kioさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

トゥモローランド(2015年製作の映画)

3.0

ワクワクするようなファンタジーの世界だが、偏屈ジョージ・クルーニーおじさんギャラが微妙。

アテナ役の子が滅多にいないレベルの美少女で眼福

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

パトリツィア本人が「この映画を演るにあたってレディー・ガガが挨拶しにこなかった」と怒っているの、この映画に描かれている彼女らしさが全開だ。 

レディー・ガガの強い意志を宿した瞳、アダム・ドライバーが
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.0

AEROSMITHのレコードだけは捨てないでと懇願する娘を無視して、ロックミュージックを青春から排除する母親の異常さが腹立たしくて、思い出しただけで悔し涙が出る。

電話越しに〝So Far Away
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切り裂き魔ゴーレム(2016年製作の映画)

4.0

ビル・ナイが主役というだけでシリアスさが増す。彼の寂しさの影を宿しているような瞳が大好き…。

嫌な予感のする伏線が至る所に散りばめられていて、最後の回収の仕方がスッキリでお見事。

オリヴィア・クッ
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

1.0

歴史の軽視では!?!?
ブラックユーモアなんだろうけど、戦争の悲惨さを伝える素晴らしい映画に溢れている中で私はあまり面白いとは思えなかった。だって如何にもイギリス人が作りましたっていう様なストーリーを
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.5

ケイトブランシェットの美魔女感(下品な役をしても下品に見えない美貌) 

ジェニファーローレンスとシャラメが恋人になる世界線を観れただけでご飯お替り3杯…

終末ものは辛くなるから苦手だが、これは豪華
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

5.0

「矛盾」を嫌っても、一面しかない人間なんて殆どいない。

すごく根気のいる作業だが
一度綻びが出たものは全壊して中にあるものを見るしか真に理解は出来ないのだろう
(一部、〝Demolition〟を観た
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Wの悲劇(1984年製作の映画)

3.8

女優が演じる女優の重み

薬師丸ひろ子の声が、歌が大好き。
泣き笑いの表情の後ろで流れる主題歌に胸が締め付けられる。

久石譲の劇伴も良い

雪国(1957年製作の映画)

3.5

岸恵子のただならぬ色気。

撮影地であるお宿・高半で鑑賞したので、雪国の雰囲気に酔いしれた。

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.0


城の構造にロマンを感じる。
宮崎駿のヒロインは男性の夢なんだろうな

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

5.0

自分の大好きなものが相手の大好きなものでもあった時、その事実は絶対に裏切らないので相手にも永遠を感じてしまうのだ

ハンナ(2011年製作の映画)

3.0

ここからスタートっていう終わり方が良かった。

シアーシャ・ローナン史上1番可愛い金髪森ガール。ケイト・ブランシェットの美魔女感も凄い。

ビバリウム(2019年製作の映画)

1.0

理不尽過ぎて見てるこちらが発狂しそうになった。

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

5.0

フラッシュモブは超苦手だが、ヒース・レジャーが歌いながらしてくれたら感激で大号泣しちゃう。

ヒース・レジャーの全ての表情に心奪われた。

マレフィセント(2014年製作の映画)

3.0

アンジェリーナ・ジョリーとエル・ファニングの画の強さは最早魔法。

カラスが良いキャラ過ぎて、王子役乗っ取って欲しかった

セルラー(2004年製作の映画)

2.0

お馬鹿で抜けてるのに正義感は山盛りのキャプテン・アメリカに「良い加減にして」って100回くらい言った。

あまりにも苛々し過ぎて逆にカタルシスを感じた(?)

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.5

冒頭赤の広場やイズマイロフスキー市場が映る度に、ロシア観光を思い出して勝手にキュン。

レッドスパローと設定は似てるがあちらは心理戦、アナは頭脳戦だと感じた。
ただあまりにもどんでん返しが多過ぎて、若
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

4.0

あまり怖くないというレビューも散見されるが、私はとっても怖かった!

小さい頃お人形遊びが好きだったからこそ、手放す時に人形供養をして貰っておいて本当に良かった…。

メトロポリス(2001年製作の映画)

5.0

全ての画が緻密で美しく、近未来の魅力的な街並みに全身の血が騒ぐ(手塚治虫の原作によるところも多いのだろうが)

退廃的な世界なのに、お洒落な音楽とお茶目なキャラクターで哀愁を誘う。

私がディストピア
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誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

YOUの「私は幸せになったらいけないの?」という台詞が、この母親の先の行動全てを体現していて辛い。

キング(2019年製作の映画)

5.0

ポール・アトレイデス誕生を予感させるシャラメの重責に耐える悲壮な表情。
ジョエル・エドカートンの圧倒的信頼感。
ロバート・パティンソンの非人間的な気持ち悪さ。
リリー=ローズ・デップの父上に恥じない堂
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.8

新エンジェルたちにもハマりました

キャメロン・ディアスの様なコケティッシュ美女はいないが、クリステン・ステュワートの陽キャな感じは新鮮だし、ナオミ・スコットの子犬感も可愛かった♡

劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪母 大暴走!(2010年製作の映画)

2.0

あたしんちに、SFは求めていない…

ラクリマクリスティーという単語をJKが知っている衝撃

映画 あたしンち(2003年製作の映画)

3.0

学生生活で一番楽しい修学旅行に、みんなと行けないみかん辛すぎ…。

しみちゃんの優しさに涙

花様年華(2000年製作の映画)

5.0

マギー・チャンより気品があり美麗な女性が存在するのだろうか…。って思う程、チャンの役は心も容姿も美しい女性だった。

女も汚れた窓ガラスを通して、決してもう触れることは出来ないセピア色の記憶に想いを馳
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イルマーレ(2006年製作の映画)

3.0

私は待てない性格だが「待つ事」の尊さ、美しさがじんわり胸に響く。
オースティンの「説得」を読まなくては。

サンドラブロックの澄んだ瞳が大好き。

(2020年製作の映画)

2.0

胸が痛くなる話のオンパレードで、それぞれを深掘りはしないからかなり疲れる。

冴島の「人は出逢うべき時に出逢うべき人に出逢うのだと思います」っていう言葉は、とても良かった。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.0

最後の匂わせに大興奮

これがナターシャロマノフの見納めだと思うと切ない…

死霊のはらわた(1981年製作の映画)

3.5

悪霊がついてゾンビ化した友人たちが、最初は怖かったのだが段々愉快になってきて笑ってしまった。

しかし読める展開の中でも脅かし方が素晴らしい!!サム・ライミ監督という事で、
久しぶりにスパイダーマンが
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

4.0

ブリッジシーンを観たいが為にディレクターズ・カット版を鑑賞。

悪魔祓いは現存している為、
リアリティを感じて余計に怖くなる。
超一流ホラー。

クルエラ(2021年製作の映画)

3.8

エマxエマのハイレベルなファッションバトルが最高にクール

良い意味でディズニー色が薄めだった。

アフター(2019年製作の映画)

3.5

大学青春謳歌版「フィフティ・シェイズ・グレイ」(SM要素は無し)

「源氏物語」ではなく「高慢と偏見」や「嵐が丘」について語り合う学生生活もしたかったな。

ムーラン(2020年製作の映画)

3.8

コン・リーとツィ・マーが流石の演技力で良い役所。ただ魔女はもっと神秘的なお化粧で存在感を出せたのでは、と思ったり。

昔からジャンヌ・ダルクとか女性スパイもの、ベルバラのオスカルやSWのレイなど強い女
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砂の惑星(1984年製作の映画)

3.0

これを観たらドゥニ版パート2の盛大なネタバレになってしまうのか…と冷や冷やしていたのだが、なんのその。原作が一緒なのだから展開は同じだとしても、全くテイストが違うので意外と楽しめた。

序盤はリンチら
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

5.0

観終わったその足でパンフレットを入手し、フランク・ハーバートの原作をネット注文した。
「ブレードランナー2049」で惚れ込んで以来遡ってみた過去作品全てが素晴らしかったドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の圧倒的
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

好き過ぎて何度も観てしまう。
退廃的なネオン街、静寂の中で水が滴る音、エルヴィスやシナトラを映し出すホログラム。 
ドゥニ・ヴィルヌーヴは天才だ。

そしてライアン・ゴズリングの切ない瞳。