お顔をしておられる。私は日本史資料集をいまでも大事にしているが、1日じゅう眺めて妄想を重ねても全く飽きない>>続きを読む
14歳の少年ジョー。彼を通して映画は語られる。
山火事の中で、燃えなかった木。14歳の少年ジョーの周りでは、山火事が起こっている。父は山火事の消炎作業へと出掛けたが、それはうまくいかない日常生活か>>続きを読む
いつでも笑みを
このあともずっと、続いていくような、そんな終わり方。ロバート・レッドフォードが演じるフォレスト・タッカーは、このあともずっと微笑みながら、懲りずに繰り返していくんじゃないかな。誰も>>続きを読む
エイリアン降誕!
ダニエル・デイ=ルイスが全身石油まみれになった時、エイリアンが生まれたのかと思った。黒くてぬめぬめ、ぬめってる。人の体内に入り込み、人の体内から皮膚を破裂させて生まれ出るエイリア>>続きを読む
フィルマで、沢山のひとが映画のことを語る。それぞれが、それぞれの見方で書く。それでも、何千人・何万人が書いたとしても、1本の映画そのものには、かなわない。どんなに語っても、映画1本をこえられない。でも>>続きを読む
ただただ優しい。ヤスミンの優しさとは、良いところだけをすくい上げる優しさなのではなくて、社会の暗部なども見つめたうえでの優しさで、だからやっぱり、まるごと包み込んだ優しさ、ということになるのだろう。>>続きを読む
灯にはいろいろあっても、
闇の暗さは同じ
眠れない、たくさんの夫婦。眠れない男。眠れない女。様々な夫婦の、様々な愛のかたち。様々な夫婦、様々な男と女、様々な憎しみ。そして、赦しのかたち。
いっ>>続きを読む
菩薩さんの教えの通りに、細い目→グブラ→ムクシンの順で鑑賞。その後タレンタイムも観賞。せっかく遠征してるのだから、レビューのことは忘れようと思って実際そうして、観た後、何日も手をつけないでいたら、計4>>続きを読む
映像とか技術とか、そういうのにも全く詳しくないからようわからへんけど、映像革命というのか、とにかくめっちゃすごい映像!もう関心しまくったった。笑(どうやって野生の猛獣たちに、ここまで完璧な繊細な演技指>>続きを読む
ニセモノから始まったエセ家族でも、本当の家族になれるんじゃないかと思ってしまった。ホンモノ(ホンモノって何だ!? 本人たちが うちら家族じゃね?って思えたら、それはホンモノの家族ってことだろ?)の家族>>続きを読む
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風景が本当に素晴らしい。日常生活を丁寧に静かに描くことで、お喋りがなくても、心のうちが伝わってくるかのようだ。
映画のなかでの、僅か5年の間にも(僅か5年と捉えるか、5年もの年月と捉えるか、考え>>続きを読む
まだ何者でもなかった頃。one of themに過ぎなかった頃。その頃に、自分を見つけてくれ、見いだしてくれ、引っ張り上げてくれ、面白がってくれた男。自分を、特別なひとり、にしてくれた男。そういう男に>>続きを読む
類をみない。圧倒的な映像。
吹きすさぶ山岳で、奴隷戦士として殺しあいをするマッツ。強い!強すぎる。他を寄せつけない、圧倒的な強さ。殺し方も画も凄まじい。終始一貫して凄まじい。
異教徒の山岳を越え、>>続きを読む
まさか、こんな映画だったとは!(前半と後半と全然ちゃうやん!笑)
まさか、この映画を楽しめる自分であったとは!(でも映画館でだったらマジ無理だったかも)
まさか、“セックスマシーン”に、もっともっ>>続きを読む