KAJI7さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.7

『思い出のマーニー』に近い世界観…🇫🇷
(僕はマーニーがジブリで一番好き…)

フランス語の囁き方がセリーヌ•シアマのファンシーさや映像への筆致の優しさを彩っていて、とてもまったりできる映画でした!
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おいしい家族(2019年製作の映画)

2.8

モトーラ世理奈はフィッシュマンズのカバーで知っていましたが、役者さんだったんですね。
本作では『溺れるナイフ』の小松菜奈みたいな立ち回りでした。
ただ、そんなことより僕は板尾が観たかったんです。板尾が
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

4.0

チェ•ミンシクにはハンマーがよく似合う…⚒

追いつ追われつのサイコスリラーしてましたね。
妻を殺人鬼に殺された夫が、復讐のために自らも鬼に変貌していく…というお話。
構成がとても分かりやすくて、世界
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.5

まあまあ好きでした!!
とても印象的な主人公のキャラクター性とその変貌ぶりが面白い。

イマイチ腑に落ちないところもありましたが、ラストから逆算するストーリーの展開の仕方はかなり惹き込まれました!
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デストイレ(2018年製作の映画)

1.1

天才のみが撮れる映画。
そして誰にも分からない…

あまりにも前衛的でアンチクライストな作品でしたね。
製作陣は然るべき所にしっかり怒られてて欲しい笑笑

スロー再生と休憩パートでガチで笑ってしまった
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ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

4.1

アラン•ロブ=グリエ作品に初挑戦!
作品自体は66年とまあまあ古いですが、三つの文脈を重層的に行き来するシナリオや構成は複雑ながらも分かりやすく視聴者に提示されていて、全然事前知識がなくとも楽しめまし
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卒業(1967年製作の映画)

3.3

クレイジーケンバンドの『ヨコスカ慕情』に出てくるアルファロメオ乗りのダスティン•ホフマンが観たくて鑑賞しました。🚗

内容は…んー…ドロっドロにメロドラマ…。
主人公が絵に描いたようなクズ男で、若さと
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マンマ・ローマ(1962年製作の映画)

3.6

初期のパゾリーニ作品。
彼にしては珍しく分かりやすい構成や脚本に反してショットは示唆に富んだものが多く、田舎と都会、貧富、男女、母と息子の間にある決して埋まらない不可視のギャップについて技巧的に語られ
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怪談(1965年製作の映画)

3.7

リクライニング•シートの深い青色に包まれながら、僕はこれまでの日々とこれからの日々を繋ぎ合わせようと努めていた。

地元に帰るのは本当に久しぶりで、はや4年大阪で暮らしているからか実家への帰省ではなく
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コスモス(2015年製作の映画)

3.8

A•ズラウスキの遺作となった作品です。
監督の作品は『シルバー•グローヴ』しかまだ観たこともなくて、彼が一体何を伝えたかったのか、映画というメディアそのものに何を見据えていたのかを理解するのにはまだま
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笑う窓の家(1976年製作の映画)

3.8

プピ•アヴァティの怪作スリラーですね。大好きこの映画…🎬🎞
雰囲気だけでもってるような映画なんですけど、雰囲気良いから良し!
日本語字幕版があればまた再鑑賞したいと思います…!

M★A★S★H マッシュ(1970年製作の映画)

3.7

たしか個人的にはアルトマンで最初に観た映画でした。何だこれ??って感覚が強かった印象笑笑
でもいいシーンがとても多かった事も同時に記憶に残ってるので、それだけ内容の伴った怪作なのには違いがないのでしょ
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テオレマ(1968年製作の映画)

4.4

とかくパゾリーニは「到来」を描写したいんだなというのが丸分かりになってしまう本作品。
特にこの『テオレマ』なんかはそんな一連のテーマの作品の中でもかなり分かりやすく、且つ面白い…!
特に前半と後半のメ
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トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.4

だいぶ前に観ました!
グザヴィエ•ドランがグザヴィエ•ドランの脚本にボコボコにされる映画ですね。🐄

かいつまんで言えば、亡き恋人の凶悪な兄にその面影を重ねてしまう悲劇です。閉鎖空間での何とも言えない
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シャークネード(2013年製作の映画)

3.6

サメを恐れるな!!🦈
開始1秒からほとばしるサメ映画のパトス…!!
言わずもがなめちゃくちゃな傑作ですね。
『チェンソーマン』の藤本タツキ先生がパロディをしてたこともあって、B級サメ映画の中では日本国
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

4.1

やはり裏切りは良くないね。うん、良くない。

5年ぶりくらいに最近鑑賞し直しました。2013年のパルム•ドール受賞作品ってだけあって見応えバッチリ!約3時間無駄な迂回はありません。
原作のコミックも読
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.9

その手のパズルゲームみたいなんプレイする人間いたのか…(驚愕)

「異物を飲み込む」っていうのが不貞行為のメタファーなのかと思って観ていましたが、後から調べるとちゃんと病名の確立した実在の病気なんです
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オールド(2021年製作の映画)

3.3

少年易老学難成。ってお話…。

マーロン•ブランドとジャック•ニコルソンが共演してたのは『ミズーリ•ブレイク』ですね。『俺たちに明日はない』の監督がやってたはず…笑笑

ジョジョ5部みたいなアイデアを
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さがす(2022年製作の映画)

3.6

最近観ました!和製『ゴーン•ガール』かと思いきや、そう一筋縄ではいかない面白さがありましたね。同監督の前作に引き続き着地の仕方がとてもお上手!

佐藤二郎、清水尋也は言うまでもないですが、娘さん役の俳
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

独身という悪は動物に変えられてしまうのか…。
企画物アダルトビデオみたいなシチュエーションの映画作品でしたね。🔞
監督は『聖なる鹿殺し』のヨルゴス•ランティモス監督。🇬🇷
最初はストーリーや設定に対し
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.2

そういえばmarkしてなかった『ブルーベルベット』🟦🫐👗
だいぶ前に鑑賞しましたがこの作品死ぬほど好きです笑
リンチ作品の中では暫定一番好きかも。
紫紺をここまで美しく画面に収められるのはデヴィッド•
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃご無沙汰のデヴィッド•リンチ作品!ニコラス•ケイジとローラ•ダーンの逃避劇でしたね。❤️🚬🚘
お二人とも僕が知ってるよりも若い笑笑

彼の作品独特の鈍い光沢のある世界観が個人的にはとても好
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

まあまあ良かったです!!🇫🇷
自覚を持って生きてほしい姉と、倫理に抗えない妹と…。
イニシエーションのお話でした。

カニバリズムがテーマの映画って結構ありますが、ゴア描写こそガッツリでもコンテクスト
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カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.0

お久しぶりです。卒論のテーマをパゾリーニについての研究に決定しました梶岡です。🇮🇹
本作はフェリーニの作品ですが、若きパゾリーニが脚本として参加しているとのことで参考に鑑賞しました。普通にめちゃくちゃ
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.9

昔観ました!
でもほぼ内容を忘れてるから、また観てまた展開にびっくりすんでしょうね笑笑

感想が浅すぎる、笑
でも本当に面白かった記憶はあります!!

必殺! 恐竜神父(2018年製作の映画)

3.6

チャイニーズ•ニンジャvs神父!!🇨🇳⛪️

"She is fine."のテロップが前衛的過ぎて吐き気がしましたね。
力作かと思います笑笑

MEMORIES(1995年製作の映画)

4.0

色々なメモリーを辿る不思議な作品でした。大友作品の醍醐味でもある独特の浮遊感が素敵です。ゆるりゆらり…👻

作品とはめちゃくちゃ関係ないんですけど、先日友達から「無人島に10枚だけアルバム持ってくなら
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スタング 人喰い巨大蜂の襲来(2015年製作の映画)

3.0

まあまあ良かったのが残念…🐝
お金かかってましたね。シナリオも凝ってて見応えは十分ありました。

ただこの話の元凶はワン公ということで、やっぱりワン公は駄目ですね。猫こそが正義だニャ🐈

イヌのハチの
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デッド寿司(2012年製作の映画)

1.5

R.I.P. 玉子寿司ちゃん…🍣

GWといえばデッド寿司ということで鑑賞。
不衛生極まりない映画ですね…これ程までに下品に振り切っているネタ映画も珍しい。なんなら清々しさすら感じます。

こんな汚い
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.1

だいぶ前に観ましたが、これほど全てのシーンが記憶に焼き付いている映画もそうそう無いです!
雑誌の表紙で会話してたカットが何故だか印象的でよく覚えてますね笑笑

いつかロードムービーが撮りたい僕はまだま
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女っ気なし(2011年製作の映画)

4.0

よかったねシルヴァン。と言う映画。
現代版ローマの休日でした。

良かったですね。ネオフレンチって感じ。🇫🇷
やっぱり人は心なんだなあ…本当かなぁ…
9割顔って言いますけど、7割くらいじゃ無いかな…観
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バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.9

姉妹を繋ぐフランス料理🇫🇷

すごくゆったりしていて良い映画でした。劇的な展開もないけど、誰かと出会って、別れて、また出会って、人生ってそう言うことなのかも知れませんね。
目に見える幸せと目に見えぬ幸
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.8

氏家が桐生一馬のモデルなんですかね…?🐉
ということで完結編まで観ました。

Older men declare war. But it is the youth that must fight an
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.2

モンスターたちの造形やCGは良かったです。
が、ただ怖いかどうかでいうと全然怖い要素がなかったのが残念…。展開力はあるのに丸く収めてしまうのは何故なのか。
『ドクター•スリープ』とか『IT』とかのあの
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.2

そしてようやく頂上作戦編を鑑賞しました!!💪🗡🚬🇯🇵🏯
4作目にしてついに仁義がなくなった昌ちゃん。
全面戦争でしたね。シリーズ的にも山場との事で見応えはバッチリでした。1時間40分とは思えない満足感
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ジェイコブス・ラダー(1990年製作の映画)

4.0

最近僕は「グソクムズ」というバンドの円盤をヘビロテしています。
令和の「シュガー・ベイブ」は彼らと「Yogee New Waves」だと勝手に思ってます。
まだまだ死んでないぞ、バンドサウンド基軸のシ
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