難民申請や入管の問題は関心があり、
今作で描かれている現状のことはだいたい知っていることだったし、
だからこそ今作はずっと見たかったけれど
間違いなく重たい気分になるだろうと覚悟してた。
実際に見て>>続きを読む
なんとも直球勝負な作品。
若さを剥奪された女性が、
ようやくちらついた希望に飛びつき、
見事に裏切られていく。
絶望した結果、卑劣な暴力へと走る。
この一連の展開の中で主演の女優さんが何度喋っただ>>続きを読む
【8月毎日映画 9日目】
イ・チャンドンのレトロスペクティヴ先行上映。
来日舞台挨拶ということで行ってきました。
本当に久々の2回目の観賞。
劇場には行けてなかった気がするのですが、
どこでどう見た>>続きを読む
【8月毎日映画シリーズ 8日目】
沖田修一の近作がどれもしっくりこなくて、
特に笑わせてくるところが笑えなかったりして、
そこにさかなクンというなかなか難しそうな対象を持ってきて、
いい評判も聞いて>>続きを読む
予告編見てめっちゃ楽しそうと思って、
続編だっつーからXも見てようやく観賞。
期待してたよりもおもしろかったー!
てかXはあれでおもしろいとは思ってたけど、
今作こそやりたかった話じゃん!
ここまで>>続きを読む
【夏だし毎日映画を 7日目】
めっちゃ短いと思ったけど70分はあったのか。
リバーに比べても設定がゆるい感じはしたけど、
リバーよりも撮りながら混乱しそう…
ドロステにするところからが大丈夫?っ>>続きを読む
【夏だから毎日映画 6日目】
体感がすげー長い作品でした。
ホン・サンスは90分くらいにしてほしい。
会話するシーンがいちいち落ち着かないし、
なんでそんなん言うん?て発言ばっかだし、
本当にいい方>>続きを読む
【エブリデイムービー夏 5日目】
おもしろかったです。
やっぱこんだけ続いてるシリーズなんだからつまんないわけないんだよな。
この夏は続いてるシリーズをちゃんと見よう!
まぁやっぱり事実との乖離が>>続きを読む
【エブリデイムービー夏 4日目】
ドキュメンタリーだと思って見たら違った。
まぁ本当に実話とは思えない話で、
グレッグっていう若者が非常にいい感じ。
最終的にこの後も一緒に撮り続けてるってのが微笑>>続きを読む
【毎日映画サマーシリーズ3日目】
設定の部分では「東京物語」の裏返しのような作品。
冒頭で家族の大黒柱たる父親が死ぬので、
これはややこしい話になると予感するのだが
案の定、末娘と母親が息子娘宅を>>続きを読む
【毎日映画サマーシリーズ2日目】
ハル・ハートリー作品、何作目かだけど、
これは一番好きかもしれない。
「エイドリアン」を先に見ちゃってはいたものの、
本当に主人公マリアを演じたエイドリアンの作品>>続きを読む
スペインとかの作品かと思ってたらアルジェリア映画だったんですね。
人種とバレエから始まるせいかヨーロッパに見えちゃう。
だけにストーリーが進むにつれて見えてくる不条理がインパクトある。
テロ、汚職、>>続きを読む
予告編がおもしろそうだったので観賞。
「イノセンツ」というタイトルで少年少女がメインの不穏な作品なんてそそられる。
悪いことと知りつつも無垢な勝手さが表出してくる冒頭のイーダが、
無邪気な暴力性を隠>>続きを読む
【毎日映画サマーシリーズ1日目】
近年、明らかなロードムービーにそそられないなぁ。
昔はあんなに好きだったのになぁ。
と思いながら、時間が合ったので観賞。
菊池凛子はこういうコミュ障うまい。
本当に>>続きを読む
たしかウクライナの戦争が始まったくらいに町山さんがおすすめしてた作品。
第二次対戦前にスターリンソ連がウクライナに対して何をしていたか?
またそれがどのように対外的に隠され、
それに外国の報道機関がど>>続きを読む
なんとか耳塞いだまま何も知らずに劇場に駆け込むことができました!
そうですか、戦時中が舞台なんですか。
なんと、「君たちはどう生きるか」そのまま書籍として出てきちゃうのか。
まぁ本当に作品が大きす>>続きを読む
川上未映子ファンなので気になってましたが、
たまたまハケンアニメ!見て吉岡里帆好きーってなってしまったので、
もうこれは見るしかないなと。
ただすごいよかった短編集の「愛の夢とか」に収録された短編が>>続きを読む
映画を作ってくのを追ってく作品になるのかと思いきや、
同じシーンを何カットも撮り直すシーンばかりで、
しかもぜんぜん役者がセリフ言わない。
というところから映画関係なくなってきて、
結局は失恋のお話に>>続きを読む
アニメがどう作られてくのかってぜんぜんわからないから、
それを描いているだけでも興味深い。
そして新人女性監督と、
処女作がカルト的な人気を背負った監督の7年ぶりの復活作品が激突ってのも、
それぞれの>>続きを読む
「パール」見たいと思ってたら今作の続編だと聞いて観賞。
どうしても「パール」とどう関係するのかな?って考えちゃったけど、
あーつまりそういうこと?
若さに対する嫉妬と性に対する執着が
行きすぎた暴力>>続きを読む
渡辺あや脚本浴びたくて出てきた今作。
しかも原作が百日紅好きな杉浦日向子ということで。
いったいどんな話なんだろうと見始めたら、
いきなりおとぼけ瀬戸康史の不思議な冒頭。
いやいや仇討ちに行かされる>>続きを読む
あ〜これは本当にムリなやつだった。
いろんなものが映るんだけど、
その意味はよくわからなくて、
31歳で11歳の娘か、そうか早かったんだなぁというのと、
冒頭から映り込むおそらく現在の娘。
8ミリな>>続きを読む
消え入りそうなナレーションだな〜と思ってたら、
ミランダ・ジュライだったんかい!
奥さんの細さがミランダっぽくて妙に納得しちゃうわ。
冒頭で彼らが調査中に死んじゃうことがわかった上で、
子どもを持た>>続きを読む
映画の日、満員の劇場は笑いが溢れていたし、
終了後も方々から「おもしろかった〜」「いい映画だった〜」の声が漏れ聞こえてきました。
誰にでもおすすめできる、ほっこりコメディだと思います。
まだ未見のM>>続きを読む
思ってた以上に胸糞で救いがなかった。
あれは何て言うの?相談窓口?
あそこでもう全世界が崩れてく感じ。
もう本当に耐えがたい。
そんで事務所戻ったら同僚も知ってるし、
会長から電話かかってくるし。>>続きを読む
観ると決めている作品は情報入れずに観るので、
中盤でわかる事実に開いた口が塞がらなかった。
でも私の知識の範囲でアーミッシュのことかと思って観てましたが、
実際に基にしてるのはボリビアの話なんですね。>>続きを読む
行ってきたよレトロスペクティヴ!
ちょうど去年U-NEXTで見まくった作品ばかりの中、今作だけは未見だったので、
しかもタイミングもバッチリ!満席でした!
すんごい後半になるまで気づかなかったんです>>続きを読む
ミーガン熱に浮かされてるので満を持して観賞。
思った以上に見応えがあったし、
結末には普通にびっくりしちゃいました。
え、普通にあいつだったのかよ、意外と捻りがねーんだな、っていう侮りを一蹴。
密室>>続きを読む
娘と何見ようかなーとディズニープラス探してたら、
見てない今作を発見。
そういえばこんな作品もあったなと観賞。
もう8年も前の作品だけど映像が本当に美しい。
恐竜が駆け抜けてく山々が本当に感動的。>>続きを読む
もともと好きから始まったのに
最近の作品がぜんぜんハマらない監督ってけっこういて、
ソフィア・コッポラが明らかにその一人なので
今作も見るまでとても勇気がいりました。
しかし今作、すごくよかったです>>続きを読む
韓国現代史を扱った作品は本当にすばらしい作品が多いので今作も期待して見たんだけど、
人間ドラマがくどくてかなりつらかった。
序盤からダメな主人公やらコミカルな同僚やらがしょーもないやりとりしてて、>>続きを読む
とにかく渡辺あやを見たくて発見。
原作、脚本、監督やってる15分短編。
しかもオダジョー、柳英里紗に加えて、吉高由里子やないか〜!
こんな15分でもしっかりダメさと内なる熱を描いちゃう渡辺あやたま>>続きを読む
不遇の2人が出会ってかっこいい音楽をやって、
それが大衆にもウケていくって展開は熱い!
そして結果的に体制側から標的にされ、
すべてを奪われてくという流れはいかにもありそうで、
だからこそ歴史にその>>続きを読む
たまたま仕事休みになったんでIMAXで観賞!
前作で別々のユニバースにいたスパイディが集結し、
最後はまたそれぞれのユニバースに帰っていったわけだけど、
マイルズとグウェンはいい感じになってたんで、>>続きを読む
期待通りのおもしろさと怖さ!
ミーガンちゃんなんも悪くないのに可哀想!
両親を失ったケネディを引き取った叔母が、
ケネディのためになるならばと発明した人形を与えるのだが、
友人、ペットというよりは保>>続きを読む
びっくりしたわ。
まさかそんなことになるなんて。
今作は「真実」公開時の是枝監督の番組で
是枝監督がこの作品を推してるって話が出てきたので見てみたいなと思っていた。
神の不在に直面する主人公の話で>>続きを読む