まっどしーがるさんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

まっどしーがる

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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

2.4

最後の聖戦から永い年月を経て作られた『インディ・ジョーンズ』第四作。
正直、ガッカリした。なんで作ったの⁈って感じ。
これなら過去三作品を見直す方がいいと思う。
久しぶりに作られた続編は大抵つまらない
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スウィートホーム(1989年製作の映画)

3.0

伊丹十三のプロデュースで黒沢清が監督したジャパニーズホラームービー。
当時友人とオールナイト上映を観にわざわざ新宿まで行って観た。パンフレットが本ではなく、折り畳んだ大きな紙になっていた。

古舘伊知
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イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(1985年製作の映画)

3.3

『天国の門』でやらかしちゃった後のマイケル・チミノ監督が作った作品。
『ディア・ハンター』で得た名声を『天国の門』の失敗で全て失った。

その興行的失敗のせいで、古くからのメジャースタジオのひとつ『ユ
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スター・ウォーズ/ジェダイの帰還 特別篇(1997年製作の映画)

3.8

とりあえず、完結と言う事だが、特別編になって色々変わってた。

エンディングの宴に沸く惑星の場面がかなり派手になって、元は無かった惑星も加わっていた。

ブルーレイになるとラストのアナキンまで若返って
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スター・ウォーズ/帝国の逆襲 特別篇(1997年製作の映画)

4.0

実はオリジナルの帝国の逆襲は、いろいろあって劇場で見逃していた。

それまではビデオでしか観ていなかったので、スクリーンで初鑑賞はこの特別編だった。

ファンの間では、最高傑作の声も多いが、確かにそう
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スター・ウォーズ 特別篇(1997年製作の映画)

3.6

オリジナルのスターウォーズを観たのは、14歳の誕生日を迎える二ヶ月程前だった。

この特別編を観たのは、それからかなりの時間が経ってからの事だった。久しぶりのスクリーンで観るスターウォーズは、あの日観
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トランザム7000(1977年製作の映画)

3.2

当時、ポンティアック・ファイアーバード・トランザムが欲しくてたまらなかった。

高校時代は免許とったら、絶対買おうと思っていた。

難しいこと考えずに、ビールでも飲みながら観るのに最適な映画。

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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.3

平成ゴジラの中ではかなり好きな作品。
怪獣のデザインも大好き!平成ゴジラでは、ビオランテとデストロイアの二つの怪獣が好きです。

ガイガンは、カッコイイが昭和バージョンとほぼ同一デザインなので‥

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マーダー・ライド・ショー(2003年製作の映画)

3.1

アメリカのホラー映画にありがちな、狂人一家が旅行者を捕まえて殺していると言うストーリー。

ただし、ファミリーの人数、犠牲者の数、イかれっぷりは最強かもしれない。

『悪魔のいけにえ』の影響はモロに受
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セッション(2014年製作の映画)

4.4

観ていて『フルメタル・ジャケット』を思い出した。

ちまたの噂通りのクライマックスの迫力。
最後の『セッション』はまるで、ヘビー級ボクサーの激しい殴り合いを観ているような迫力だった。

監督はこの映画
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.2

監督は『狂った果実』の中平庚。解説によれば、映画評論家時代のトリュフォーやゴダールは、『狂った果実』を観てかなりの衝撃を受け、その後の映画製作に影響を与えたらしい。
この映画は、『狂った果実』から八年
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ブリット(1968年製作の映画)

3.2

やっぱりマックイーンはカッコイイ!
サンフランシスコの坂道を舞台にしたカーチェイスは今観ても迫力がある。この後いくつかの作品でバクられている。
カーチェイスに使用しているクルマも、時代的にでかいボディ
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荒野の七人(1960年製作の映画)

3.5

黒澤明の『七人の侍』の西部劇リメイクとして有名な本作だが、重厚さと言う面ではオリジナルには及ばない。そもそも上映時間が全く違う。だが最大の違いは村人の裏切りだ。
舞台が雨のほとんど降らない乾いた土地な
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スキャナーズ(1981年製作の映画)

3.8

クローネンバーグ作品では、この作品と『デッドゾーン』『ラビッド』『ビデオドローム』の辺りが特に好きな映画です。

この映画が、クローネンバーグの名前を広く世に知らしめた。
Part2以降はクローネンバ
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キャリー(1976年製作の映画)

3.2

デバルマのオリジナル版は、やはり怖さが違う。リメイク版のクロエは可愛いが、コレに比べればリメイク版はアイドルムービーだ。

オリジナル版のキャリーと母親役は2人ともアカデミーにノミネートされている。特
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.9

クライマックスに来ての畳み掛ける緊張感はすごかったが、救出作戦の思いつく発端がテレビで放送していた『最後の猿の惑星』だったのは笑ってしまった。

オープニングのワーナーのマークが、事件当時に使用してい
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.7

ハリソン・フォードとショーン・コネリーがまるで『ボケとツッコミ』の様な親子で、観ていて笑ってしまった。

インディが実は犬の名前で、本当は『ヘンリー・ジョーンズJr』だったりと言う事実がわかってしまう
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.9

レイダース失われたアークに継ぐインディ・ジョーンズシリーズの二作目だが、物語の設定としてはこちらの方が過去の物語になっている。
映画の面白さとしては、こちらもなかなか良く出来ている。ただし、虫や猿の脳
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.3

スターウォーズ撮影直後に、ルーカスとスピルバーグが過去のアクション映画などの好きな映画の話しになり、初期の007の様なクリフハンガーものの映画を作りたいと盛り上がり、それがこの映画として実現した。
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.0

カーペンター監督作品としては影が薄い作品。
舞台は火星だが、その事はあまり映画に生きていないような気がする。

ブルーレイ購入。

最後の猿の惑星(1973年製作の映画)

3.3

タイトル通りの完結編。前作『征服』の少し後から始まっている。

一部の人間と猿が共同で生活をしている。
人間対猿の戦いは起こるが、過去の作品で示された悲惨な未来では無い、別の未来に向かって進んで行く様
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猿の惑星・征服(1972年製作の映画)

3.0

前作の最期から20年後が舞台になっている。前作でジーラが明かしていた通り、イヌ・ネコが疫病により大量死し、猿がペットに変わり、今では奴隷の様に扱われる様になっている。

そのジーラとコーネリアスの子供
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新・猿の惑星(1971年製作の映画)

3.1

映画としては、2作目で完結して居たが、続編を欲しがる会社側の為に作ることになっていったのか‥。
今で言うエピソードゼロと言うことになる映画。
ストーリーとしては、一作目の設定をそのまま逆転させて進んで
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続・猿の惑星(1970年製作の映画)

2.6

前作のラストから始まる、文字通りの続編。今までちゃんと見ていなかったが、今回きちんと鑑賞。

続と新がどちらが2作目なのか知らずに、以前、新・猿の惑星を先に見ていた。

チャールトン・へストンも出てい
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猿の惑星(1968年製作の映画)

3.4

未だ語り継がれる衝撃のラストで有名な、SF映画と言うより映画史に残る傑作。

原作者のピエール・ブールは、第二次大戦中に連合軍の兵士として参戦するが、日本軍の捕虜となり、その経験を書いたのが『戦場にか
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.9

スピルバーグ製作、ジョー・ダンテ監督作品。
モンスターパニックの類いになる映画で、2作目はかなりコメディ要素が強いが、こちらはダークな雰囲気が強い。

フィビー・ケイツが可愛い!

クリーチャーのデザ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.2

当時、友人が観にいこうと強く勧めて来たので観に行った作品。

ダンスシーンは、迫力がありカッコよかったが、後から『あのダンスシーンは、踊ってるのは実はオトコ』と聞いた時は驚いた。

サントラ盤はかなり
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ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

3.0

デ・パルマの映画の中では結構忘れられてる作品だと思います。
自分もあまり覚えてません。
フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのリラックスが流れるシーンだけは、曲が好きだったので印象に残ってる。

近い
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ジュピター(2014年製作の映画)

3.9

『マトリックス』シリーズ以来の、あの頃は兄弟だったウォシャウスキー姉弟のオリジナル・ストーリーであり、最新作。

『マトリックス』の時の様に、その後の映画に絶対的な影響を与える様な斬新な映像表現は残念
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ユーズド・カー(1980年製作の映画)

3.6

監督ロバート・ゼメキス、脚本ボブ・ゲイルコンビの初期作品。
本作と『抱きしめたい』は、どちらもスティーブン・スピルバーグのプロデュース作品。2人がスピルバーグに見出されて世に出て来た証拠だ。

スピル
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サロゲート(2009年製作の映画)

3.3

タイトルは『サロゲート』だが、これぞリアルな『アバター』の物語。
製作が数年早かったらこの映画のタイトルが『アバター』になっていたかも知れない。よりによってどちらも同じ時期の公開となっているのが皮肉だ
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アバター(2009年製作の映画)

3.6

映像が綺麗で、3Dにあっていた。3Dの認知度を広めるきっかけになった映画。現時点において同じジェームズ・キャメロン監督の『タイタニック』の全世界興行収入を上回り新記録を打ち立てている。

未開の惑星パ
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遠すぎた橋(1977年製作の映画)

2.8

公開当時、高額な制作費とオールスターの出演者などをあげて派手な宣伝を繰り広げていたが、あまりヒットしなかった。当時としては珍しくチラシも3種類作られている。

1977年作品だから『スター・ウォーズ』
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史上最大の作戦(1962年製作の映画)

3.9

ノルマンディー上陸作戦をオールスターで一大エンターテイメントとして描いている。

歴史的には、この後のパリ解放は当時アイゼンハワーは消極的だったと知り驚いた。

連合軍、ドイツ軍などで監督が別になって
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合衆国最後の日(1977年製作の映画)

3.5

邦題を聞くとまるで、アメリカに大災害が起こるディザスタームービーの様だが、中身はオトコ臭さ全開のサスペンスドラマ!
原題は直訳すると『たそがれ最後の光』。

監督ロバート・アルドリッチ、出演者がバート
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

途中まで何が怒ってるのか全くわからなかった。
クライマックスで全てがわかって納得!
最後も結構驚きました。脚本も結構好きですが、出演者も曲者ぞろいで良かった。

お台場シネマメディアージュ、2003
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