めるさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

霧の旗(1965年製作の映画)

4.0

ブラックな倍賞千恵子が見られる貴重な一本。

しかも、監督は山田洋次。唯一のサスペンス映画。
普通に上手に撮ってる!!しかも、ちょっと大人向けの映画!
さすが山田洋次監督。それでも、やはり人情ドラマの
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.0

「じゃあ母ちゃんは誰がお守りするの?」

初・小林由美子しんちゃんの劇場版です!

オーストラリアはファンタジーワールドかな?(笑)
オーストラリアの人が観たらどう思うんだろー!?

野原一家の身体能
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年製作の映画)

2.8

シロが全編メインで嬉しい!

シロのおしりに爆弾が付いて取れないおはなし。

シロもしんちゃんも涙する。
いつもぞんざいにシロを扱うしんちゃんも、いざというときはシロのために体を張る。
でも、シロがし
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

3.6

『電撃!ぶりぶり大作戦』│予告編

ぶりぶりざえもんよ、ブタがとんかつ屋に入るな(笑)

🐽 🐽 🐽 🐽 🐽

まだ観たことがなかったクレヨンしんちゃん劇場版。私が生まれた年の映画だからひまわりと同い
>>続きを読む

ワンダフル・フライト(2015年製作の映画)

-

いや、もう、苦しくて息できない………

ワンダフルフライトっていうタイトルにすっかり騙されました。最後の字幕が出る瞬間まで。

まだ知恵もない子どもの純粋な考えによる行動になんと悲惨な結末を落としたん
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

-

※DEATH(TRUE)2だけの感想


アニメシリーズを鑑賞済みなので、BGM代わりに付けて流し観した。

テロップが増えたね。アニメシリーズにないシーンもあった?(私が忘れてただけかな?)

一言
>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.6

───現代の東京にゴジラ来日!

庵野監督の作品が観たくてウズウズしていたので興味がなかった怪獣映画に手を出してみることに。
とはいえ、初代のゴジラを観ずに『シン・ゴジラ』を観るのはプライドが許さない
>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

4.2

ゴジラ:ビームを出して街を蹴散らし大暴れする大きな恐竜

怪獣映画に興味がなかったからゴジラの知識ゼロで、これが私のゴジラのイメージだった。
水爆実験による産物だったのか。思っていたよりシリアスで重い
>>続きを読む

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開してくれて「ありがとう」。

2度の公開延期を経てついにヴァイオレット・エヴァーガーデンの人生譚が完結。


様々な人と人の関係から溢れ出す愛で溢れた作品でした。
人生、悲しいこと辛いこと沢山ある
>>続きを読む

ゾンビと花束(2015年製作の映画)

-

ゾンビに「俺はベジタリアンだ!」と言われましても困ります(笑)

ゾンビ映画らしいけど、結局顔が白いただの男が女の家にお邪魔していただけだった。

世界中がゾンビになっていたのに気づかなかったなんてわ
>>続きを読む

(2016年製作の映画)

-

2001年宇宙の旅で酸素ボンベのコードを切られて飛ばされたフランク・プールを思い出した………

私が美しい、怖い、壮大だ、と想像する宇宙の光景が小さな宇宙飛行士と一緒に映っていて素敵だった。

前を向
>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

かなり前にフォロワーさんにおすすめをしていただき、
それを上映時間が長いという理由で温めておき、
森見さんのエッセイに何度観てもあの冒頭からクライマックスが思い浮かばないと書かれていてさらに興味が湧き
>>続きを読む

メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.2

「11月のうら寂しい夜だった───」


メアリー・シェリーが『フランケンシュタイン』を書き上げて出版するまでを描く。

自由恋愛かー……
人が誰かを愛するときに人数を縛れるとは思えない。きっと神様は
>>続きを読む

紅き大魚の伝説(2016年製作の映画)

2.7

どうしても言ってしまわずにはいられないから一回だけ言わせて。
ジブリとディズニーを混ぜたようなかんじがする。だけど、それとは別で残念賞……かな。


ストーリーもキャラクターも世界観も演出も全体的に惜
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

「急にこんなことになっていてワケ分かんないですよ!」

アスカが黒い眼帯をして帰ってきた!!
超スペクタクルな戦闘シーンで一気に観客の心を鷲掴みに。
今、シンジくんはどーなってるの~!?


ま・さ・
>>続きを読む

詩季織々(2018年製作の映画)

3.5

中国の3都市が舞台ということで、中国語音声+日本語字幕で鑑賞🇨🇳

中国語のおかげもあって中国を全面に感じられてトリップした気分で観られました。


『陽だまりの朝食』
当然のことながらビーフンを食べ
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

もはや、これ…………………

シンジとレイの

ラブストーリー(愛の物語)じゃーーーん!!!!!


旧シリーズから観たんだから、新劇場版はストーリーは少し違えど展開こそはなぞっているから新しいトキメ
>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.6

ちょっち観てみますかー♪

旧アニメシリーズと『Air/まごころを、君に』を観終えたということで、新劇場版も視聴開始👍️✨

ストーリーは旧シリーズの6話まで。テンポは良いけどまだまだアニメシリーズと
>>続きを読む

新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.4

エヴァンゲリオン旧アニメシリーズを完走したものの「25話と26話とテロップばっかじゃないかっ!」ということで、シンジの脳内世界の外側では何が起こっているのか知りたくて鑑賞。

(シンジの脳内世界の"お
>>続きを読む

横道世之介(2013年製作の映画)

4.7

横道世之介

こんなヘンテコな名前なんだから風変わりな青年のお話なんだろうな~って思っていて、

「ほらね、やっぱりちょっと変わってる」

と思いきや

「あれ、普通の男子大学生じゃん」

って。
>>続きを読む

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.2

オンライン試写会にて鑑賞

「何とかなる」

自閉症を持った子どもたちが生きていけるように支援をする人たちの物語。

幼稚園の頃に障がいを持った子と遊んでいた時は障がい自体をよく知らなくて「こういう子
>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

3.7

森見登美彦×上田誠(ヨーロッパ企画)の『四畳半タイムマシンブルース』を読んで最高に面白かったので、早速『サマータイムマシンブルース』を視聴⛅️🌈☁️

しかも、グッドタイミングで地上波放送してる!?
>>続きを読む

エサ(2015年製作の映画)

-

ゆ、夢が欠片もなくなった………
砕け散った………
跡形もなく消えた………

手作り感満載のアニメ。
こういう絵でこういう物語のアニメを書くアニメーターさん(?)が日本にもいるよね?

『ファインディン
>>続きを読む

お早よう(1959年製作の映画)

4.0

「お早よう」
「いいお天気ですね」
「そうですね」

実くんと勇くんのおっしゃる通り、天気の話がしたいわけじゃない。
でも、大人の無駄な会話もいいもんだなって思えてくる。本当に言いたいことは言えないの
>>続きを読む

ザ・ゲスト(2015年製作の映画)

-

・1度目の鑑賞

え????夢オチ???
でも、オチてないよね??

狐につままれたような不気味な雰囲気。

最近、ストーリーが分からないことが多い。
理解力がなさすぎてやばい。鍛える方法ありますか?
>>続きを読む

微妙なプレゼント(2015年製作の映画)

-

知らない男の人に貢がれたら怖くない?
なのになんでキスしてんの?

ストーリーもキャラクターの心情もよく分からなかった。

あれだけ大勢の人に誕生会を開いてもらえるだけいいじゃないか。

エンディング
>>続きを読む

窓から見える世界(2017年製作の映画)

-

窓から見える世界は意外と大きくて、美しい。
景色には今までの日常も思い出も全部詰まっているんだなぁと思った。

ほとんど台詞もなく全編寂しげな雰囲気の映画だけど、最後の景色を見て父と息子の今後に希望が
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.1

本を隠すなら本の中
人を隠すなら人の中

byボーちゃん


噂の顔芸しんちゃんはコレだったか!!!
ひろしはよく見るけど、しんちゃんの髪の色どーした!!(笑)

「今夜は焼肉!」
これだけで頑張れち
>>続きを読む

晩春(1949年製作の映画)

4.2

すでに小津安二郎節が確立している一本

昔の映画は"お嫁に行くこと=本当の幸せ"を肯定している映画ばかりかと思っていたら、そうじゃなかった。
小津安二郎監督は早くもそれに気づいて問題提起していた。
>>続きを読む

アグネス(2014年製作の映画)

-

アグネスの気持ちがよくよ~く分かるように練られて作られている作品

私は一人っ子なのでアグネスのような体験もお兄ちゃんのような体験もしたことがないのですが、
「アグネスちゃんかわいそう!!」
ってなり
>>続きを読む

上を向いて(2016年製作の映画)

-

みんな同じ人に見えるわ

だってみんな頭の形が一緒だもん

この形の頭を見てると、洗濯機が帽子に見えてくる

え、入れ替わるってそーいう!?

きもい、きもい、きもいわ!(苦笑)

でも、君たちみんな
>>続きを読む

Mishimasaiko(2016年製作の映画)

-

虫の妖精と花の妖精の恋物語?的な?

小人たちのおはなし。
小人目線の虫や植物の描かれ方が良くて、アリエッティを思い出した。虫の足音とか生い茂る草とかあんなかんじ。

虫と花の異なるものを栄養源として
>>続きを読む

プリンセス(2014年製作の映画)

-

あ、友達だ(笑)

小学生の時によく遊んだ友達に顔も体型も服装までそっくりで、そのまんま。あとでお母さんに見せよ。

そうか~、もしかしたら友達にもこんな悩みがあったのかな。全然そんな性格に見えないし
>>続きを読む

幸運なマーク(2017年製作の映画)

-

あーーーーそういうことですか!?!?

全っ然"幸運"にも"幸せ"にも見えなかったからナンジャコリャと思っていたけど、ラストのラストで納得。

あれやこれやの正体も判明。

ファーストカットが好きだっ
>>続きを読む

ゴランの道(2015年製作の映画)

-

金髪の女の子がしっかりとした足取りで歩く後ろ姿とハキハキとしたモノローグから惹き込まれた

しかも、これだけで女の子の性格が分かる

ませた女の子

たとえ貧乏でも堂々と振る舞い自分の意見をハッキリ言
>>続きを読む

一本の線(2016年製作の映画)

-

毎日毎日規則正しいルーティーンを繰り返す男が恋に落ちて世界が変わる

線の動きと色で喜怒哀楽を表現していてセンスが良くておもしろい

単調な日常の中にときどき特別なことがあればいいよね

結構好きな短
>>続きを読む