メグさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

3.6

舞台物の裏側っておもしろいじゃないですか
「テンミニッツ~、テンミニッツ~」(開演まで10分だよ)
って言いながら舞台裏を歩いているおじさんや
着替えたりうがいをしたり化粧をしたりしている役者たち
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甘いお酒でうがい(2019年製作の映画)

3.0

誰かのお母さんでも誰かの妻でもない
大人の女性のありふれた日常が
たんたんと綴られていくわけだが
このままだと流石に挫折しそうだと
思った頃にちょっと明るい展開に

しかし、なんというか
寂しい空気が
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はちどり(2018年製作の映画)

3.1

男尊女卑で家父長制度の厳しい当時の韓国で
父親の関心は男子である兄。
もうね、全然扱いが違うわけですよ
そんな中で出会う一人の女性教師
自分には無関心な大人たちの中で
唯一自分に関心を持ってくれた大人
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フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.7

ピーコートが素敵
なんてよく似合うんでしょう。

コーンウォールの漁師たちを主人公に
実話に基づいて描かれたこちらの映画
なかなかにハートフルで気持ちが良かった

漁師のおっちゃんたちは漁に出る仕事の
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ニューヨーク 親切なロシア料理店(2019年製作の映画)

3.0

序盤の母と息子二人が
どんどん追い詰められていく展開は
なかなかにリアルで辛い
それというのも
ママ役のゾーイ・カザンの眉が
絵に描いたような見事な八の字で
どうにもこうにも不幸そうに見えるし
とにか
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.4

思っていたより重かった。
希望がないわけではないけれど
感動というよりは引きずる重さだった
っていうかこれは時代設定的には令和の時代でOK?
ちょっと時代背景的に昭和の時代の話かと
思うほど古くて暗い
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

1.5

予想がつかなすぎて戸惑う。

何故にリビングに作ったダンボールの迷路の中がこんなに広くなってるのか?
と疑問に思うのだがこれはそういう可笑しさを楽しむ映画なんだろうなきっと。

アイデアは面白いものが
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

3.3

冬の札幌の物語第3段

オセロゲームのごとく白と黒が簡単に裏返る
人生もそんなゲームと一緒

なんていうかね、親は選べない
そんな中で小さな幸せを見つけたわけですよ
小雪も尾野真千子も北川景子も美しす
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.0

アジア最北の大歓楽街札幌ススキノ!が舞台の
ハードボイルドなエンターティメント映画の第2段

大泉洋と松田龍平のやりとりが
見どころの1つでもあって
イケメン枠なのが今ひとつわからないと
いつも言って
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.3

札幌のススキノで私立探偵をする“俺”(大泉洋)は
バー“ケラーオオハタ”に置かれた黒電話で
依頼主と連絡を取り合う。
相棒兼運転手は北大農学部助手の
クールな高田(松田龍平)
クールちゅうか飄々として
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

犯人グループは誰だったのか?
物語の展開が二転三転して気が抜けることが
なくだんだんと緊張してくるんだけれど
暗雲垂れ込める未来しか想像できなくて
胸がザワザワとしてきて
平穏ではいられなくなる。
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

4.0

もうドッキドキのハラハラでした
このサスペンス感あふれる映画
題材は、ただの(って言ったら語弊があるかもしれないけど)
カンニングですよ。 
緊張感が半端ない。

まぁパットの軽さよ。
チャラいわ、軽
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

カリフォルニア
砂漠のリゾート地パーム・スプリングス
妹の結婚式に出席していたサラ(クリスティン・ミリオティ)は
アロハシャツ姿のお調子者ナイルズ(アンディ・サムバーグ)と
いい雰囲気に。会場から抜け
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素敵なウソの恋まじない(2014年製作の映画)

3.7

ヨンサメカ   ヨンサメカ

おまじないのため、ホッピーさんの
一世一代の計画(なぜにそうなった?とは思うけど)
なんと言っても私の心を鷲掴みにしたのが
ホッピーさんのバルコニー。
色とりどりの植物に
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オンネリとアンネリとひみつのさくせん(2017年製作の映画)

3.1

すっかりお嬢さんになってしまったネリネリちゃんたち
ティーンエイジャーな2人の衣装は今っぽい感じで
以前のようなお人形さん感はないのだけれど
そこはそれ、やっぱりかわいい2人です

いつものご近所メン
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.8

前作で散々、かわいいかわいい
打ちのめされる程かわいいと
連呼したネリネリちゃんたちですが
今作ももちろんかわいい

悶絶するほどかわいい
もはや、かわいいしか言うとらん

お揃いの毛糸の帽子にコート
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.9

なんだかネリネリした題名ですが
とにかくかわいい
北欧フィンランドの短い夏の日々
そのかわいさに
皆打ちのめされよ!!
って感じだ。

レースにビーズにリボンに小鳥
かわいいものが溢れてる
カラフルで
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

彼女が楽しく生きているのは脳内に住む
もう一人の自分ともいうべき「A」のおかげ

話しかけるのですよ、「A」に
あれやこれやとね。
困った時にはいつも問いかける
イマジナリーフレンドってやつですね
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トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

2.8

コンテストってあんな暗い照明のところでやるのね
っていう驚きがあったり。

それにしてもちょっとしょぼい感じよね
さほどコンテスト盛り上がらんよね?
と思ったり(笑)

グイドが女性にアタックするのは
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TENET テネット(2020年製作の映画)

2.8

冒頭3分ぐらいで
どうしよ、
何がおこってるのさっぱりわからんww
まずいよこれ最後まで見られるのか???
ってドキドキです。

しかし、次から次へと展開が早くて
退屈してる暇もないんですよ
未来では
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

3.8

家族総出で食事をするシーンの息の詰まり具合
少しの発言が人種や民族の問題に発展してしまうわけで
気使いまくりの割にクロードは(パパね)結構地雷を
踏んじゃうわけですよ。ヒヤヒヤもんですよ。
もうね差別
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だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

4.0

チームのメンバーがとにかく個性的すぎて
最初はマルコじゃなくても途方に暮れる状態。
なんてったって自由すぎるわけですよ。

バスケットボールの技術も全く、で練習をさせようと
しても言ってる意味を理解し
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ブリット=マリーの幸せなひとりだち(2019年製作の映画)

3.7

なんなの!この家事能力!! 
床に何も落ちてない部屋!!
羨ましい。
だがしかしですよ、このおばちゃん(失礼)が
ニコリともしない仏頂面
まあね歳を取るとどうしても口角は下がるし
不機嫌そうに見えるも
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.5

キャスティングが豪華でテンポも良し。
ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)はもちろん
今回はビビアン・スーや古川雄大もよかった。

長澤まさみはコメディエンヌとしても
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.0

もふもふしたかわいいウサギの話だと
思っていたらトンデモなかった

半グレなうさぎたちにそこまで
肩入れできるはずもなく
ピーター、君はちょっと痛い目見て
反省したほうがええで・・・
とか言いながら大
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ソウル・キッチン(2009年製作の映画)

3.0

おバカだけどね
とことん人がいいのよ
野暮ったくてかっこ悪くて
底抜けにイイ奴なジノス
お下品さ炸裂だが
愛おしくなってくるのだ
ダメ人間が出てくる映画って
なぜにこんなに愛おしくなるんだろうか

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今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

3.6

牧歌的な風景
いつの時代なのかどの世界線なのか定かでない、
いまどきこんな村ないよな?っていう村。
携帯もなければコンビニもない。
この村が世界の全てなわけですよ。

肉屋の子供は肉屋になり、眼鏡屋の
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

戦争映画だと言うのにカラフルで家々の壁や扉が
とても可愛らしい。
今は本当に戦時中なんですか?と言った具合の
風景にそれほどの緊迫感を抱くこともなく前半は
みられるのだが後半になるにつれて
シビアな現
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.5

甘利田先生(市原隼人)の給食へのあふれる情熱と
ドラマの時以上にテンション高い食べっぷり。
いっちーが振り切れている。

この中学校は給食を食べる前に校歌を歌うのだけれど
もうね、その時からノリノリで
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ディア・ハンター(1978年製作の映画)

3.0

ベトナム戦争によって
人生を狂わされた若者たちの話である
前半は結婚式を兼ねた壮行会のシーンが
いつまで踊ってんのや?
ってぐらい長々と続く
若者たちは青春を謳歌し
のどかで微笑ましい
しかし後半にな
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.7

SNSがこれだけ広がった時代にこのアナログ感!
でもそこが良いのですよ。
何でもかんでもすぐに連絡が取れてすぐに
会えることが幸せとは限らない
ネットだ、SNSだの時代になんだかちょっと
心があったか
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.1

卒業パーティに参加するまでが少々もたついてる感は
あるんだけどそういうのを力技で拭い去るのが
同級生のJIJI。 
別に重要人物でもなんでもないのに、とても変人
何故か目立っている。 いい味出してる。
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.0

他力本願な佐藤(三浦春馬)は劇的な出会いを
待つ受け身の人生を送っている。
メチャ普通のどこにでもいる青年役だったが
やっぱりどうしたってイケメンだ!春馬だもの。

それは運命の出会いなのか、偶然なの
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

3.7

人生に疲れた中年男たちが、市営プールの
“男子シンクロ・スイミング教室”で出会う。
家族から軽蔑され、嫌味を言われる日常をなんとか
打破したいと思っていたベルトランはチーム入りを決意
悩めるおっちゃん
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

3.7

最初はお互いのすることが気に食わなかったり
不満だったりするおばちゃんたち。
ああ、いるいる、こういう人っているわ。

よく知らない人同士の集団に入った時の女同士の
かけひきっていうか間のとり方ってい
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

いきなり始まる銃撃戦
えっ!そんな至近距離から・・・あわあわあわ 
壮絶すぎて絶句。
容赦なく惨殺されていく客や従業員たち。
日常の中に突然現れるテロリストの恐怖が激しくて生々しい
結構きっつい映像流
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