chisatoさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

シベールの日曜日(1962年製作の映画)

3.3

京橋フィルムセンターにて。日曜昼ということもあり満席。正直加齢臭がきつかった。白黒映画で特に抑揚もなく半分くらい寝てしまった笑 でもシベールは可愛い。クリスマスプレゼントに自分の本名をプレゼントすると>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.1

京橋フィルムセンターにて(0円)。高校生の時ホームリーダーの課題で”The Body”がテーマだった時、DVDレンタルして見た以来。チェリーパイ早食い競争のシーン、ヒルのシーンは印象に残ってたw
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

4.4

角川シネマ有楽町にて。病気になってイラついてもドラッグに手出してクラブでラリって踊りまくる、そんな明るい主人公だからこそ生み出せた良作笑 同じ盲目の『ダンサーインザダーク』とはまるで逆。
ドイツ語分か
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.6

おそらく『ベンジャミンバトン』『50回目のファーストキス』にインスピレーション受けてるんじゃないか。まさか泣くとは。清純派小松菜奈がめちゃ可愛い。好きな人と会えなくなるのはつらたん。ラブラブデートシー>>続きを読む

オオカミ少女と黒王子(2016年製作の映画)

3.7

恋愛邦画は基本2倍速で見るんだけど、それによってめちゃ面白い一時間になった。さすが二階堂ふみ、日本のクソみたいな恋愛映画を胡散臭くしない。深みのある演技が出来る彼女にこんなチープな役勿体ないけど、まあ>>続きを読む

ロボコップ(2014年製作の映画)

3.9

京橋フィルムセンターにてソニー・ピクチャーズ特集。15:00~の回。なんと弊大学ここのメンバーらしく無料で見れた。いつもは古臭い映画しかやってないけど、この特集もっと早く気づけばよかった。メンバーでな>>続きを読む

レベッカ(1940年製作の映画)

4.0

渋谷シネマヴェーラにてヒッチコック特集。監督初米国進出映画。かなり面白い!一見の価値あり。話が展開するたびに先が気になる、まさにサスペンスの醍醐味を感じられた。

自意識過剰デブのおばちゃんが良いギャ
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ふしだらな女(1927年製作の映画)

3.5

渋谷シネマヴェーラにてヒッチコック特集。
60分の映画だが抑揚がなくて寝てしまった。3人の男を魅了する美女の話。原題easy virtue 容易い美徳?ふしだらってエッチなとかではなく、美しさのあまり
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orange(2015年製作の映画)

1.0

キスを狙う山崎賢人が神すぎました。「ご褒美もらったから」くわっこええ。よかったのはこれだけ。

漫画は実写化しても映画になりえない。土屋太鳳こんなぶりっ子みたいな声してたのか、顔も好きじゃないし声も雰
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白い!アクション苦手だったけど、こんなに楽しい映画ある?!特にアクションシーンが見物で、軽快なBGMと共に様々な角度からスローモーションを非常に上手く使いながら彼らを魅せている。スパイと>>続きを読む

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.7

交わることのない3つのストーリーからなる作品。①高良健吾と生徒たち②尾野真千子DV③おばあちゃんと障害持った子。やはり教師は論理じゃ勝てない様々な理不尽なことが起こる職業だから、教師目指す人って全く理>>続きを読む

台北ストーリー(1985年製作の映画)

4.0

1980年代台北、日本はバブル時代。日本は登場しないが日本のものが多く出てくる。日本のCM、ネオンに光る緑色の富士フィルムの電光掲示板、雑誌nonno。

「牯嶺街少年殺人事件」のエドワード・ヤン監督
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.3

四時間飽きること無かった(20分寝たけど)。凄い作品に出会えた。ただ登場人物多過ぎ&聞き慣れぬ中国語&沢山のエピソードで話を理解し切れなかった。事前に調べておくともっと楽しめたはず。

1960年代に
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

3.8

終わりなき詩人。初アレハンドロホドロフスキー作品でしたが、異空間過ぎて私には合わなかったかも。眠くなかったけど1時間過ぎたとこで20分くらい寝てた。彼の少年期から青年期?まで。まさかの出だしから監督本>>続きを読む

サボタージュ(1936年製作の映画)

3.7

渋谷シネマヴェーラにて14:10〜

サボタージュ
1. 
労働組合の争議戦術の一つ。職場にはつくが、仕事の能率を下げて経営者に損をさせ、紛争の解決を迫る方法。怠業。サボ。
2俗に、なまけること。
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.4

ウディアレンぽい。綺麗なのだけど、私には少しのったり感じてしまう。エマストーンの「ひどい、凍えそうなのよ?体温で温めて。腕を回して」なんてあったばかりの男に言えちゃう感じチャーミングすぎ。エマストーン>>続きを読む

オール・アイズ・オン・ミー(2017年製作の映画)

1.5

映画作るの下手くそ。素人でもわかる。中だるみやーば、1時間過ぎた頃から帰りたかった。…からの「カーリフォルニアラーブ」で一旦はテンション上がる!しかーし同じ展開何度繰り返すねん!暴動→逮捕→保釈→歌う>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.9

最初のユダヤ人探しの小屋のシーンからショッキング。最近『The zookeeper’s wife』を見て、ユダヤ人を匿った話を見たばかりだったから、てっきりそういう展開を予想してたら、、、え?!て感じ>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.9


冒頭の血を流すエルファニングから一気に引き込まれる。たまたま今日『パーティで女の子に話しかけるには』を見てて、主演が同じエルファニングだった。本当に可愛い。すっぴんは純粋なのにとても化粧映えするお顔
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

イギリスのSF作家原作の超謎映画。すごく好き。初めの30分は、パンクロックが好きなただの男子高校生の話だったのに、カラフルな光が漏れる館に入ると話は急展開。パーティで女の子に話しかけると、宇宙人との遭>>続きを読む

ケイト・レディが完璧な理由(2011年製作の映画)

4.0

もっと評価されるべき!女性は見るべき。私のなりたい未来が詰まった映画だった。しかも大好きなサラジェシカパーカー!おっちょこちょいで慌ただしくて落ち着かない感じ、もうまんまSATCのキャリーにしか見えな>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.8

「あなたは若いから解決や説明を求めるでしょう」といっていたけど、そうなの?年取ると何でもぼかしたがるのか?

まさかこの二人の美女がそういう展開になる話とは思ってなかったので少し引いた。早送りしたもん
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.5

ラストに少し拍子抜けした。ショックで記憶無くしてたってこと?
死を扱う映画の割にはいまいちな感じ。もちろん身近なテーマすぎて心が痛むのだが。色々手を出しすぎて中途半端になった印象。大人は私が思うよりみ
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.6

名作。あのUSJにあるオブジェが映画の中で見れて感動。スピルバーグが映画の歴史を作ってきたんだなあ

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

やっぱBTF最高や!あの「間に合わないよ!大丈夫なの?!」ていうハラハラ感はたまらん!スピルバーグ尊敬。「ヘイ!ドク!」て聞きすぎて私も呼びたくなる。
絵に描いたようにクララに惚れちゃうドクは可愛かっ
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園子温という生きもの(2016年製作の映画)

3.6

園子温ファンとしては見てて飽きなかった。妻・神楽坂恵のプライベート初めて見た。「あの人は家事をやったことがないと思いますよ、洗濯も。いつもやってくれる人がいたんでしょうね」「あの時は辛かったんです。よ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリー風に取られており、妙にリアル。
映画を作る映画が夢から覚めた夢みたいな感じでラストも面白かった。
でもこれユダヤ人が見たらどう思うんだろう?タブーではないの?

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

今更ながら初スターウォーズでした。親子・宇宙の話みたいな認知でしかいなかったから、細かい話は全く理解できなかった。ただあの有名なテーマソングを生で映画館で聞けてよかったな。これから他のエピソードも見て>>続きを読む

軽蔑(1963年製作の映画)

3.0

寝た。まあまあ有名な監督らしいしタイトルだけ聞いたことあったが、フランス映画合わないのかも。タラレバ娘で吉高由里子もそう言ってたよね。
変なタイミングで何回も同じ音楽流れたり、完全に異文化を感じた。溶
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蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.9

私が世間とずれて好きなのはこういう映画だ!二階堂ふみ好きだからかな笑
日本映画なのに、昔の海外映画みたいな、時空超えてる感を思わせる

人を好きになるということは、愉しいことでございます。
退屈に殺さ
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下宿人(1926年製作の映画)

4.2

シネマヴェーラ渋谷にてアルフレッド・ヒッチコック特集二本立て。

サイレント映画と聞いて身構えていたが音楽だけ流れた。小津安二郎の映画見た時以来の、あの字幕の出し方。古き良き。想像力が鍛えられるし楽し
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疑惑の影(1942年製作の映画)

3.9

シネマヴェーラ渋谷にてアルフレッド・ヒッチコック特集。二本立てで学生900円て優し過ぎます。
大好きなチャーリー叔父さんに目をキラキラさせるテレサライトが可愛すぎる。テレパシーなのよ!ああいう憧れの人
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.5

ネトフリで唯一のホドロフスキー関連作品。割と平行線で話が進んでいく感じがしたけど、インタビューだけで個性が爆発しているのがわかる。ホドロフスキー作品早くデビューします。SFあんま好きじゃないからそんな>>続きを読む

新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.5

割と前に見たけどレビューするの忘れてたくらい印象に残らない。園子温監督だったこと忘れてたし、全く園子温要素どっか行ってる。綾野剛好きなのでこの点数。上地雄輔もなんで出てきたのかようわからん。登場人物多>>続きを読む

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.4

リップヴァンウィンクルという外国の陸版浦島太郎のおとぎ話があるらしい。英語で、時代遅れの人、眠ってばかりの人にはという意味。予告編で被ってたあの白い紙。見通しが出来ないものの方が幸せ。お金百万貰えてお>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.2

何故こんなに良い映画、しかも沢山の人に見られるべき映画が東京の2スクリーンでしか上映されてないのか?過小評価されてる。つまんない邦画ばっか流しやがって…

実話ベースのホロコーストもの。今も現存するワ
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