YuukiImazuさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

YuukiImazu

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悪魔を憐れむ歌(1997年製作の映画)

3.6

悪霊という非科学的存在と刑事が対峙する作品。随所に挿入される主人公の独白がミソ。

人知を超えた存在が出でくるとは言え、悪魔払い師の登場もなく、超自然的な現象も起こらない点が好印象。オカルト系には走ら
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ウォーターボーイ(1998年製作の映画)

3.8

なめてた。面白い。
アメフトチームの給水係で、31歳独身のマザコン男ボビー。さえないおっさんが、スター・プレイヤーになる痛快おバカムービー。

物語は単純、展開は王道。そんなありきたりのパターンだから
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PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.0

久々に鑑賞。
68年版「猿の惑星」のリ・イマジネーション(再構築)作品やし比較したらあかんなぁ。とは言え、やはりあの名作がチラついてはしまう汗。ビビッとの効いた赤色やら、薄っすらとバートン臭がする雰囲
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白い肌の異常な夜(1971年製作の映画)

3.9

一言でいえば淫欲の悪夢やな。重症を負ったイーストウッド演じる兵士が、男と縁のない女の花園で保護される。男にとってはまさにハーレム状態。まぁこうなるわなっ、てなご想像通りの展開が続く。欲情でムンムンとし>>続きを読む

ブロンソン(2008年製作の映画)

3.5

クラシックに暴力、芸術性、権力に楯つく。なんか「時計仕掛けのオレンジ」を彷彿とさせる異色の映画。

「有名人になりたい」という理由でトラブルを起こしまくる、誰にも手が付けられない暴力の権化にトム・ハー
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.1

久々に鑑賞。
ディザスタームービー並みの規模のデカいゾンビ・パンデミック映画。そのまま猛進してくれりゃあ良いのに、終盤で一気にトーンダウンして静かにクライマックスを迎える尻すぼみ感がエグい。ツッコミど
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ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.2

うーん、いまいち楽しめなかった。小さい子には受けるやろな(簡単に命が失われる場面が多々あるけど汗)。メインキャラとして描かれるミニオンの可愛さだけに焦点を合てたスピンオフ作品。

ショートムービーを繋
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.8

毎度安心して見ていられるシリーズ第5弾。今回も安定の面白さ。トム・クルーズがアップで映る度に老けたなぁと、いらん事を考えましたよ。そんなええ歳のトムの命懸けアクションは、やっぱ真に迫る迫力があってエキ>>続きを読む

エディ・コイルの友人たち(1973年製作の映画)

3.7

ボストンを舞台に、武器の密売人エディ・コイル、警察、銀行強盗団、密告屋と様々な人物が絡みあうフィルム・ノワール。

数秒の銃声が響くのがたった3箇所くらいと、ひねりの無いストーリーで盛り上がり要素は皆
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パニック・ルーム(2002年製作の映画)

2.3

新鮮味のない、平凡な密室サスペンス。コーヒーの取っ手の間をすり抜けたり、鍵穴を通り抜ける奇妙なカメラワーク。色彩感覚や映像はスタイリッシュでフィンチャー監督らしい。

ただそれだけかな汗。パニックルー
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マーヴェリックス 波に魅せられた男たち(2012年製作の映画)

3.7

22歳の若さで他界した伝説のサーファーの実話ドラマ。

臨場感たっぷりのカメラワークと、劇場の大画面と大音響による世界最大級の大波「マーヴェリックス」のド迫力には度技を抜かれましたよ。TVで見るとその
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

3.5

ガンズの「パラダイス・シティ」で幕を開けて、早速ガッツポーズ。四の五の言わずロック魂を注入されていれば良い作品。

アメリカン・ドリームを掴むため都会にやってきた主役の男女の夢、挫折、ロマンスを描く王
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フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.7

「科学というものは善くも悪くもなく。使い方次第」みたいな台詞が、ほんとそうだなっと思える作品。

犬を飼ってるから、かなり胸に来ますね、この映画。一度は死んで蘇るスパーキーが可愛すぎ。特に序盤のスバー
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デビル(2010年製作の映画)

3.2

シャマランぽいっなぁと思ったら原案が彼でしたわ。男女5人がエレベーターに閉じ込められ、照明が消える度に一人づつ死んでいく。

乗り合わせた人達は「誰が殺人鬼だぁ」って互いに疑心暗鬼に陥ってエゴ剥き出し
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.3

久々に鑑賞。
チャーリーがゴールドチケットを当てた時の、陽気にステップを踏む爺ちゃんが最高に好きな作品。ホッコリと温かい気持ちになれるのも良い。

パッと見ぃ、可愛らしいイメージを装ってるけど、ブラッ
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不意打ち(1964年製作の映画)

4.0

ジャンルはサスペンスらしいけど、どっちか言うたらスリラーちゃうか、これ。とりあえず面白かった。

原題の通り、ある未亡人が自宅に設置されたエレベーターに閉じ込められる。まるで鳥かごのような宙ぶらりんの
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.6

やっとこさ観れた。期待してなかったけど、結構オモロかった‼︎人類の平和を願っての行為が皮肉にも裏目にでる。ほんま歯痒いなぁ。

バトル映像はマンネリ気味かな。でも、駿足男のスロー映像やら、ラスト近くの
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ブリット(1968年製作の映画)

3.7

やっぱカーチェイスすげーなぁ。
バウンドしてサンフランシスコの急坂やらを爆走。車内からの撮影やエンジン音をバブゥーンと鳴らした派手な場面での臨場感はビンビンですね。BGMや台詞を排し、カーアクションの
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ブリッツ(2011年製作の映画)

3.2

イカれた悪党と正義感の強い荒くれ者のはみ出し刑事。この感じは「ダーティハリー」っぽいすね。地味な犯罪サスペンス。

警官を狙った理不尽な連続殺人が発生。無能な警察が手荒な犯行をする悪党の尻尾を追いかけ
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ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-(2010年製作の映画)

3.0

超絶たまに〜に見たくなるブリティッシュ・ノワール。見応えはないけど、英国の雰囲気を堪能できる作品。

スーツをバシッと着こなす前科者ミッチェルのクールな出で立ちや、ロンドンの街並みにしろ品がありやす。
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閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.6

久々に鑑賞。騙されまくった末の真実に快感さえも覚えるサスペンス作品。

二転三転どころでないっすね。コロコロ転がり続けて落ち着きのない展開。もう訳が分からなくなるから、本編の尺が98分でマジで助かりま
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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.7

パッケージのエロいスカヨハ。DVDを買おうと決心した気持ちの約70%はやらしさから。ちゃんと濃厚エロスな場面もあったんやけど、結構深い感じの映画で焦ったわ。

コートを左右に飛び交うテニスボール。ネッ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.3

ナイスガイ・トム・クルーズを存分に堪能する映画。
イーサン単体だけが目立っていてチームプレー感が弱いのが残念。任務の遂行が行動目的やけど、『窮地に陥った愛する女性を救わねば』という私情が強すぎる気がす
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誘拐犯(2000年製作の映画)

3.9

これは面白い。アウトロー二人組が代理母を誘拐して身代金を要求するんやけど、代理出産を依頼した奴がかなりヤバイ奴なんですよ。監督は「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家クリストファー・マッカリー。だから安>>続きを読む

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.8

久々に鑑賞。伝説的なスケボー集団の実話を基にした作品。

スケボーの新たなスタイルを確立した3人の少年をメインに描く。金と名声、大人社会の影響を受けて友情に軋轢が生じる。彼らが再び友との絆や純粋な心を
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エクソシスト ビギニング(2004年製作の映画)

2.8

アクション作品の印象が強い、あのレニー・ハーリン監督がエクソシストを撮っている。思った通りに荒削り。ハリウッドのホラーによくある典型的な恐怖演出や悪趣味なえげつない描写で怖がらそうとする感じは「エクソ>>続きを読む

ザ・グリード(1998年製作の映画)

3.6

モンスターパニック映画の秀作。

得体の知れない存在に対する恐怖心を煽る演出やら展開は、こういう系の安定のパターン。B級はB級なんやけど、お色気やら変にチャラけることなく真面目にバケモン映画撮るぞって
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メタルヘッド(2010年製作の映画)

3.5

劇中のヘッシャーみたいにニヤつきながら観ちまう映画。とは言いつつセンチな気分にもなる作品で割と好きや。まぁ全体的にとっ散らかってる印象はあるんやけどな汗。

パトカーにダイナマイト投げたり、勝手に人ん
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ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.5

掴みは大事ですね。そんな初っ端のシークエンスが素晴らしい作品。

まるでスフィンクスのような変な髪型の悪のカリスマ・ガブリエル(トラボルタ)。彼が「狼たちの午後」とか「スカーフェイス」のタイトルをネタ
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

3.6

ローズ大尉の「俺の肉で窒息しやがれ」と言う名言が聞けるロメロ監督のゾンビ作品三作目。

ついに文明が崩壊しゾンビが地上に蔓延。主人公を含む人間たちは地下を舞台にサバイヴするだけに、色味がなく超地味な絵
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X-ファイル ザ・ムービー(1998年製作の映画)

3.5

大好きなドラマの映画版第一弾。
シーズン5と6の間に位置するお話。

来年ミニシリーズが始まるとのことで、全シーズン引っ張り出して久々に見始めてるんやけど、やっぱドラマの出来は素晴らしい。一方の本作は
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ジャッキー・コーガン(2012年製作の映画)

3.8

ラストのブラビの台詞が最高にキマっている掴みどころのない作品。

冒頭から紙切れが舞う中をしがない顔で歩く男とバックで流れる大統領の演説。この時点でストレートに裏社会を描かないことの予想がつく。美辞麗
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

3.6

ジョージ・クルーニーがええ味だしてる作品。
煩わしいから他人と深い関係を持たない自由な孤独人が主人公。彼の仕事は『企業に代わって社員に解雇通告をする』というもの。ほんま人との繋がりの点においては断絶状
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ゴーストライダー(2007年製作の映画)

2.5

チョッパー・バイクに跨って爆走するレザースーツに身を包んだメラメラ燃える骸骨。手にする鎖もいかつくて、なんとも不良でハード・ロッキンな出で立ちが大好きやわ。

ただ内容がマジでスッカスカで、ダークヒー
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アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

4.0

男臭くてむさ苦しい、たまに観たくなる激アツな一本。麻薬王フランクと彼を追う刑事をメインキャラに描きつつも、悪徳刑事が絡むことで警察組織の暗部も描いていて、なかなかにスリリング。

中盤までは淡々として
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ペット・セメタリー(1989年製作の映画)

3.5

死んだものが蘇るいわくつきの地をメインにしたキング原作のホラー作品。切ない、悲しい、辛い。

主人公は死の運命に反した禁断の行為をやっちゃう。愛が人を狂わすんですねぇ。神の領域に踏み込んだ行為だけれど
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