ねぎおSTOPWARさんの映画レビュー・感想・評価 - 77ページ目

ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮(2012年製作の映画)

3.3

デンマークの歴史。脚色はあるだろうが、未来を作ろうともがき、保守勢力に命を奪われる切なさ。
必ずしも満点の正義ではなく、自分の都合で検閲を復活させちゃうあたり、イカした脚本。

それにしても王宮の中は
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トランスフォーマー/ロストエイジ(2014年製作の映画)

3.7

ふぅ、これで最新作をシアターで観る準備完了。

キャスト入れ替えの仕切り直しなのね、これ。なるほど「マーク/テキサスブロンコ」は面白いキャラクターかも。

オプティマスたちの変形や闘いはこれまでの作品
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トランスポーター(2002年製作の映画)

3.1

リュックベッソン脚本は面白い!
賢いんだけど情があってゆるいデカ、カーアクションは並走とか見栄えするストーリー。破壊はもう思いっきりねっ!!

メリハリ効いたエンタテインメント映画でいいんじゃないでし
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最高の花婿/ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲(2014年製作の映画)

4.5

世界がこんな風に、いつか幸せになればいいと、心から願います。
宗教も、肌の色も、偏見も、民族の歴史も、それが相容れないものだということを全て解った上で、時々喧嘩して仲直りしてユーモアで笑って、気も遣っ
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

1976年の映画・・10歳か。
<ロッキード事件>、アメリカは<ウォーターゲート事件>を受けてフォード大統領から民主党のカーター大統領にチェンジしたタイミング。
まったく政治的なことは理解できなかった
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クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)

4.0

BS。
再鑑賞。

デンゼルワシントンとジーンハックマン、この二人の名優に拍手。物凄い緊迫感。信念と信念。目線ひとつでの演技力に脱帽です。

PK(2014年製作の映画)

5.0

DVD買っちゃいました。
「きっとうまくいく」はまだ観ていないまま、こちらから。

期待以上の面白さ!
映画全体の構造は、観る側がものごとを理解しやすく工夫されていていい!インドお得意の集団ダンスや太
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アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(2009年製作の映画)

3.1

脚本リュックベッソンなんだ!へーっ。
それで前作よりもPOPな感じを受けたのだろうか?

陰謀もなんだか二重三重に複雑・・ではなかったし、中ボスもかなりあっさり。冒頭女装潜入からのガサ入れの方がトリッ
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

3.6

オバマ政権になりようやくこの映画が企画されたわけでしょ。今ではアメリカ国民皆推定有罪だと思ってる。でも当時は言いくるめられている。だいたいそう。

途中から映画の内容がこの国の出来事と重なりすぎて、と
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アルティメット(2004年製作の映画)

3.5

フランス映画でパルクールアクション。それだけでも楽しかった。
youtubeでパルクール映像観て楽しいんだから、ストーリーの中ならもっと楽しい。

格闘ならJチェン、スタローン、ヴァンダム、セガール・
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救命士(1999年製作の映画)

3.0

NYはなんて酷い街なんだろう。命懸けでないと行けないぞ、これ。倒れたらクレイジーな救急車に乗せられて、イかれた病院に運ばれてしまう!

救急車が街を走り抜けるシーンを、バリエーション豊かなカメラワーク
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エネミー・ライン(2001年製作の映画)

3.0

ヘリが到着したところや、最後救助されたシーンでは、「Yeahhh!!」とアメリカ人が映画館で絶叫ハイタッチしていたのでは?

まあそのくらいアメリカ人にとつてツボが満載。
アメリカの正義 対 容赦ない
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ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

現実世界において、浮気、娘の死、おそらく離婚を経て、やり直したい気持ち100%で出会う「ドア」。

5年前の世界がそこにある。娘は救えたものの、5年前の自分を殺してしまう。

んっ?タイムパラドックス
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イン・ザ・カット(2003年製作の映画)

2.5

メグライアンはやっぱり可愛い。

そして映像がアーティスティック。メグライアンの部屋のロウソク、反射する金の装飾、妹の部屋も赤味がかったライティング。カメラはあえてフォーカスを合わさずチラッと見える美
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トゥームレイダー2(2003年製作の映画)

2.6

トゥームレイダーが当たったので二年後にパート2とな。
パート3が制作されていないのは必然か。

父との関係性がパート1で一旦解決されているからね、作品を貫くぶっといものが欠けている印象。言っちゃ悪いが
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.8

2003年制作。韓流は観ている方だと思っていたけど、このポンジュノ監督ごめんなさい。あなたの作品初めて観ました。

韓国の田舎の景色と生活感。それだけでも興味深い。時代が少し前の設定なので、ラジオのハ
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.2

MX4D!
揺れる椅子とこの作品の相性は抜群!違和感なし。車の椅子に座ってる感があるから親和性高いんだろうなあ。
むしろ予告編のスパイダーマンがガンガン揺れで気持ち悪い。

さてさてヤマ場はいくつかあ
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.5

新章・・ね。
父親の秘密が解明され、黒幕「ボス」のトミーリージョーンズ(悪者っぷり良かったー!)も死に、その他以前からの出演者も・・。
こうして立ち上がりからの第1章は終わり。

このあとのボーンシリ
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.1

スピンオフなのね、スピンオフ。情報なしで観ちまった。

もう単行本100巻あたりのゴルゴ13ばりに、出てこないのに存在感満点で話成立かよ!と。

さあ、スピンオフならそう考えると、観衆を引き込み続ける
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いきなり先生になったボクが彼女に恋をした(2016年製作の映画)

3.6

劇場鑑賞かなわずDVDで鑑賞。

イェソンくんいいですね!スーパージュニア(で合ってます?)は知らなかったのですが、素朴な感じに好感を持ちました。脇を固める面々のキャスティングも、狙いは明確でGOOD
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.7

これこそ「アイデンティティ」と「スプレマシー」観てからじゃないと、なんのこっちゃわからない作品。
3作目はついにボーンがいかに生まれたかが明かされる。

さてワンポイント。
モロッコの屋上と空室を使っ
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怒り(2016年製作の映画)

3.9

ほぼ情報なしで鑑賞。(妻夫木くんと綾野剛のラブシーンは予告で深く認識)

よく出来た作品だと思います。もちろんこれだけの役者を揃えれば・・というところもあるものの、筋はしっかりしているし、原作者、脚本
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.7

ボーンシリーズは既に数多く公開されているので、二作目も落ち着いて鑑賞。安定の面白さでした。

記憶を取り戻すとそこはまた地獄・・的な構図は同じでも、「構うなよ!何で
追ってくるんだ?」という、なんだか
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.2

クリントイーストウッドさんの全てに共感しているわけではないが、彼が関わる作品で西部劇以外についてはいつも素晴らしいと思わされる。

「これが正しい、これが悪い」
というような演出やセリフはほとんど排除
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ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.8

随分前に観ていた・・ことを二度目の視聴で気付いた。だって先が読めてしまうのだから。

トムクルーズはひょっとしたらこの作品がベストかもしれない。デミムーアは若いなあ。
日本はアメリカの影響を受けて、数
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

これが作品賞!なるほど。

長回しのカメラ最高!

これだけ長期にわたる一人の人物の歴史をドラマ化する際、数名の役者が人物を演ずることは避けられない。そこは大変だったろうし、よく頑張ったところでもある
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探偵ミタライの事件簿 星籠の海(2016年製作の映画)

1.4

はっはっはー!
時間を返せー!

原作から脚本起こして・・のあたりでは「面白くなるぞー!」的なムードもあったかなと。
このキャストの演技力と、監督の演出力・・・・
もういいか!

瀬戸内は綺麗だなあ!
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インフェルノ(2016年製作の映画)

3.3

既に前二作観てしまっているので、「まっさらな状態で観ていたら・・」は成り立たないのだけれど、もしそうならどんな感想を抱いたんだろう?

ダヴィンチコード一連のイメージの持ち方によって「えーっ!?」とも
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闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

2.4

実はシリーズでこれが初見。知り合いに、ここまでの作品見てなくても理解出来ると言われ視聴。なるほど振り返りの回なんだね。

山田孝之氏の演技はこんなもんじゃないはず。もっといろいろ見せて欲しい。

ミュージアム(2016年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

観なきゃ良かった。

るろ剣、秘密、気付けばこの監督の作品どれも合わなかった。
ひょっとしたらこの映画に感じた数々の違和感や気持ち悪さは、監督のせいではないかもしれないが。
《追記》やっぱり監督ですね
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名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

2.8

コナンくんもだいぶ年を重ねましたねえ。
新しい登場人物が出てきて、人間関係複雑になりました。

まるで「ポケモン」において、新キャラがドンドン強く、大きくなったことでピカチュウの活躍の余地がなくなって
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.5

観てからどれくらい経つだろう。
自分の中で消化できてから書こうと思っていましたが、無理無理。まず理解なんていうのは諦めました。

感性勝負で言うと、いいとか悪いとか通常の尺度ではない部分で反応しました
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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.0

シリーズ3作目。
きっちり期待を裏切らないところは流石です。敵も少しずつ強くなってるし、バトルはお見事!

ってことは物足りなく感じてしまう部分があるわけで・・。でもまあみんな言ってるからオレはいいや
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.1

宮藤官九郎脚本は、期待値高いからハードル超えるの大変だね。

阿部サダヲは大好きなんだけど、正直この作品に関してはやり過ぎかなと。デフォルメきつい。彼の出演作で言えば「パコと魔法の絵本」はやり過ぎても
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