メランクさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

市子(2023年製作の映画)

5.0

圧倒的な杉咲花!

杉咲花って初めて見たのが湯をなんとかって作品で、
杉咲花は何も悪くないんだけど大嫌いな作品で、
ずっとそのイメージを払拭したいと思いつつも
なかなか杉咲花が出てる作品と出会わず、
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ハズバンズ(1970年製作の映画)

5.0

いや〜有害な男性性ですね。

マ全編を通して繰り広げられる古式ゆかしいホモソは本当に見るに耐えない。
マジで見るのやめようかと思った。

まず冒頭で4人揃ってる写真が連投されて、
次に急に葬式になって
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ほつれる(2023年製作の映画)

5.0

私生活で悩めば悩むほど、
見る映画に自分を寄せて見ちゃう人なんだけど、
これは本当にたまらないものがあった。

まぁ麦ちゃんはさっさと別れりゃいいじゃんとは思うんだけど、
たぶん仕事してないってことと
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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

入り方がわりとぬるっとしていて、
なんかどう見ればいいかわからない時間が長かった。

というのもナポレオンという大ネタを
リドリースコットがやるんだから何かしらの切り口があるんだろうと勘ぐるんだが、
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

5.0

同僚たちに笑顔を見せる女性が、
次のカットで泣きながら街を駆けている。

乳房の摘出を宣告された女性が、
夕食の準備をしながら泣きはらす娘たちと抱き合う。

記者たちには子どもがあり夫があり、
いつで
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カポーティ(2005年製作の映画)

5.0

フォックスキャッチャー大好きなんですが、
今作も本当に似た構造があって何度も見てる。
孤独な弱者が権力のあるものに持ち上げられるも、
あちらの都合で突き放されるって構造を
それぞれ反対側から描いてる二
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

5.0

ホワイトシネクイントになんとか滑り込めた。
どうしても劇場で観ておきたかった。

ネイティブ・アメリカンが関係してるだけで、
結局はスコセッシが描いてきたマフィアの世界そのもの。
ヘイルは「ファミリー
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

山崎貴ってことに強い抵抗感あるけれど、
観るなら映画館だよなぁと思って行きました。

よかったです。

けっこうやられ気味の精神状態に大味が効きました。
いやいやいや、そんなんどうなのってラストも、
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

Netflixが3年続けて年末に終末もの持ってくんのは偶然?
ホワイトノイズは終末ってわけでもないか。
でもコミカルでシニカルな感じは共通しているね。

意外と最後までリアリティから外れてくことはなか
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

ほぅなるほど、そうくるか。

今作見てて思ったんだけど、
エスターはカチッと計画的にできる人じゃなくて
わりと直情的に行動して失敗するのね。
前作で色仕掛けしてたのもそうだよな。
そんなのうまくいくわ
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シャザム!(2019年製作の映画)

5.0

インフルで自宅療養中なんで軽いの見たくて、
アメコミものかなぁと思って選択。
評判いいと知りつつも全然そそられなかったんだけど、
こんなときこそと思い立ちました。

正直言って期待以上によかったです。
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

5.0

大好きな作品で、仕事で使えるかなと思って久々に見返してみました。

娘を持って、仕事でも小学生相手にすることが多くなり、年齢的にも登場人物たちとほぼ同じ年齢になってきたので、
なんかさらにまたおもしろ
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グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

4.0

一作目の6年後の公開なのね。
たぶん私が知ったのはこのタイミングなのかも。
ホーガンが出てくるとこをテレビで見た記憶ある。
でもあそこはあんなにメタな展開になってたのね!

メタではないけどオープニン
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

雑務に追われるオフィスを舞台にループものを組み合わせるって発想がすばらしい。
と思う反面、せっかくの設定が活かせていないような気もした。
それは結局、「ループに気づく」って部分が曖昧で
一種の催眠から
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落下の王国(2006年製作の映画)

4.0

最近までぜんぜん存在を知らなかった作品。
フィンチャーとスパイクジョーンズの制作総指揮ってのがすごいけど、
まぁ本当にリッチな映像。
どこにこんなとこあって、どうやって撮ってるの?
CGもけっこう使っ
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虎の尾を踏む男達(1945年製作の映画)

4.0

頼朝に追われる義経一行が山伏に変装して関所を通過するという一連の話。
非常に見やすかったんですが、なんかシェイクスピア演劇でも見ているような趣きがありました。
剛力がトリックスター的に動き回るのと、明
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.0

見逃したーと思ってたらもうネトフリで見れるって聞いたのですぐに見ました。

ずーっとブツブツ言いながらターゲットを狙うも
まさかの失敗。
というところから始まる話なので
せめて最初に成功したとこ見たか
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.0

娘と配信で見れるのを楽しみに待ってました。

見る前にエンバーが韓国系、ウェイドが白人のメタファーだと聞いてしまってたので、
だいぶそのつもりで見ちゃってて、
もちろんだからこその発見もあるのだが、
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香川1区(2021年製作の映画)

5.0

はぁ〜もうあの総選挙からちょうど2年経ってたか。
選挙前から公開が決定してて選挙結果ももちろん知ってたから楽しみにしてたけど、
ずいぶん見るの遅くなってしまいました。

けっこう話題の中心となるのは「
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欲望の翼(1990年製作の映画)

5.0

これはなかなか好きでした。
わりと設定がリアルだと感じたし、
感情の揺れに自分が乗れた感じがした。

どう考えても感情移入できないと思えた主人公なんだけど、
実は何も持ってない空っぽな人間で、
養母が
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映画プリキュアオールスターズF(2023年製作の映画)

5.0

祝!娘5歳の映画館デビュー!

春くらいからこのプリキュアオールスターズでデビューかなとは思ってたんだけど、
なんせ仕事が忙しくて危うく間に合わないとこでした。

TOHOシネマズ池袋は私も初めてだっ
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ハッピー・オールド・イヤー(2019年製作の映画)

5.0

たまらないー!

捨てよう、忘れよう、とすることと、
それに伴う傷、代償。

エイムがめちゃめちゃかっこよくて、
しかもいいやつに見えるしいいやつだし、
でもなんで別れたのかって明かされない。
でもジ
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

5.0

ミシェル・ウィリアムズとポール・ダノ、そんでセス・ローゲン。
最高すぎ。

とくにミシェル・ウィリアムズがやっぱりたまらない。
魅力と不安定さが素敵だった。

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.0

ずっと気になってた作品だけど、
展開が斜め上だったー!

民泊ダブルブッキングってとこから、
まぁこの女性がひどい目に遭うんだろうなってのと、
キースはまぁやべえやつなんだろうなって予想してたんだけど
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

5.0

ミシェル・ウィリアムズが思ったより若くない
って思ってたら2008年の作品じゃん。
もうだいぶ名が知れてきてたくらい?
でもこの感じがミシェル・ウィリアムズだよなぁ。

そもそもが無謀そうなアラスカ行
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ナワリヌイ(2022年製作の映画)

5.0

あーなんも知らなかったなぁ。
こんなレベルのこともなんも知らずに、
本当にぼんやりと世界を眺めてるのはマジで恥ずかしい。
自分の日々得ている情報について
もう少し考えなきゃダメだなって思いました。
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

4.0

娘が見たがるので前作に続いて観賞。
冒頭に工藤たちが出てこないためにかなり不安だったが、
前作が友情譚だったのに続いて、今作はラブストーリー!
しかもこの人めっちゃ演技うまいと思ったら
水澤紳吾やない
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

4.0

世界が崩壊したのかと思ったのに、
シリーズ後半の世界系的展開などなかったかのように
原点回帰のコックリさん。
夜の廃校ってのが震える女や花子さんの回を想起させ、
なんとも懐かしい感じがしました。

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ちひろさん(2023年製作の映画)

5.0

これまでの今泉力哉作品とは違う感じがしたけど、
有村架純との相性はバッチリでしたね。

冒頭のネコに寄り添うところからして
もう有村架純の使い方として間違いないなと確信して、
かなり安心して見てたんだ
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章(2015年製作の映画)

5.0

このシリーズは最近まで全然知らず、
娘もどんどん続き見たがるから一緒に見てきて、
とうとう最後まで7作見切ってしまった。

この最終章もミッション2とかどうかと思うんだけど、
それでも投稿された心霊映
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空のハシゴ: ツァイ・グオチャンの夜空のアート(2016年製作の映画)

2.0

夏休みに蔡國強展に行ったので、
それで今作のことを知りました。

スカイラダーのドキュメンタリーかと思ったら
わりと蔡國強の歩みを振り返る構成で、
けっこう蔡國強展を補完するような内容でした。
特に北
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グリーンフィッシュ 4K レストア(1997年製作の映画)

5.0

やっと観れました!
今回のレトロスペクティヴでは絶対見たかったのに、
予定がどうしても合わないと絶望してましたが、
本当にたまたまドタキャンありがとう!

今作はイチャンドン作品としては異色のギャング
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イ・チャンドン アイロニーの芸術(2022年製作の映画)

4.0

はい、なんとか来れました。

コロナ禍でリモートだから大変だったと聞いてましたが、
いやいや、監督ががっつり過去作のロケ地行って解説しててびっくり。
よくこんなにロケ地回って自作について話してくれてる
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

5.0

前々から気になってはいたものの、
最終的に小6の子に勧められて見ました。

小学生だからこそのえぐさってあって、
でも幼さでは許されない傷や痛みはあって、
そのかなりえぐい過去とどう向き合うかってのが
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 史上最恐の劇場版(2014年製作の映画)

4.0

おぉーついに伏線を回収したぞ!

たしかにあんな設定があるんだから
どっかではそれを活かしてくるだろと思いつつ、
ひたすら広げ続けてきたシリーズだけに
もう無理じゃないかと諦めてたな。

小明さんと物
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! 劇場版・序章 真説・四谷怪談 お岩の呪い(2013年製作の映画)

3.0

だいぶ話が大きくなってきており、
画的にもだいぶ作り込みが目立ってきた。

いよいよ市川が失明の危機に瀕し、
また濃ゆい霊能者が出てくるって展開は
もはや貞子vs伽倻子を彷彿とさせる。

今作がドキッ
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