サラリーマン岡崎さんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

サラリーマン岡崎

サラリーマン岡崎

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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.7

同性愛の話ではなく、ハムスター🐹を愛する少年の話。
そのハムスターはライナスの毛布の様に主人公と共にいる。
そのハムスターとの運命が親からの解放となる。

俺もライナスの毛布持ってたなぁ。

JOY(2015年製作の映画)

3.7

アメリカ版女性版陸王×アトミック・ブロンドね。

やっぱり、職業柄なのか、
工業のアイデア物語はワクワクするね!
アイデアをカタチにして、
それをどう広めていくかというプロセスを
自分もやってみたいと
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.3

気分は特に悪くならなかったです。
唯一気分が悪くなった映画『アンチクライスト』に比べれば…。

少女がカニバリズムに目覚めていく様を
抽象的に描く作品かと思えば、
意外と伏線ありのストーリーがある。
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マンハント(2018年製作の映画)

3.7

※何故か所々吹替なので、口の動きと声が合いません。
(日本人俳優のところも日本語で吹替されてます)
※内容は薄いですし、ツッコミどころ満載のトンデモ映画です。
ここら辺をあらかじめ了承しておけば、
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犬猿(2017年製作の映画)

4.2

俺にも兄がいるんですが、
こういう喧嘩しますね。

この映画みたいに、
特に兄を自分と比べたりとかそういうのは
しないけど、
お互いの悪いところばっかり目に入って、
言い合いをすることは社会人になった
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

3.8

公開当時、雑誌で「これからくるハリウッドの若手俳優特集」的な記事を読んでた時、
アリソン・ローマンも出てきて、23歳くらいなのに、14歳の役を演じる!ととりたざされていたのを覚えている。

ネタバレを
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羊の木(2018年製作の映画)

3.7

羊の臭いや血の液がかよう木から羊ができるように、
犯罪者たちは刑務所から出てきても、
犯罪者のままなのか?

この映画では6人の犯罪者それぞれにその問いを投げかける。
恋人ができる者、理解してくれる共
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アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

4.2

一年越しの期待。
去年、公開直前で上映延期となり、
やっと見れた…セクハラ良くないよね。

映画は1人のトランスジェンダーの高校生をテーマにしているが、
メインはその母親の成長。

誰だって、トランス
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殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

4.2

久しぶりの韓国サスペンス。
7、8年前にその質の良さで流行したけど、
やっぱり健在だった。

映画を見る前から、
元殺人鬼の老男と現殺人鬼の青年の対決ということはわかっていた。
ただ、ある一点から本当
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.8

文化祭とか、町の祭りとか、そういうものの盛り上がりと同じ。
盛り上がりというと不謹慎かもしれないけど、
「パトリオット・デイ」の様に、
町人が1つの出来事でひとつになっていく、
それも最初は敵対してい
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

4.4

この映画が語ることは何なのか、
映画の終盤になるまであまりわからない。

難民が押し寄せるハンガリーの映画だから、
難民について描いているのだろうと思ったら、
対象は難民ではなく、ハンガリー人に対して
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.6

途轍もなく、胸くそが悪い映画だった。
作品に対してではなく、このデトロイトでの出来事に対して。

何も悪いことをしていない黒人たちが、
白人に迫害され、
それに怒りを抱く他の黒人が暴動を起こす。

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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

4.0

東野圭吾お得意のどうしようもない運命に左右される人間たちの映画だった。
だから、心にくるし、俺好みだよね。

ネタバレなしに語れないから、
予告編がそんなに魅力的に映らないのが惜しい。
新参者最終章と
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伊藤くん A to E(2017年製作の映画)

4.3

ドラマと映画をやる意味が納得できる作品だった。

ドラマを友人から薦められて、
観ながら自分が投影されているようで、
傷つき、リアルで、
本当に好きなった。

映画は結構酷評の嵐で、
期待せずに行った
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

3.2

このスキャンダラスな題材には色んな進め方があると思う。
ミステリー寄りにするのであれば、
どんどんと不可解なことが主人公の周りに押し寄せ、謎が深まって行くエンターテイメント。
ラブストーリーにするので
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ルイの9番目の人生(2015年製作の映画)

4.6

意外な展開を生む作品だった。
ただ不可解なミステリーかと思いきやとてつもなく熱い愛の話だった。
ある意味、外国版「湯を沸かすほどの熱い愛」。

当初悪者扱いや問題視されてる描かれていたもの同士が、
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昼顔(2017年製作の映画)

4.0

不倫である主人公2人の関係を肯定しているのか、否定をしているのか曖昧にしているところがよかった。

予告で流れる物語は冒頭20分くらいで終わります。
なのである意味こういう映画なんだ、
といい意味でも
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

4.6

今年、大根仁×篠原涼子でリメイクがあるらしい。
韓国だからこそできた映画だから、
少し心配だけど、大根さんだから期待…!

さてさて、こんな可愛いアツい青春映画なんで見逃していたのか…。
この映画で見
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.8

「秒でアガる」
劇場に行くとポスターにこのコピーが。
秀悦すぎる且つ、とても合っている!

あとで確認すると2時間20分もあったのかと思うほど、
次々と展開が進むから、飽きないし、
アクションのアイデ
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

4.1

どうしようもならない人の「ズルさ」。
好きだけど、距離が縮まらない。
寂しいから、そばにいる人と付き合う。
でも、まだ君を思っている。
クソずるくね?
けど、人間なんてめんどくさがりだから、
こんなも
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at Home アットホーム(2015年製作の映画)

3.3

名もなき頃の坂口健太郎出てたわ。
それが一番の驚き。

泥棒男がいろんな悲惨な状況の人々を盗み、
家族をつくるというハチャメチャな設定に、
「いや、家族捜索願出さないの?」
「学校なんでいけてるの?」
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

自分のこと見てくれている人を敬いたい。
だって、こんななんもない自分のことちゃんと見てくれるなんて、
そんなの奇跡だよ。

主人公のヨシカの様に、
頭の中でワーワー考えて、
でも口にはできなくて、
1
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

2.3

僕は出身が鎌倉なので、
ほぼ義務感(なんの義務だよ)でみたら、、、
鎌倉の愛情のかけらもない映画だったわ…。

鎌倉の景色を出すのは冒頭とあと数カ所。
他はセットかな?鎌倉の魅力が全然なかったし、
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

一週間のゴタゴタを3時間見せられた。
だから、あまり話は進まない。
そして、3部作の2作目だからしょうがないけど、
登場人物たちのウジウジした悩みシーンが多くて、
スターウォーズ感は薄い。

それ故に
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.7

クリス・プラットのイケメンだけどコメディ的なキャラクター。
ジェニファー・ローレンスのエロさ。
そして、宇宙船内のワクワクする美術力。

この3つでこの映画はもっています。
ストーリーは意外と普通。
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

4.3

リアル。それがこの映画の良さ。実話だし。

病だと感づいたときの土屋太鳳の暴れ様、
眠ってからの痙攣、目覚めてからのキョトンとした顔、
美談にせず、全て見せる。
土屋太鳳とそれを引き出した瀬々監督がす
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.8

予告編がピークかな…。

バズ・ラーマンのギャッツビー並みに
文字をネオン調にしつつ、イマジンドラゴンズの「Believer」をBGMにし、
最新CGを駆使!!!
これぞ、現代でオリエント急行殺人事件
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.8

映画の中で主人公が室内の天井を見上げるシーンが何度かある。
吹き抜けの階段だったり、シャンデリアだったり、開放的な空間。
これはアウシュビッツのこもった逃げ場のないガス室との対比なのか?

しかし、主
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

優しく無垢な男の子のどうしようもない愛と母の悲しくもどうしようもない運命の話。

この真のテーマは大好きなタイプ。
特に前者は好物。
この真相がわかった時に、いい話!と不覚にも思ってしまった。

けど
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.7

丁度映画が好きになった頃に公開してて、
その奇抜なビジュアルにちょっとした気持ち悪さとでもなんか惹かれるものが小学生ながらあった。

そして、大学生で初めて見て、
この間、JCMの来日ライブに行く前に
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

暗い…。
話散漫(盛りだくさんすぎ)…。
大友さん節強すぎて、
原作のコメディで暖かい感じが全くありません!!!
せっかくの神木くん神キャスティングが…。
あとは、桐山零が解いたラストよくわかんなかっ
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.7

粋だねぇ。

1を昔劇場で見て、全然乗れなかったので、2は見ず、
しかも、かぶるまほろ駅前多田便利店も好きじゃないので、
auマンデイだし、本当に暇を潰しに観に行ったら、
意外や意外、面白かった。
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.4

伝えたいことはシンプル。
小学生が教わること。

「困ってる人がいたら、助けてあげよう」

難民がたどり着く国、フィンランド。
そこを舞台に描かれる「みんなで、救う」
(この日本版キャッチコピーもシン
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

4.0

言ってることはヘドウィッグのときと変わらない。

恋をすると相手のウイルスが自分に蔓延し、
新しい自分になるということ。
ヘドウィッグでも、もともと1つだった物体が2つになり、その片割れが運命の相手だ
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.4

Closed Note×イルマーレ的な話。
Closed Noteとは
教師という立場とその日記が主人公の支えになるという点も同じ。
でも実話らしい!

タイの奥地ののどかな風景の中、
能天気でバカ真
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WE ARE YOUR FRIENDS ウィー・アー・ユア・フレンズ(2015年製作の映画)

3.7

タイトル負けしてるけど、
見た後このタイトルだったなと思う。

タイトル見て完全に✋️🤚✋️🤚✋️🤚な感じの映画だと思う。
まぁ、4割くらいはそうかな。
踊って、ヤクやって、ヤって、暴れまくる。

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