先日の試写会にて鑑賞。
「ここまでやるか!」と言わんばかりの60〜70年代ミュージカル映画の再来。物語や映像技法はあえてアナログにしつつも、前作『セッション』で培った技術を応用して躍動感たっぷりのカ>>続きを読む
大きな地雷を踏みに行く覚悟で行ったら、予告編通りの面白さが保証されて安心した。悪党じゃなく悪党に‘‘なってしまった’’イカれた者達のアベンジャーズ。こいつらアベンジャーズよりもチーム仲が良く、普通に良>>続きを読む
とても良かった。ひとつの島から、命というブレないテーマで展開する愛の縮図。無声で80分と短いながらに色々な表情を見せ、蟹や亀、そして昆虫といった小さな生き物たちも魅力的かつ生き生きと描いている。
抽象>>続きを読む
良くも悪くも児童文学。スピルバーグの作家性が落ちてきたのか、頭の悪いファンタジー映画に見えなくもない。
物語がかなり浅いので大胆に脚色しても良かったと思う。
あらゆる夢を調合して、睡眠中の標的に調合し>>続きを読む
前作であったテンポの良さとスタイリッシュな演出はなく、ゴチャゴチャして見づらいアクションと、新キャラクターの気持ち悪い掛け合いをずっと観てるだけになってしまった。
続編としては許せないレベルの酷さで、>>続きを読む
「クソは1日6回」という映画史に残るパワーワード
『秒速5センチメートル』を観て以来、新海誠の作品は肌に合わないと思っていたが、今作はエンタメ色が強く、かつヘビーなテーマ性もあって映画的で面白い。
ご都合主義な面が幾つかあるが、これもまた大震災の影響>>続きを読む
今作は 子供心を鷲掴みにした『アース・トゥ・エコー』のデイヴ・グリーンが監督。と言っても完全にマイケル・ベイに毒されてるのでデイヴ・グリーンらしさは皆無。
カメの顔面とアクション満載で楽しいけど、シュ>>続きを読む
完全リメイクなので物語の流れはオリジナル版とほとんど同じ。しかし現代風にテンポよくアレンジされ、キャラクターの魅力が存分に伝わるようになった。
この映画の利点は「ハズレかな?」と思わせながらも色々な仕>>続きを読む
来年4月1日には日本公開ということですが我慢ならずにお先に鑑賞。
一言で言うと「サイコー!!」です。
全編一人称視点で繰り広げられるバイオレンスアクションで、まさにキ◯ガイによるキ◯ガイの為の悪ノリ>>続きを読む
予告編を観た時は「世界を滅ぼすのだ!」とか、ミスティークの「お勉強はおしまいよ!」なんてくだらない台詞から、X-MENは超頭悪い映画になったかと思ったけど実際は180度違った。
成熟したチャールズとエ>>続きを読む
あまりにトランボの半生を丁寧になぞりすぎているが為に、映画的演出や脚本のパワーが今ひとつ感じられず、トランボ自身を資料かドキュメンタリー等で既に知っていれば「まぁこんなものか」と再確認する程度でしか楽>>続きを読む
高いハードルを軽々と超えた真・怪獣映画。
特に序盤の衝撃度は凄まじく、冗談抜きで今年最大級。あまりに目を疑う光景で心臓はバクバク。
アニメ臭いキャラ付けで登場した石原さとみには現実感に戻されて残念だが>>続きを読む
スタイリッシュなアクションとイケメンゴリラが見れるぞ!って思って観たらですね、久々にオドオドしたサミュエル・L・ジャクソンが出てくるんですよ。
ターザンに おんぶしてもらうシーンで、ある1カットにサミ>>続きを読む
ワンシチュエーションホラー化したサメ映画。アマゾネスVS人喰いサメ。
序盤のX-ミッションよろしくなエクストリームサーフィンの映像美からドキドキのサバイバル映画になっていく変化が楽しい。しつこいくら>>続きを読む
THE 底抜け超大作です。
シナリオとしてはこのスコアは勿論そうですが、ローランド・エメリッヒ的には満点です。
上げて落とす戦法と、終盤の怪獣映画さながらのシークエンスは必見です。ラストは本当にアツ>>続きを読む
FFならではの用語の数々は抑えて、世界観も本編を全く知らなくてもそれなりに理解はできるようになっている。
やはり今回はFFⅦアドベントチルドレン以上に映画的に、ドラマよりになっている所がポイント。それ>>続きを読む
原作ゲーム『ワールド・オブ・ウォークラフト』を知らなくてもそれなりに楽しめる超王道ファンタジー。
勧善懲悪に縛られないように人間とオークの関係性を描いている事には好印象で、戦争というシュチュエーション>>続きを読む
スルー予定だった本作が想像以上のアマゾネス映画でとても楽しかった。
あの地下シェルターから「生きる力」、そして何故か「戦う力」まで身につけてしまったタンクトップ女戦士ミシェルがとても美しく、そして眩し>>続きを読む
AIと人間の間に芽生える愛の可能性を問う。
AIになぜ性別が必要なのか、AIは人間と同じように見せかけの愛で誘惑するのか。
AIが人類に反旗を翻す量産型SFとは打って変わったアダルトSFであり、有機>>続きを読む
『ファスタープッシーキャット キル!キル!』ほどではないが、理由性のない暴力で快楽に浸れる男と、その男に魅了されてウィルスのように暴力が連鎖する様が実に恐ろしい。
その‘‘生々しさ’’に重点を置いたの>>続きを読む
『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』以来の快作!
低予算で108分という短さながらに不安ではあったが、観客が楽しむツボを理解してくれているので安心してほしい。
ヒーロー誕生の物語の構成をあえて>>続きを読む
この手のスポーツ映画は物語上どうしても王道展開にいってしまい、演出やドラマ部分で勝負しないといけない。
年々大きくハードルが上がる中、今作はクオリティこそ高いが『クリード』や『ウォーリアー』のレベルに>>続きを読む
TVシリーズは未鑑賞で、ましてやアニメ自体あまり見ない方だが、友人いわく「ガルパンはトム・ハーディが制服を着たマッド・マックスでこれは戦争映画なんだよ」と、あまりに盛ったような話に騙されたと思って鑑賞>>続きを読む