このレビューはネタバレを含みます
弟は兄の何に切れたのか?あるいは逆に見えて兄のようになりたくて
羨む気持ちがどこかにあったのか。動機がよくわからなかった。
弟の証言を聞く兄の顔の演技と演出はいいなあと思った。
映画の内容も結末も演技も全部苦手な部類の映画だった。
誰にも感情移入できなかったというかさせようとしないというか。
主演の福山とリリーは頑張っていた。
レーダー伍長が同じ配役で映画版のほうにも出ていたけど、やはりテレビドラマ版ほどの存在感なかった、実際は彼が一番面白いと思う。
明るい皮肉やジョークのなかにシリアスな内容で戦争批判映画。
映画も面白いん>>続きを読む
同じアンチ戦争テーマのコメディのM・A・S・Hに比べたら狂気度も暗さもこちらのほうが上で明るい感じ一切ないし戦闘シーン以外でのショッキングシーンもあり(それもこの映画象徴するような暗いコメディシーン)>>続きを読む
ベッドの下の侵入者は都市伝説っぽかったけど、それ以外は知らない間に鍵を持っている人間に侵入されたり、男性客にからまれたりとか現実にありそうなことを短い時間に詰め込んでいるというのもあるからかもしれない>>続きを読む
柄本明が最初に制度について全員知っているはずの役人にこの制度を
1から話し初めてこいやな予感がしたけど、予想以上に
その後も突っ込みどころが満載で残念だった。
いい物語になりそうな話なので余計に残念。>>続きを読む
米国のホラーなんかは怖がるよりも皆集まって突っ込みながらも笑って
見るらしい。
多分この映画もコメディとしてみたらかなり面白い。
どれだけそれまでホラーと思って見ていた人も冷蔵庫の首で笑い出さずにはい>>続きを読む
いくつもどんでん返しもあるし人間の欲望と誠実さのたたかいを
嘘つきゲームの中で見せてくれて面白かった。
ただXの演技が下手すぎた感じがした。
昔の当たり屋一家の実話の映画化。子供に当たり屋させるというだけで
せつない。
子供が自分たちが原因での事故で本当に他人の少女が死んだ時の描写がこれまたせつない。最後にそれを想い出させて終わるのはうまい>>続きを読む
満洲男はずっと輝道に憧れと嫉妬と敗北感を抱いて生きてきていた。
輝道の満洲男への感情も実は同じようなものだったんだろうか。
閉鎖的な島の中では他にも濃密な人間関係がある。
そしてこれらを象徴する佐藤慶>>続きを読む
もう少しディテイル大事にした方がいいような気もする。
突っ込みどころ多くてもいい映画はあるけど、この映画は
突っ込みどころ多いだけに終わってしまった。
携帯にかかってくる電話やメッセージをオープンにしてお互い何も隠し事ないことをわからせようとしたカップル達。
しかしそれによりさらされるのは個人の秘密だけでなく、その裏にある学歴や専業主婦であることやゲ>>続きを読む
突っ込みどころはあるけど、犯罪物兼復讐物としておもしろかった。
この原作は読んでないけど、原作者のウェストレイクのものいくつか
読んだけど悪党の描き方がいつも魅力的なのと主役のステイサムの
魅力もあ>>続きを読む
犯人若すぎるように見えたり、刑事でなくても民事あるだろうとか
22年もよく殺人衝動抑えられたなとか結局は嘘の事書いたものを
買った読者の立場は?とかいろいろ疑問も浮かんだけど、そういうのも
ふっとばす>>続きを読む
ずっとだまし合いの椅子取りゲームという形での人気投票ゲームが続く。
あれだけだまし合いしていたのに最後ああいう形になるとは。
あの最後見せられたらもうこのライアーゲームとしては企画終わりということなん>>続きを読む
素人としての感想は明るく振る舞ってる人も
ずーんと落ち込んでいる人も薬で呂律回らなくなっている人も
人生それぞれを必死に生きてきていたのが何となくわかる。
ほんの低い一線を越えれば真面目に一生懸命生き>>続きを読む
絶対悪というのはあるんだなと、そして被害者選ぶのだって
無差別なのでいつその絶対悪が襲いかかってくるかもしれないと
思えばファニーなゲームとは全く思えない。
ただこの暴力をファニーと考える人間も実際社>>続きを読む
脚本がうまくできていて最後までハラハラどきどき。
暗殺者を匿うことが自分や身内の死に直接関わってくるが
暗殺者の組織をあぶり出すことは国を裏切り事になるという。
主演女性の究極のなかでどう決断していく>>続きを読む
このPART3も原作よりかなりマイルド。原作通りではなかなか映画化できないのかも。でも面白かった。
実在の人物を完全にモデルにしているけど怒られたりしないのかな?
それにしてもウシジマ君儲けすぎだろ。
オムニバス。1話目。金で人の心も何もかも好き放題していた主人公が自分の思い通りにならない相手、主人公にとって(多分)初めて心から好きになった相手であろう男性を結果的に殺してしまうことになる。男性は馬に>>続きを読む
冒頭被害者死体の写真を撮りSNSに自慢げにあげていく男のスマホからバッタが出てくる。バッタは人々の悪意の象徴なのか人がいっぱいのスクランブル交差点俯瞰すると無数のバッタがいる。
いい感じで始まったんだ>>続きを読む
普通の人間がいじめなどをきっかけにおちていき異常犯罪者になっていく。
人生一度のなかで一度落ちたら這い上がれないもどかしさもあったのかも。いつ死んでもいいという気持ちで生きている人間は他人の命も軽く>>続きを読む
どれだけ演技つけたってNG出したってどうしようもなかったのかもしれないので、その点は監督に同情。多分もう諦めてNGなしで全部OKだしたのかもしれない。
脚本もよくない。原作ファンは怒るかも。
お金かか>>続きを読む
人を呪わば穴二つという感じで死神なのか悪魔なのかが不幸を拡散するという設定は面白かったけど、演出の不自然なシーン(最初のエピソードで麻薬パーティーで4人中3人半裸なのに奥さんが一人だけきっちり服着てた>>続きを読む
かなり悲惨な物語だけどもまだこれでも
漫画の原作よりマイルドでマシな終わり方。
ただ原作をうまく脚本に起こしているので面白い。
飛び込まれたトラック運転手かわいそう。
役者が若手の当時の有望株多く今>>続きを読む
軍隊の中でもエリートの海兵隊の訓練シーンが続く。人格などまるでないようにしごきまくられる。狂う人間もいる。でも戦場ではそれ以上のプレッシャーがあり、ここで狂ったりついていけない人間は結局戦場では足手ま>>続きを読む
つっこみどころが多すぎて、ニヤニヤしながら見ることができた。
当時はホラー映画として作ったのかもしれないけど今となっては
笑える映画になってた。
出ている俳優がなかなか名優揃いで真面目にこの映画
をや>>続きを読む
90年前の映画らしいけど、本いいし撮影もいい、オーバーラップってこの時代からもあるんだなと知った。
戦前左翼映画。金に汚い大人がたくさん描かれて、その反対にどこまでも不幸がつきまとう主役。
悪者は表>>続きを読む
ビーバーの場合はゾンビになっても知能は落ちないか、それ以上になってたのがいい。動きもまま早い。
あとゾンビーバーに噛まれたらビーバー型のゾンビに変身するのは面白い。こっちは知能はわからないけど、動きは>>続きを読む
銃による殺人が米国が飛び抜けて多いのは、銃の問題だけでなく、不安を煽るメディア、格差社会と貧困を救いきれない政府。というのがよくわかった。
ただマイケル・ムーアの見方なので全てそれが正解なのかはわから>>続きを読む
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禁酒法の時代にアル中増えたと映画でも言ってたけど、この時代かなり米国ではアルコールは問題になってた感じ。今のように薬物はなかっただろうけど。
書こうとしても書けない作家の苦悩が酒に溺れる端緒で、書くき>>続きを読む
警戒されにくい子供を自爆テロに使う卑怯な組織も21世紀以降あったけど、80年以上前から使われていたアイデアだったか。
ぎりぎり堪えていた悲しみと怒りが料理の調理方法に文句を言われてその自分勝手な態度>>続きを読む
米国の悪い面だけフォーカスしてるだけでなく、米国以外の国の良いところを取り上げていこうということなんだろうけど、隣の芝は青いというようにどこもいいところあれば悪いところもあると思う。
それでも米国への>>続きを読む
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この最後はウィルス拡散により今の人類は全員ゾンビになりこれまでの人類は生き残れないが、メラニーなどのハイブリッド人種は生き残る。
なぜ最初のシーンで教育必要もないメラニー達に教育しているのかよくわか>>続きを読む
実話をベースにしているらしい。
グロテスクな場面も怖いが同僚同士で仲良く喜劇的なシーンをとっていた警察が一転リンチしてでも自白を迫る場面の鬼気感もすごかった。まあこっちも現地の警察ではありそうで実話っ>>続きを読む
終始気分の悪い映像が続く。
密着した取材をしながらいい絵を撮ろうとしたらどこまでもエスカレーションしていくというのを皮肉ってるのか?
撮られている方も撮られているだけでエスカレーションしていくのか。>>続きを読む