エクソシストものというと皆似たりよったりの展開になりがちな所、本作の魅力はなんといってもラッセル・クロウ演じる神父の型破りさに全振りしている点だろう。
オープニングから取り憑いた悪魔を煽りまくって成敗>>続きを読む
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金持ちの仕掛けた壮大なドッキリを延々と見せられる感じ。
親子の確執と認識の食い違いがエスカレートして行く様を大袈裟に描いている。
まあ、息子の方は病気なんだからまるで悪気は無く、それでいて母親からは憎>>続きを読む
ゲームが原作らしいがゲームの存在は全く知らない状態での鑑賞。
ゲームセンター(兼ピザ屋?)でマスコットキャラクターが人を襲うという内容で前半はかなり面白くなりそうで期待させるものだったが…。
後半の展>>続きを読む
ストーリー的にはオリジナル版と全く同じだった。原作ものなので当たり前といえばそうなのだろう。
ではオリジナル版を観た人には観る価値はないかと言うとそんな事は無く、本作の見所はなんと言ってもミュージカル>>続きを読む
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リメイク版に向けて予習。
う~ん、良い映画だとは思うけど、色々惜しい所も。
とにかく主人公セリーの置かれた境遇が可哀想で、そこにはどうしても同情させられるし応援せずにはいられないのでそこは引き込まれ>>続きを読む
最初は普通のおじさんの日常を追っただけの内容で2時間もつのかな?とちょっと懸念を抱いていたものの、全くの杞憂だった。
なんなんだろういつまでも観ていられるようなこの感覚。
基本的におじさんの日常系物語>>続きを読む
中世ファンタジー✕サイバーパンクSFな統一感の無い世界観の中繰り広げられるのはこれまで散々描かれて来たであろう王道の物語。
王国における権力争いと裏切り、外の世界からやって来た"怪物"と呼ばれる存在へ>>続きを読む
「生きてこそ」という映画と同じような内容と書こうと思ったらリメイクだったのね。
現代版はCG等がリアルになった分、事故のシーン等の迫力が凄くて恐ろしく感じた。
あまりにも絶望しかない極限状況の様子が画>>続きを読む
本作も気になっていたタイムループもの。
似て非なるものがタイムループとタイムリープである。
タイムリープは純粋に過去や未来に行ったりするので壮大になりがちだが、タイムループは基本的に日常生活の延長上の>>続きを読む
前作「X」は「悪魔のいけにえ」のような直接的なスプラッターホラーとしての怖さが特徴的だったが、本作は「何がジェーンに起こったか」みたいな心理的なサイコパススリラーのジャンルが色濃く出ていて、同じ世界観>>続きを読む
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お年寄りが怖い系ホラー。
お婆ちゃんがただ黙って暗がりに立っているだけでなんか怖い。
しかし、若者側からしたらたまったものではなく、お年寄りに何かした訳でもないのに勝手に恨まれて殺されるという理不尽極>>続きを読む
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ひたすら2分間の長回し(ってほどでもないけど)の連続で展開されるのか、なるほどこれはアイデアの勝利。
2分間で全て巻き戻るけど、記憶だけは引き継がれるというのがミソだね。
もし、記憶まで戻ってたら巻き>>続きを読む
まずはじめに、原作再現度はそこそことタグに書きましたが、ある意味においては原作を上回るほどの再現度であり、ある意味においては原作とは全く異なるコンセプトとなっている為、なかなか表現が難しい。
原作自>>続きを読む
昔見た時はあまりにわけわからなくて寝てしまい挫折。
そして今回、映画館でやっていたので再チャレンジ。
なるほど、挫折した理由が分かった。
あまりにも支離滅裂かつ虚構と現実の入り混じったストーリーでとっ>>続きを読む
公開初日初回鑑賞。
かなり原作に忠実だったし、期待通りの面白さだった。
杉元がどうしても山崎賢人にしか見えないのはアレだったけど、それ以外のキャストは皆凄い再現度合いで良かったな。
アシリパさんは原作>>続きを読む
カラー版を4回も観たのにまたまた鑑賞。
「マッドマックス」や「パラサイト」もモノクロ版公開してましたが、あちらはそこまで必要性を感じなかったが、「ゴジラ」はモノクロの恩恵がかなり感じられた。というのも>>続きを読む
原作を読んで、面白かったけど実写映画には向いてないような気がしてそんなに期待はしていませんでした。
その予想が当たり、原作との細かな違いも気になりコレジャナイ感が凄かったです。
そもそも結構荒唐無稽な>>続きを読む
「傷物語」自体そんなに好きな部類ではないが、近くでやってたし懐かしさが勝って鑑賞してみた。
ふむふむ、3部作として分けて出ていたものを一本に再編集して、新たに公開した訳かー。なるほどねー。いや、最初か>>続きを読む
4DXとの相性が良すぎる!
3Dの立体感もなかなか良き!
とにかく全編アクション満載でまさにアクアライドなので、頭空っぽにしてアトラクションとして楽しんだ場合満点級の楽しさだった。
カメラワークも縦>>続きを読む
この手の災害パニックものにありがちなおよそ考えられる展開を全て積み込みましたという王道の全部盛りな内容だった。
なので、結構先が読めたりしてしまうのだが、それでも本当にこういう状況になったら有り得そう>>続きを読む
このシリーズはハナからストーリーはつまらないものであり、80年代〜のアクションスターが一堂に会すというのが最大の魅力だったはず。しかし今作ではそんな魅力も薄れてしまった。キャストを見て全然ワクワクしな>>続きを読む
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正月早々シリーズイッキ見。筋肉祭りを敢行してしまった。
今回は迷走気味というか方向性を模索してるというか、新しい展開を意識したが故に前作までの良かった所が薄れてしまっている気がしました。
一番微妙>>続きを読む
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前作ではシュワとブルース・ウィリスの活躍が無かったのが不満だったけど、今回はガッツリと参戦し、アクションも披露してくれるので文句無し!と言いたい所だが、スケジュールの都合なのかシュワちゃんとスタローン>>続きを読む
スタローンとブルース・ウィリスとシュワちゃんが同じ画面に揃うシーンはアツいものの、後者2人はそのシーンだけというのが残念。こんな
顔見せ程度なのにポスターにデカデカと名前載せるの詐欺じゃね?と思った記>>続きを読む
おもちゃを巡って大の大人達が必死で奪い合い、いかに出し抜くかというバトルを描いたドタバタコメディ。
おもちゃを買いに行くというだけなのに色んな事に巻き込まれる様がやり過ぎていて面白い。
シュワちゃんが>>続きを読む
キャラクターの魅力に頼り甘んじている感が強い。ストーリー的にそこまで先が気になるような訴求力に乏しく、あまり盛り上がらない。
そもそものミッションがアーニャの調理実習の為にあるデザートを食べに行くとい>>続きを読む
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「また100年後に集まるか」という台詞になんか切なくなっちゃった。
殆どの人が100年後は居ないだろう。
次の100年後は一体どういう記念作品が作られているのか、絶対に観ることが出来ないと確定してると>>続きを読む
最初は字幕版で、2回目は3D吹替え版で鑑賞。
どちらもそれぞれ良さがあったと思うので好みの問題かな。
ミュージカルシーンはやっぱり英語の方が良かったかな。
吹替えは生田絵梨花はいいにしても、王様の福山>>続きを読む
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映像、世界観はとても丁寧に作られているのが感じられて良かったのだけど、ストーリー的にワンパターンというか、同じ事の繰り返しに終始してるので飽きてきちゃった。
基本的に主人公とイマジナリーの交流が大きな>>続きを読む
ウォンカがいかにチョコレート工場を作るに至ったかが描かれている。
とは言え、最初からウォンカは不思議な力(魔法)を使える状態であり、その力をどうやって身につけたのかが知りたかったので少し不満ではある。>>続きを読む
※ドルビーシアターに興味無い方は➀は飛ばして下さい。
➀【ドルビーシアターでのレビュー】
新しく出来たTOHOシネマズすすきのにて、本作をドルビーシアターで初体験。
劇場に到着するなりロビーにて巨大>>続きを読む
札幌市すすきのに新しく出来たTOHOシネマズで鑑賞。
すすきの周辺が舞台になっている事からオープニング作品になっていた。
何回も見ている作品だが、TOHOシネマズ独自の「轟音シアター」とやらで上映され>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
全く生産性の無い話。
主人公はピンク映画の監督だが、全然映画を撮っておらず、金も無く、毎日陰気な顔で腐ったような生活を送っている。
そんな雰囲気を全身から醸し出している綾野剛の佇まいが最高だ。
そして>>続きを読む
一作目と世界観的に続きになっていて、同じキャラクターが登場したりはしているものの、本当におまけ的な要素なので、一作目を知らなくても全く問題無く楽しめるだろう。
情報化社会の現代において悪魔というもの>>続きを読む
予告編を見て面白そうだったから先に原作を読んだけどあまり面白くなくて。で、映画を見たら原作よりさらに面白くなくて、という負のスパイラルに陥りました。
まあ、大筋は同じなんだけど、クライマックスの展開>>続きを読む
ナポレオンを英雄的に格好良く描く訳では無く、ちょっと情けない所や滑稽さも含めて描いているので実に人間味溢れる感じで感情移入しやすかった。
とにかくフランスと妻を愛している事が伝わって来た。
戦では華々>>続きを読む