ともさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とも

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モービウス(2022年製作の映画)

3.2

途中まで面白かったけど
予想ついて後半だれちゃった。。

こんな表現は失礼かもやけど、
LUCYとハンコックを混ぜ合わせたとこに邪心
+いいもんとわるもんをはっきり分けてる感すごい。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

ひゃー、胸いっぱい。

一切無駄がなくて、
一挙手一投足が必要な自分へのメッセージ。
受け手の感性と気付ける力あってのことやから、
そういうアンテナを張って観られて本当によかった。

とにかく登場人物
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ELLEGARDEN : Lost & Found(2022年製作の映画)

4.4

Don’t trust anyone but us.
私達への絶大な愛と感謝が
言葉、顔つき、生き方に表れてる。

語られてこなかった休止の裏側や
超初期の頃のこと、今やこれからのこと。
メンバーやフ
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ゆらり(2017年製作の映画)

3.5

時空を超えた3つの家族の物語。
胸がぎゅっとなる瞬間がいくつもあった。

家族に愛情いっぱい注がれて、ぶつかりもして
コミュニケーションとってきて
大人になっても姉妹揃ってパパママなんて呼んでる私は
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.0

知らずにカニバリズムをしてたっていう
怖くてダークな印象が強すぎて、それ以外何も覚えてない…
最後の裏切りっぽいところが小さな救い。

当時映画館に観に行って
記憶がだいぶ薄れてるなりの感想。

別に
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素晴らしき日々も狼狽える(2022年製作の映画)

4.4

開始5分で涙流れた。笑
心沸騰した。

僕らの街は、僕らで創る。
集客力ある人気バンドを数組呼べば
フェスとして成功したといえるものができる。
でも作りたいのはそんなミーハー意識なものじゃなくて
出演
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

公開当時、なんか気になって映画館に観に行った。

病気の姉のドナーにするために作られた
試験管ベイビーの妹アナが、母親を訴える、
そしてまた大切な家族やからこその葛藤もあるストーリー。
主要な役それぞ
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ハロー!?ゴースト(2010年製作の映画)

4.0

それぞれ個性的なゴースト、
なんでこういう4人なんやろってずっと不思議やった。

ほとんどの時間は
なにこれーみたいなふわふわしたかんじ、
最後までみんとなんのこっちゃ分からんけど、
後半全部繋がって
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星の子(2020年製作の映画)

3.5

色んな愛の形、信頼、表現の仕方。
偏見と押し付け。誰も悪くない。

'反対したり止めたりするのは心配だから'
そんなのはよく聞くけど
当人からしたらありがた迷惑やジレンマだったり
自分自身がどうなって
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

白と花と自然を基調とした映像に
このホラーの表現が乗っかるのが
より不気味さを感じさせる。

ダニーの悲しみに家族として一緒に嘆く、
あのいきすぎぐらいの共感のかんじは
本気に見えて良かったな。

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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

細部まで美しい絵、音楽、ほどよい恋愛感素敵。
冒頭から見入っためっちゃ良かった!!

母親の死をなかなか乗り越えられなかったすず。
宙ぶらりんな気持ちは宙ぶらりんなまま、
わからないことは、もうずっと
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.0

尊敬する友人が言ってた
'どんな感情も根源は愛'
そんな言葉を思い出した。

痛いほど読み取れるシャンクスの気持ち、ウタの悲しみ。
もー感情移入してホロ泣き。

そして後半のシャンクスとこと、
ウソッ
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音楽(2019年製作の映画)

3.5

音楽ってタイトルな時点で
みたいやんそんなんってなったけど
アツいんだか深いんだかアホなんだか、
どれかわかんないというよりも
どれも混ざったような、
シュールで笑える映画やった!
時代設定でもうなん
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TELL ME hideと見た景色(2022年製作の映画)

-

点数つけるのはなんだか憚られる。

なぜ
こんなにレジェンドとされてるのか、
どんな人なのか
なぜ後を追って死を選ぶ人や
献花する行列が果てしなかったのか
ファンの方々の入り方が一様に深いのか、
リア
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フード・インク(2008年製作の映画)

3.5

ファーストフードを日頃から与えられてる子供の表情と
豚ちゃんたちの叫び声が
頭からも耳からも心からもしばらく離れない。
働いてる人への扱いもやばい。

知識面ではほとんど再確認というかんじだったけど
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

おもしろかった。
SF好きにもおすすめ𖧷

良い人の顔して何も知らない人を誘導する人間、
子供の発想の柔らかさ、
研究と称して大義名分を盾に、
命を犠牲にして実験を続ける裏側の人たち。
この世界と一緒
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教育と愛国(2022年製作の映画)

3.9

呆れるぐらい愚か。思想が怖いよ。
考えて自分で動く人、一部の人間にとって都合の悪い人を
排除するというのがまた古き悪しき風習の日本らしい。

歴史は改竄されている。
そんな話はよく聞いてたけど、
鵜呑
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

花ちゃん、流石の異彩感。
推理ものなんかな?と思って、
推理もの苦手な私からしたら
謎解きしてるシーンはうーん、、やったけど
シンジロウの言葉を聞いて
それぞれが自分に問い始める所から、
建物を出るみ
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

3.8

スケボーを愛する若者たちの
'薄い氷を割らないように下を向いて歩く'みたいな
なにってないけど胸がつまる、繊細なドキュメンタリー

親と子の関係。男女、夫婦間の関係。
友達との関係。

台本があるわけ
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

4.2

めっちゃ面白かった!!
恋愛映画は価値観合わんかったり、
似たり寄ったりの’らしさ'に冷めちゃったりで
好き好んで観ないけど、これはめっちゃ良かった!

愛しい、切ない、繊細、めっちゃくちゃ愛🥺
なん
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実際の写真、映像と共に描かれた
オスカー グラント射殺事件と彼の最期の一日。
なにってない日々の出来事が一層愛しくなる。
でも、黒人差別どころか命の軽視。

どこまで忠実かとかは分からないけど、
容疑
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

4.5

笑いあり、涙あり、めちゃくちゃ面白い!
映像と設定がすごい!
登場人物みんな優しい。。

そして冥界に出てくるみんな、めちゃくちゃ人間らしい。
そこがすごく好き。

'死後の裁判'として作られてるけど
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.1

前半の面白さ、爽快さを軽々越えていく
後半の長いアクションシーン、
どんどん集中出来なくなった。
ハッチの家族愛大好きやけど、
正義の名の下に命が消されてく。

やらなきゃやられるでしょって言われたら
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何者(2016年製作の映画)

3.8

みんなに見せる顔と裏の顔のギャップ。

純粋な人や素直になった人
ださくても突き進むアツい人
自分にはないものが本当は眩しくて
自分の寒さに目を逸らせなくなった時
初めて己を顧みる事ができるんだよね。
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SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.1

人種間の差別と対立の映画。
21分の短編でありながら
こんな事が実際に起こってるの?っていう重さで、
教訓はあっても救いがなかった。
これで21分か、、もう観たくない。
体感はもっと長かった。

これ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

めっちゃ好き!元気なる!!
冒頭から見入ってた!
夢は知識、知らないものは夢にならないというけど、
私にとってはそんな塊のような作品だった。
降り立ったことのない土地、歩いたことない通りの、
食べたこ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8

前半ただただ可愛くて微笑ましいかと思いきや
そらそんなわけなかった、、

本題からは逸れるけど
スティーヴィーが近付くグループのそれぞれにも
黒人差別、家庭内DV、貧困、親に駒のように接される
という
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旅のはじまり(2022年製作の映画)

4.1

旅のはじまりって、いいタイトル。

とにかく共感した。
私は親には愛をいっぱい注がれて、家庭環境には恵まれてた。
ただ、学校に居場所がなかった。
境遇違えど思ってたことがあるあるだった。
さらにそれが
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