ナディーン・ラバキー、貴女を妬んでもいい?
ブラン&ショコラ系な美画の中、まるでカラメリゼされた “女たちのドロドロ” が、祝祭を経ても大して幸福感をもたらさないけれど、何だか美味しい。“共感させて>>続きを読む
大傑作!!! 人物たちがほとんどずっと “わめいてる” っぽいのがキビキビしてて心地よかった! 気に入らない人間には「Oh yeah!?」って私もドスきかして迫りたい! 終盤のピーター(クラーク・ゲー>>続きを読む
演技が全員、硬い。しかも、がなりたててごまかしてる。ギャーギャーと。
脚本的には、プロットない。
そして日本社会のどん底さをまったく改善しようとしてない、塵か芥のような登場人物たち。性別にかかわらず>>続きを読む
風。大地。大空。顔。風。家。顔。顔。動物。乗り物。顔。影。光。水。恋。雨。風。病。木。洗濯物。とてつもない出来事。そして、太陽。。
“土の香りのする開放感” と “朗らかな不穏さ” の同居を草原の風>>続きを読む
◆よその犬に子供時代三回も咬まれたのを自慢する者の句集◆
特選「マリちゃんのダンナはどこの誰なのさ?」
(季語/のさ→ノサップ岬→北海道旅行→夏)
選「この犬を枕にしたい気もするよ」
(季語/枕>>続きを読む
コーリャ「ぼくどうだった?」(☜ロシア語)
マリーリャ&クリーリャ「よかった!」(☜日本語)
マリーリャ「コーリャくん、きみは世界がロシア映画に求めてる主役少年像を百パー叶えてくれたよ」(☜日本語)>>続きを読む
ドゥニ「いかがでした? すげー話でしょ?」
マリニ「は? 『衝撃受けた』って言ってあげたら嬉しいの? ついでに『同情できました。母性って凄い』とも言うべき?」
クリニ「マリニ、もっと厳しく言ってあげ>>続きを読む
アスカ、あなたの姿すべてと夢と傷と強さと時間を、そしてジェンマ、あなたの我慢を、ディエゴ、あなたの純粋さを、ゴイコ、あなたの正しい広さを、、わたしはずっと忘れずにいたい。。。
サラエボ五輪の後に国家>>続きを読む
ちゃんと正面から相手に向き合う。明るく、意欲的に、思いやりをもって。そういう主人公でした。
ムリのない流れ。ムリがありそうなところは、みんな(特にもちろん主演男女)の魅力&演技力で圧倒的に補えていまし>>続きを読む
◇前編 3.9点◇
25分間のうち20分間ぐらい私は泣いてた。特に、キス。友近ぁ!
[☝☟YouTubeで観れるよ。『ロッキー』そのまんまなので、本家のを観てない人はゼッタイ観ちゃダメ。『タイタニッ>>続きを読む
◆ブータンが提唱した “国民総幸福量” について◆
え〜と、まず、「幸福」の対義語は「不幸」じゃないよ。「南極」の反対語が「非南極(南極以外のどこか)」じゃなく「北極」なのと同じだよ。この世に不幸な>>続きを読む
“外見と内面” について何か語ろうとしてんのはわかるけど、脚本書いて監督した者が外見に囚われすぎてるため、せっかくの映画が病的な感じ。さすが美容整形大国、とか思っちゃう。1991年頃にディズニーアニメ>>続きを読む
<よかった点>
① 冒頭の、青空キッチン集団クッキングみたいな墓地、楽しい。
② キス挨拶のたんびに「チュンチュン」のキス音、うるさいけど楽しい。
③ ペネロペが歌った。上手かった。 ☜フキカエ?…>>続きを読む
チャップリン「人生は、クローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」
アルモドバル「人の世は、普通の者が普通に語ればしばしば惨劇だが、絶好調な時の僕が(気の利いた台詞で台本を埋めつくし>>続きを読む
1986年8月15日、ソラヤ・マヌチュリというイランの35才の既婚女性が “不貞” の罪(☜悪意ある夫によるデッチ上げ)で村人たちによって腰から下を埋められ、長時間にわたって石打ちされて死んだ、という>>続きを読む
五つ星な、クレジット部分ふくむ冒頭5分(☜メキシコの超一流ランチェーラ歌手 “ローラ・ラ・グランデ” の熱唱する「私は不幸♪」に迫られる。ドンフワンが女性たちへの声がけ歩きをする小洒落た白黒シーンもイ>>続きを読む
最初の20分ぐらいまでのマドリード時代が面白かった。バルセロナに移ってからずーーーーぅッとつまんなかった。完つま!
てことで、クリロナ映画?!?!?!?!?!?!
クリロナッ!!!!!!!
◆マリリ>>続きを読む
心には希望しかないのに体じゅうが痛い(体調悪めの)今の私に、ジャストな感じに拮抗してきた。佳作映画。
予備知識ゼロで観た。「現在~回想~現在」のシットリ構成、死別の重量の散りばめ、ウジウジ感、わりと狭>>続きを読む
人は幸せになるために生まれてくるわけじゃない。人は “大事な何か” に成ろうとして生きて死に、その途中途中で幸せを感じたり感じなかったりする。
かつて誰か(まあ、母親だけど)に命懸けで生んでもらった命>>続きを読む
高性能マイクが一人一人の大声をピタピタ突きつけてくれた。歌唱も踊りも決め打ち級の完成度で、観始めるやドキドキの方向へと私はよく整った。
物語は、ふつう。事柄の強調ポイントは時々わからなくなった。
舞台>>続きを読む
春の遠浅の、潮干狩りの海みたいな。シネコンじゃなく、まさにトリウッドで(観客ほんの五、六人の時に)観るべき、みたいな。。 最初の掴みは、古着屋の “試着” シーン脇の若葉が殺人鬼みたいな顔してたところ>>続きを読む
観てヨカッタ。。 問いかけのストレートさ。女性たちのwe意識(Iよりも)。経血の直視。それらが男性ウケするかどうかは知らないけど。裏方に名を連ねる野本梢・佐藤睦美・ナナコスといった作り手たちは、信頼で>>続きを読む
ブラウンリッチなファーストカット。(ファーストカット加点あり!) シックめな都会と上質めな照明の中に、“意欲的な等身大さ” のいつもいつも迸る瀧内公美を置いたところまでは、極上だった気がする。。 が、>>続きを読む
OPロールとEDロールのキラキラな頭文字がどれも素敵デシタ✨🌈✨ 他は、何モ 感ジナカッタ。。。。
[つたや]
邦題が気取ってる。中身に対して好意的すぎる。『風と共に去りぬ』『誰が為に鐘は鳴る』『小麦の買占め』等が直訳の間違いなさと日本語の美しさを両押さえした名訳だったせいで、昭和中期以前の洋モノの邦題は肯定さ>>続きを読む
気ガ狂ッテル人が好き。。 “疾走待ち映画” 。これ2回観た自分が好き。初回時に100回、再鑑賞時に13回ぐらいアクビが出チャッタけどね。。 駅での行方不明〜再会、(音楽含めて)宇宙的にエモ。佳境の大>>続きを読む
💗😆😆💗キャアアアアァッ、1000レビュー到達シチャッタ!! セ・レビュ(セレブ)なマリとクリの記念対談ダヨ~👩❤️💋👩 「フィルマ映えし続けるためには、ワタシ映えする映画を見続けなきゃな>>続きを読む
ドウ見テモ コッチノ ジャケ写 ノ ホウガヨイ。(季語/ウ見→海🌊🏄♀️→夏)
ユルサ ニ歯止メ ガカカラナイ。ユルスギル。。 「記憶喪失だって言えば酒場でホステス全員にモテモテになる」場面、オモシロカッタ!
世界中の映画学校でプロットのお手本としてこれを学生たちに見せなきゃいけない。邦画でいえば山田洋次が書きそうな。歴史にこの名作を埋もれさすの、もったいない。映画の先生たちは、抱え込んでる知にだけ安住せず>>続きを読む
クリステンリッター、可愛いからbassistとして私のバンドに入れてあげるね! あ、私バンドやってないけど。。
やけにたっぷりなOPロールが、とりあえず、新しい華麗さの見つけ方になってたな。
そこから>>続きを読む
素敵ナ映画デシタ。ほとんど全時間、二人は多くのことに恵まれてて幸せそうデシタ。イイナイイナ。。 夜景のお店でピアノトリオを背にゆったり踊るのは、私の人生観デス。。 世界線ファンタジーというものは>>続きを読む
三脚使わなさすぎなのと、結末の “まとめ感” の平凡な拙さが「おやおや…」だったけど、チベット映画最高作(☜二作しか見てないけど)。
高原ロケのアドバンテージがけっこう衰えない。顔選びも成功してるほう>>続きを読む
バカミタイ。貴族なんてギロチンシチャエ。政治家とか慶應義塾とかにも興味ゼロ。あたしは皇族ダケドネ。女性セブンや女性自身ばっかり読んでるような素人さんが書いた物語に思える。社会的に無益。高良ヤタ>>続きを読む
開始十数分間のお洒落さ・お洒落っぽさは至福だった。始まり加点あり!
その後もジャズ風味の劇伴は好感だったものの、内容が期待外へ逸れていっちゃった。つまんなめ。楽しい演出は何カ所かあったし、ヒロインの>>続きを読む