サラリーマン岡崎さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

サラリーマン岡崎

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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.2

自分は好きですが、好き嫌い分かれそうな映画。
だって、特に盛り上がりが無いからね。
ブレードランナーみたいなつくり。

でも、根底にあるのは「ヒーロー」の話っていうのがかっこいい。
しがない警備員がヒ
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(2016年製作の映画)

3.9

支配の話。小悪魔には気をつけようの話。

長谷川京子扮する女王様に仕える奴隷の井浦新、
井浦新の奴隷となる瑛太。
瑛太に利用される橋本マナミ。
橋本マナミは娘を支配しようとするが、
それは難しい…。
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.7

ずっとこの2人を見ていたい、
そんな風に思ってしまった。

この映画には隣人の黒人おばさんがでてくる。
なぜこのおばさんが出てくるのか?
それは、彼女の存在が僕たち観客だから!
天才だけど、可愛らしい
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.2

老いはなんら屈辱ではない。
すべてを手放せる。
セックス、財産、名声、自身をも手放せる。

この言葉に出会えただけで幸せ。
ありがとうございます、アレハンドロ・ホドロフスキー。
20代中盤に差し掛かり
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.8

怖い顔した可愛い可愛い殺人者の話。
大牟田4人殺人事件がベース。

ヤクザ一家で殺人家族の首塚家。
とても卑劣で信じがたい家族だけど、
この映画では繊細で弱くどこか可愛く描かれる。

特に、やはり主演
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.5

意味がわからなかった。

俺が馬鹿なのかな?
主人公が入社してから初めての仕事の内容がよくわかんなかったし、
トムハンクスのスピーチ、意外と分かりにくくない?

そして、主人公やこのサークルという会社
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.9

ビル・ナイが出演するコメディイギリス映画。
かと思えば、その裏には残酷な戦争が隣り合わせになっている。

主人公たちは日々なんてことない日常生活を送っているように思う。
しかし、ふと空襲が起こったりし
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.7

見終わった後、吐きそうだった。
観客になんともこんなに辛く、切なく、どうしようもない感情を与えるのか。
緊張感が身体中にみなぎる。
白石監督の「凶悪」でも、見終わった後、吐きそうになったが、
そのとき
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.7

自分が書いた小説で別れた妻に復讐心を伝えるなんてネチネチした男にはなりたくない…。

かと言って、この元妻も元妻で、
確かに自分勝手すぎる。
「私には奥底を刺激するような衝動がないから、芸術家にはなれ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.7

怖さ見たさで行ったけど、
泣けるほっこり青春ストーリーだった。

多分スタンドバイミーみたいな感じ。
弱い窓際少年軍団+DVいじめられ美少女と彼らの「恐怖」との戦い。

スティーブン・キングもペニーワ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

あれから35年後。
エイリアンやパイレーツみたいに定期的に開催される祭り映画ではなく、
前作は35年前に1回だけ上映されたもの。
その頃は鳴かず飛ばずの結果だったけど、
着々とファンを増やし、
この2
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.7

「先生!」というタイトルはなんで感嘆符がついてるんだろう?とずっと気になってた。
でも、映画を見たら確かに感嘆符が必要だったことに気付く。
主人公・響のその真っ直ぐさが表されてる。

そんな真っ直ぐな
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

「ドント・ブリーズ」とは少し違うけど、
似たようなゲーム感覚の映画。
とりあえず、何も知らない状態でそのゲームに参戦してください!
ネタバレなしに語れないので、レビューはコメントにて。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.7

爆音上映にて。
前見たディレクターズカットとは大きく違いはない。

爆音で見てたら、
ブレードランナーをリドリー・スコットから引き継ぐのはドゥ二・ヴィルヌーブしか考えられないと思いました。
あのシュー
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THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

4.0

「アキは、いつ女優さんになるの?」
ハタチで上京し、女優になることを夢見ながら、サーカス団「AURORA」で手品師の助手を10年しているアキ。
死んだ恋人のカイトのことを想って、
日々、妄想は止まらな
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ひるなかの流星(2016年製作の映画)

3.9

山本舞香が最高の映画です。
性格悪い時も上手いし、仲良くなってからの姉御感がたまらないっす。
「私が怒ってるのはあんたが黙ってたこと。私はあんたが大切なの!」
山本舞香が好きだった白濱亜嵐が好きな永野
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ピーチガール(2017年製作の映画)

3.5

ナイスキャスティング。
4人がそれぞれの元々持つキャラクターからマッチしている。
4人は芸能界ではまだアイドルな存在。
芸能界で与えられたキャラクターには
ファンが望んでいるものがある。
この映画はそ
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.9

とりま終始多部未華子にイラつく。
イラつくほど、その優柔不断さに共感する。
飲んだ時は調子乗っちゃうよね。
ワガママだとはわかりつつ怒っちゃうよね。
だって、風が吹いたんだもんね!!!

だから、なん
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.9

「婚約者の友人」
なんと平凡なタイトルなんだろう…
と思ったら、映画を見るとなんと秀逸な邦題なんだと感心する。
この邦題が意味しないところがとてもミステリアス。

原題は「Frantz」。
その婚約者
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

なんだろう。
できる女はスマートフォン使う姿でさえカッコいい。
だいたい打つ時は両手を使ってる。全てを操り人形の様にコントロールする様に。
打ってない時はスマートフォンを人に向けて指示をしてる。
スマ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.7

もう、「イケメン」って感じっす。
シャーリーズ・セロンもイケメンだけど、映画自体がイケメン。

ララランド、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、ベイビー・ドライバーと音楽×〇〇という様なジャンルの映画
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Another アナザー(2011年製作の映画)

3.5

過去記録。
相変わらず死に方はグロい。
犯人はもう映画見る前から分かるだろ笑

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.9

「壊れるくらい、あなたが好きでした」
この映画のコピーが全てを語る。

映画に出てくる3人の男女は全員最低だ。
好きと気付きながらその泉の気持ちは断り、でもキスをする葉山。
一度振り、葉山を好きでい続
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食堂かたつむり(2010年製作の映画)

2.4

「気持ち悪い」と巷で評判だったので見て見たら、「気持ち悪い」っていうか、
よくわかんない気持ちになった。
本気でこんなこと思ってこの物語作ったのかな…そしたら怖すぎる。。。
哲学映画なのかな?でもそれ
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.8

はっちゃけるロバートデニーロはともかく、
ザックエフロンの最近のぶっ飛び具合半端ない。

イケメンアイドルの枠を抜け成功はしてるけど、
裸で体に落書きして、全裸で浜辺に酔いつぶれるって…って思うけど、
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タロットカード殺人事件(2006年製作の映画)

4.3

ウディ・アレンにはまり始めました。

頭おかしな行動をとるようになった人々たちのおかしな末路を描くウディ・アレン節。
相当前の本作にもアリ〼。

とりあえず、アレンとスカヨハのコンビが最高にキュート。
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教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

4.5

待て待て、エマ・ストーン。
お前の顔変顔になっとるぞ!
ララランドというミュージカル映画で全世界の人を涙に誘う歌を披露することになるんだぞ。

ウディ・アレンと言えば、窮地や異世界に追い込まれた者たち
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スクランブル(2017年製作の映画)

3.6

ワイルドスピードならぬ、原題「OverDrive」。
(ワイルドスピードも原題は「Fast&Furious」だけど)
新しいシリーズの幕開けなのかな?

話はとてつもなく雑です。
もう突っ込みどころだ
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亜人(2017年製作の映画)

4.5

すごい!
すごいポイントは「取捨選択」と「意味あるアクション」!

映画はほぼアクションで占められています。
始まりももう主人公が政府に捕まったところから始まる。
自分は原作未読ですが、
一緒に見に言
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ドリーム(2016年製作の映画)

5.0

仕事のモチベ下がったらこの映画見よう…(いや、甘えるな)。
それこそ、仕事にかける情熱と彼女たちが偏見に立ち向かう勇ましさが目にしみる。

少女時代から秀才で純粋に数字ばかり追いかけてきたキャサリンが
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

「何で人前でオナラしちゃダメなの?」
劇中ラドクリフ演じる死体が言う。

そりゃ恥ずかしいし、臭いからね。
そうやって、周りの目を気にしていきてるんだよ俺たちは。

ダノ演じる主人公もその一人。
だか
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愛する人(2009年製作の映画)

3.8

これも実家にパンフレットあって、見たの思い出したシリーズ。

メッセージよりは思い出せる。
確か結構どうしようもないけど納得する結末だった気がする。

これももう一回見たらちゃんとレビュー書きます。

メッセージ そして、愛が残る(2008年製作の映画)

3.7

過去記録。

実家にパンフレットがあったから見てると思うけど、作品思い出すのに5分くらいかかった。
確か眠かった気がする。

もう一回見たらちゃんとレビューする。

あさひなぐ(2017年製作の映画)

4.8

もうこれ以上、俺に青春映画を見て「最高。」と言わせるのをやめてください!

「最高です!!!」
正直、乃木坂のアイドル映画且つ、あまり得意ではない英勉作品とあり、
期待はそこまでしていなかったが、
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ナミヤ雑貨店の奇蹟(2017年製作の映画)

3.6

大体6、7個のストーリーを最後にひとつにまとめた構成は凄すぎる。
自分は混乱せずに見れた。
段々とこの物語たちはこの一点に向かっていくんだな、というのも自ずとわかってくる。
最初の方に出てきたストーリ
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プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.9

まさに、映画を見ている私たちに対するモラハラ。

「人は叶えられなかった夢を見に映画を見てる」
劇中に出てくるセリフ。
この映画のコピーも「見えない世界を、見せてあげる」。
降霊術を見せるバーロウ姉妹
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