みんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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女は女である(1961年製作の映画)

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60年代やからか女はいつも、男はいつも、みたいな押し付けがすごかった。そこは今と違うけど、「女はばかりなぜこんなに苦しむの」という題材はこの映画の時代も今もそこまで変わらないの、なんなんや。女であるこ>>続きを読む

海月姫(2014年製作の映画)

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のんちゃんもかわいいが、菅田ちゃんも美しい。長谷川博己とまた共演してほしいな。

ラヂオの時間(1997年製作の映画)

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業界人がつくる業界のお話、ああほんまはこう思うときもあんねやなあと。最後に名前が出るのを喜んでる時ばかりちゃうって、外してほしい時もあるって。ほえ〜。あと若い頃の唐沢寿明、伊藤健太郎に本当にそっくりで>>続きを読む

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

それぞれが抱えてる心の傷がある中で自分を差し置いてバイオレットを救ったフィンチ。バイオレットの笑顔を取り戻したのは紛れもなくあなたです。山に登らなくても良い景色はみれるし、しょぼくれた場所にも愛すべき>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

若き日のウィリーウォンカは誰がやるのかという件で話題になってたのでひさしぶりにみた。ファンタジーな世界観最高でワクワクするし大切なメッセージもいっぱいあるけど、チョコ買うシーンで「拾ったお金は交番に届>>続きを読む

モリのいる場所(2018年製作の映画)

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「僕はここにいます。僕にはこの庭は広すぎます。」長い間家から出ることなくても身近にあるものの素晴らしさを見つけてひたすら向き合うモリさんに言われたら説得力ありすぎ。キャスティングがめっちゃ好きなんやけ>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

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ポジティブになれる映画!みたいなのでよく名前が出てくるからポジティブになりたくて観たらほんまにポジティブになった気する。というか予定断って家で映画みる初期のカールが「ヘルプ入れる人いますか〜」て言われ>>続きを読む

億男(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

九十九ぉ…ってなるまで長かった。胡散臭いビジネスノウハウ売る人の感じリアルすぎてちょいうざい。北村一輝に関しては「お前に食わせるタンメンはねぇ!」っていつ言うてもおかしくない喋り方してた。バンプの良さ>>続きを読む

長いお別れ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

いろいろ忘れてまうけど、悪いことばっかじゃないな。家族の温かみとか夢に人生、ジーンとする場面がたくさんある。プロポーズしちゃうシーンとか良いよなあ。蒼井優ちゃん出てるしね、最高なんす、いつでも。あと、>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

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昔からの同級生たち3人で夜の海、毛布にくるまりながら話すシーンと初乃が生姜焼きほかすシーンがいい。辛いけど、ちょいちょい笑えるとこもあって、人間が人間すぎる何気ない会話の良さが好きやった。まあでも吾郎>>続きを読む

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

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愛かお金かみんなそれぞれの考え方はあるやろうけど、あれだけ仕事一筋やったジャックがお金よりも大切なものに出会って別の角度からの幸せを見つけたこと、現実に戻ってもまたそれを求めたことに感動したなー。ケイ>>続きを読む

斬、(2018年製作の映画)

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死のために死を生む争い、人を斬ることの意味に疑問を抱いて葛藤する杢ノ進。身分の違うゆうとの恋も胸が痛い。極限まで暗くて悲しくて救いようのない話やけど、魂はどっかに続いてるという結末。理解しきれんシーン>>続きを読む

八日目の蝉(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

心は親子でも戸籍上認めてもらえない愛。血のつながりとは、家族とは。考えさせられる。インプリンティング、育つ環境が与えるものをひしひしと感じつつも、それを受け止め共存し、乗り越えようとする主人公に感動。>>続きを読む

ディア・ドクター(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

毎度人の感情に寄り添った邦画をつくってくれる西川美和監督。偽った外側と内側にある本物の愛情。そこを切り離して考えられない不気味さよりも、優しさが溢れて包んでくれる。偽医者でもみんなが慕い、協力する理由>>続きを読む

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ふたりの関係は不器用やけど理想。「君のために天に昇って月を取る」この素敵な言葉通り、必死でお互いを愛してた。お金がなくても一緒に夢を追って、支え合って、ふたりでいればなんでも楽しいと思える瞬間があって>>続きを読む

今日も嫌がらせ弁当(2018年製作の映画)

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どこの親も自分のこと犠牲にして子どものために生きるようなクレイジーさ持ってんねんなと思いました。尊敬。

レナードの朝(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

レナードの言う通りで私もほんまの生きる喜びを忘れかけてるかもしれんな。仕事、友情、家族、ぜんぶ当たり前のようであってほんまは奇跡なんやと教えられた。脳炎患者さんたちが短期的に目覚めた夏、自分の眠ってい>>続きを読む

俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

40歳男性がE.T.のTシャツ着てたり、チューバッカのお面を気に入ってたり、呆れるほど幼稚で笑っちゃう。両親はふたりを独立させたがるんやけど、いざ独立したらあの頃の元気な息子に戻ってほしいって親心炸裂>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

縦の構図で格差問題がはっきりして映画としてすごいのはわかるけど、きついなあ。温厚なお父さんでも、富裕層からの無神経な言葉を放っておけへん感じ、対等にプライドがあることを再確認させられて問題がより浮き出>>続きを読む

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

冒頭の映像でわかってたけどやるせへん。オスカーの成長と覚悟をみたあとにあんなん。実話やなんて、2009年なんて、もっときつい。ソフィーナと約束するところ、親子でハミガキするところ、結婚についておじさん>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

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ミュージカルに慣れてないから歌から始まる感じに置いていかれそうやったけど、見続けたら差別をなくそうというきっかけになる時代が描かれてて、最後のダンスとかもう泣いちゃった。そして安定にザックがかっこいい>>続きを読む

君の心に刻んだ名前(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後の長回しのシーンはこのまま終わらんといて〜!って願ったな。時間が経っても、会えばすぐにあの頃に戻ったような描写と、現在から過去に遡るエンドロール、どこまでも素敵。ふたりでばかなことをして、本気で愛>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

チャーリーの詩的な言葉が素敵。私にも「無限を感じる」程すばらしい状況はあったかもしれへんけど、それをそうは表現できない。だから声に出さなくても自分の気持ちを言語化できるチャーリーが羨ましくて、セリフひ>>続きを読む

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

どのカットも大好き!もっと遊んでおきたかったっていう気持ちとか、バディの存在とか、くぅ〜!ってなった。賢さを活かしてパーティー会場を見つけるシーンとか、ふたりが褒め合うノリが素敵。特に、自分を卑下した>>続きを読む

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

お母さんが亡くなってからバラバラになってた家族がビリーのダンスの才能という希望からひとつになっていく。あれだけバレエには反対で、一生懸命ストしてきたお父さんが、ビリーのオーディション資金を稼ぐためにス>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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無口な方が好きではあるけどよく喋るシャラメもそれはそれでいい。どよんとしてる雨も、ニューヨークではなんだかおしゃれで憧れる。同じ21歳の主人公が人生について考えて親を尊敬したり、視野が広がったりするタ>>続きを読む

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そろそろボクシングに本気出すよね?という雰囲気をぷんぷんさせつつ前編が終了したから、いよいよやな!と思ってたらまたもやふらふら。離れて暮らす妻には離婚届を突き出され、息子にはカッコ悪いと言われ散々。デ>>続きを読む

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前後編のボクシング映画といえばあゝ荒野ですけど、あれは新進気鋭のボクサーで、こっちは昔の栄光とか悔しさとかに縛られてふらふらとボクシングを続けるベテランが主人公。もう引退しろムードがある中で最後の試合>>続きを読む

トールガール(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ダンカースが3年後のジョディのことまで考えてハイヒールをプレゼントしたのほんまに泣けた。めちゃくちゃジョディのこと考えてんねんなってわかった。ジョディをバカにする人たちに彼女の何を知ってるの?ってつめ>>続きを読む

清須会議(2013年製作の映画)

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鎌倉殿の13人があるから三谷監督の歴史ものとは?と思ってみたけどほぼコメディやん!相変わらず素敵なキャストでドタバタしてるやん!と思ったら少し感動もあり。大河ドラマではどうなるんやろ、って期待と不安。>>続きを読む

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自然の説得力がすごいな。でも全く負けてない吉田羊さんの方がとんでもないな。泣いてこなかったサチが10年かかってやっと「嫌いだったけど愛してた」って言って手形をもらって「あなたに会いたい」と泣く。言葉に>>続きを読む

STAND BY ME ドラえもん2(2020年製作の映画)

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おばあちゃんの話、結婚式前夜、のび太くんが生まれた日、どの話も前から知ってたのでそれを思い出して開始2分で泣いてた。タイトル出る前に泣くとかキモくてすみません。でもそれくらいどの話も、何回みても泣ける>>続きを読む

二度めの夏、二度と会えない君(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

設定はいいとしてセリフとか演出がくどいよー!手紙、初年度はごめんなさいってシンプルだったのに2度目はダラダラ書いてて萎えた。女の子の演技も歌唱力先行とはいえあんまりだ。ただ虹郎はほんと声も芝居も渋くて>>続きを読む

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

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きりこも相当めんどうな女の子やけどそれ以上に周りのひとたちがひどすぎる。あんなにかわいければほとんどのことは許されるけれどね。髪切ってからのきりこ、Aマッソ加納ちゃんやったなあ。かわいい。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ドラえもんがのび太くん飛んでるのをみるシーンがぼろぼろ泣ける。でもあんまり詳しくないからジャイアンていじめっ子なんじゃないの?なんで未来は一緒にお酒飲んでんの?ってなったし、廊下に立つシーンはもう今の>>続きを読む