Jeffreyさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

Jeffrey

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サンダーバード6号(1968年製作の映画)

2.0

「サンダーバード6号」

本作は1968年にイギリスで制作されたデヴィッド・レイン監督による人形劇特撮映画で、この度BD化され初鑑賞した。制作と脚本はシルヴィア・アンダーソンで、テレビシリーズでは大変
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ガス人間第1号(1960年製作の映画)

2.8

「ガス人間第一号」

本作は東宝製作の特撮映画で、イーストマンカラーで作られた本多猪四郎と円谷英二がそれぞれ監督、特撮監督を務めた昭和三十五年の返信人間シリーズの三作品目でNetflixで配信していた
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メカニック(1972年製作の映画)

2.8

「メカニック」

本作は1972年にチャールズ・ブロンソン主演でマイケル・ウィナー監督が手がけた、アクション映画で、ジェイソン・ステイサム主演でリメイクもされた映画のオリジナルが2KBD化されたので、
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マイライフ・アズ・ア・ドッグ(1985年製作の映画)

3.8

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」

〜最初に一言、流れの合間に何度も何度も挿入される情景と独白こそが、この映画を並の少年映画とは異なるものにしている点で、全編にさりげなさが映り込み、性の目覚めを仄めか
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楽園(2019年製作の映画)

2.0

「楽園」

本作は私の好まない「悪人」「怒り」など数々の著作が映画化されてきたベストセラー作家とされる吉田修一の短編集「犯罪小説集」を瀬々敬久監督が映画化したもので、Netflixで配信されていたため
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(1965年製作の映画)

3.5

「侍」

本作の原作は郡司次郎正の「侍ニッポン」で、五度目の映画化をした岡本喜八の昭和四十年のモノクロ時代劇で、この度鑑賞したが面白い。主演は三船敏郎で、岡本喜八の本格的な時代劇でもあり、三船プロダク
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夜叉ヶ池 4Kデジタルリマスター版(1979年製作の映画)

4.0

「夜叉ヶ池」

本作はロマン主義、幻想文学などを執筆してきた小説家、泉 鏡花の原作を篠田正浩監督が一九七九年に監督した傑作で、ついに国内で初ソフト化されBDを購入して鑑賞したが素晴らしいの一言である。
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

3.0

「キツツキと雨」

本作は沖田修一が、監督、脚本を務め役所広司が主演を務めた二〇一二年の作品で、この度Netflixで配信されていたため初鑑賞した。どうやら第二十四回東京国際映画祭で審査員特別賞を受賞
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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.0

「オー・ルーシー!」

本作は平栁敦子が監督して共同脚本でボリス・フルーミンが参加しており、主演は寺島しのぶ、役所広司、外国からはジョシュ・ハートネットが出ている。今回Netflixで配信されていたた
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.5

「Shall we ダンス?」

本作は周防正行が平成八年に監督、脚本を務めた役所広司主演の大映(現在角川)映画で、Netflixで配信されていたため久々に鑑賞したが面白い。本作は社交ダンス教室を舞台
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シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

3.5

「シコふんじゃった。」

本作は平成四年に周防正行が監督、脚本を務め主演は本木雅弘で、この度Netflixで配信されていたので数十年ぶりに鑑賞したが面白かった。卒業のための単位と引き換えに、廃部寸前の
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マイキー(1991年製作の映画)

2.5

「マイキー」

本作は1992年のアメリカの心理犯罪斬撃映画で、デニス・ジムスターが監督し、ジョナサン・グラスナーが執筆した脚本で描くもう一つのチャッキー物語として話題を攫った作品だが、VHSしかなく
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.0

「17歳の瞳に映る世界」

本作はエリザ・ヒットマンが2020年に監督、脚本を務めベルリン映画祭で銀熊を受賞したとの事で劇場で観たが、ん…微妙。なんか凄い評価されているが、そんなに良かっただろうか…と
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夜來香(イェライシャン)(1951年製作の映画)

3.0

「夜来香」

本作は市川崑が一九五一年に監督したモノクロ映画で、この度初鑑賞したがよかった。戦争で引き裂かれた男女の物語なのだが、どうやら大ヒット曲の曲名がタイトルに来てるらしい。作品自体は少しばかり
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

2.8

「蒲田行進曲」

本作は深作欣二が昭和五十九年に監督した角川制作の松竹配給作品で、この作品がNetflixに配信されていたため初鑑賞した。わりかし面白かったこの作品角川映画でも大ヒットしており、キネマ
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八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

3.5

「八月の狂詩曲」

本作は自分の生まれた平成三年に黒澤明が監督した村田喜代子の芥川賞受賞小説 "鍋の中"が原作で、原爆体験をした長崎の祖母と四人の孫たちのひと夏の交流を描く物語で、リチャード・ギアが出
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

2.5

「宇宙兄弟」

今作は小栗旬と岡田将生が主演した2012年の人気コミックの実写化で、この度Netflixで配信されていたため初鑑賞したが普通。日本人初の宇宙飛行士という夢を追いかける兄弟の姿を描いた小
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銀座化粧(1951年製作の映画)

3.0

「銀座化粧」

本作は昭和二十六年に成瀬 巳喜男が監督した銀座のネオン街を舞台に繰り広げられる人間模様を描いた名作で、この旅割鑑賞したが良かった。当時工事中だった東京温泉が映っているのが嬉しい。田中
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乱れる(1964年製作の映画)

4.0

「乱れる」

本作は東宝配給のモノクロ映画で、成瀬 巳喜男が昭和三十九年に監督したドラマで、テレビドラマ化もされた名作である。女性映画の巨匠と言われるだけあって、成瀬は女優を魅せるのが上手い。本作のメ
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

2.0

「ブラッド・レッド・スカイ」

ブラッド・レッド・スカイって、まさかU2のアルバムが映画化されたのかと思って調べたら全く以て違うホラーサスペンス的な映画だった。本作は2021年にステファン・ホルツが監
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クラシック・ホラー・ストーリー(2021年製作の映画)

2.0

「クラシックホラーストーリー」

Netflixで最新作のホラー映画と言うことで鑑賞した。ロベルトデフェオ、パオロストリップポリ、ルシオベサナ、デビッドベッリーニ、ミロティッソーネによって書かれ、ロベ
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霧の中の風景(1988年製作の映画)

5.0

「霧の中の風景」

〜最初に一言、超絶傑作。単純で明快な詩の真性を委ねた映画で、余分な言葉も、不必要な強調も、リズムの乱れも一切ない。煌めくばかりに美しいシーンに溢れており、崇高な様式と、入念で機能的
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永遠と一日(1998年製作の映画)

5.0

「永遠と一日」

〜最初に一言、覆す事の無いALL TIME BESTの文芸作品の超絶傑作。ギリシャ映画史上最高傑作かつアンゲロプロスのフィルムの中でダントツに好きな1本。ここまでイメージが飛躍するが
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世代(1954年製作の映画)

4.0

「世代」

冒頭、石炭を盗むべく列車に飛び乗る若者達。女性の指導者。酒場での復讐。炎上する建物、螺旋階段での銃撃戦…本作は1954年にアンジェイ・ワイダが初監督した長編デビュー作で、この度BDにて久々
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地下水道(1956年製作の映画)

5.0

「地下水道」

〜最初に一言、ワイダの長編デビュー作にして最高傑作。ダイナミックな造形力で、苦悩する青春像を画面に定着させ、この作品と「灰とダイヤモンド」とで、ポーランド映画のみならず、世界の映画界で
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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

4.5

「灰とダイヤモンド」

〜最初に一言、アンジェイ・ワイダ監督の最高傑作の1つで、ポーランド映画史上最も重要な作品と認識された本作は、父親殺し(歳の離れた対照的な2人を見ると)を含めて、運命から逃れられ
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ゼロ地帯(1960年製作の映画)

3.8

「ゼロ地帯」

本作は女流作家エディス・ブリュックの原作をジロ・ポンテコルヴォが監督したナチ強制収容所のドラマで、この度ようやく国内で初ソフト化され、BDを購入して初鑑賞したが傑作。脚色はフランコ・ソ
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花様年華(2000年製作の映画)

3.5

「花様年華」

本作はウォン・カーウァイが制作、監督、脚本を務め、トニー・レオン、マギー・チャンを主演にした2000年制作の映画で、久々に見返した。香港映画になっているが製作にフランスも関わっている。
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ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

4.0

「ラストキング・オブ・スコットランド」

〜最初に一言、独裁者の内面世界へ入り込んでいく道を見出し、フィクションとして描かれ、若者の道徳的ジレンマとと、アミン政権時代のショッキングな実話を織り交ぜなが
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獄門島(1977年製作の映画)

3.0

「獄門島」

本作は昭和五十二年に市川崑が監督した人気シリーズの金田一耕助を描いた作品で、横溝正史作による同名の長編推理小説の映画化である。当時浅野ゆう子目当てで鑑賞した。この作品まだ3作目位なんだけ
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リトルデビル(2017年製作の映画)

2.5

「リトルデビル」

本作は2017年に配信されたアメリカのホラー映画で、この度Netflixで初鑑賞したが、まぁ普通。イーライ・クレイグが監督と脚本を務めている。ホラー映画のオマージュやダークホラー的
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

「響 HIBIKI」

本作は映画初出演となる「欅坂46」の平手友梨奈主演で、文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を主人公にした柳本光晴の人気漫画「響 小説家になる方法」を映画化したもので、N
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

4.0

「少年は残酷な弓を射る」

〜最初に一言、リムジー監督の最高傑作だと思う。この映画には母になることへの躊躇、妊娠、出産、育児に対する嫌悪が如実に描かれ、「エスター」「悪い種子」を思わせる子供と母の対立
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.0

「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」

Netflixで配信されていたため鑑賞した。本作はブレイブファーザーオンライン:ファイナルファンタジーXIVの物語を、日本のテレビドラマミニシ
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

「ビューティー・インサイド」

本作はペク・ジョンヨル監督が2015年に監督した作品で、わりかし評価が高い韓国映画だったため気になっていたが、Netflixで配信されていたのでようやく鑑賞。確かに題材
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Seaspiracy 偽りのサステイナブル漁業(2021年製作の映画)

1.0

「Seaspiracy: 偽りのサステイナブル漁業」

Netflixにとんでもない偏向したドキュメンタリー映画があると言うことでオススメされ鑑賞したがやばい映画だった。映画制作側のファンタジーが頭の
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