rage30さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

強盗と戦うサンタクロースの話。

劇中でも言及される様に、『ホーム・アローン』×『ダイ・ハード』みたいな作品で。
クリスマスに強盗に襲われる金持ち一家と、子供を救う為に強盗と戦うサンタクロースの姿が描
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サンセット・イン・マイ・ホームタウン(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

父親を見舞う為に帰郷する、ラッパーの話。

主人公ハクスを演じるのは、パク・ジョンミン。
ピアニストの役を演じる為にピアノをマスターした逸話を持つ彼ですが、本作もラッパーの役に合わせて1年間ラップを特
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87分の1の人生(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

交通事故で婚約者の親族を死なせてしまう、女性の話。

主人公アリソンを演じるのは、フローレンス・ピュー。
強い女性を演じるイメージが強い人なので、彼女が薬物中毒の女性を演じるのは、なかなか新鮮でしたね
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

犯行現場を目撃されてしまう殺人鬼の話。

本作でまず面白かったのは、主人公に張り付く別人格の存在。
よく“悪魔のささやき“と言われる状態を、そのまま映像化して見せたのが大胆だし、主人公と別人格が会話す
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タンジェリン(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恋人の浮気を知らされる、トランス女性の話。

冒頭から映像がチープな感じがして違和感があったのですが、本作はiPhoneを使って撮影しているとの事。
低予算で撮影も監督自身がこなしたそうですが、ショー
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愛とセックス(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

恋に軽い男と重たい女のラブコメディー。

タイトルから想像出来る様に、わりと下ネタというか、性的な話題が多い作品ではありますが、物語自体は男女が自分の本心に気付くまでを描いた、ベタな話。
途中で男の方
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ウーマン・キング 無敵の女戦士たち(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実在した女性による部隊アゴジェを描いた作品。

『ブラックパンサー』のドーラ・ミラージュを想起する世界観の作品ですが、本作のアゴジェがドーラ・ミラージュのモデルになったんだとか。
なので、ブラックパン
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君への誓い(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

交通事故で妻が記憶を失ってしまう、夫婦の話。

所謂、記憶喪失モノという事で、どこか既視感のある話と言いますか。
全体的に「こうなるんだろうな~」という予想通りに話が進んでいくので、特に物語上の驚きは
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遙かなる帰郷(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アウシュビッツから故郷イタリアへ帰る男の話。

アウシュビッツ強制収容所から解放された人々のその後…という視点は、なかなか興味深かったのですが、全体的に何か思ってたのと違ったなと。

帰郷するまでにも
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

謎の城に集められた7人の中学生の話。

設定からして、デスゲームでも始まるのかな?と思いきや、むしろ逆で。
中学生達は謎解きをするでもなく、城の中でまったりと日常を過ごします。

後に彼らが不登校状態
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ビッグ・ガン(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

妻子を殺された男の復讐譚。

ノワールという触れ込みでしたが、意外とドンパチの多い、リベンジ・アクション映画という印象。

主演のアラン・ドロンに頼りっきりというわけでもなく、撮影や編集は所々凝ってい
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軍中楽園(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

台湾に実在した慰安所を描いた作品。

戦争映画の中でも、慰安所を舞台にした作品は珍しく、興味をそそられるものがありました。
また、台湾映画という事で、淡く美しい映像で撮影されており、ハードなテーマにし
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すれ違いを繰り返す、男女の話。

好きな相手に想いを伝えない事で、すれ違っては急接近を繰り返す男女が描かれるわけですが、その期間がまさかの12年間!

この長さが本作の面白い部分なのでしょうが、流石に
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

性暴力に遭った女性達の話し合いを描いた作品。

連続レイプ事件が多発する村で、女性達が今後の方針を話し合うわけですが、女性達はまともな教育を受けられず、法による保護も期待出来ずと、ほとんど人権がない状
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Saltburn(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

貴族の青年と友人になる男の話。

色気の漂う耽美な映像からして、BLな世界へ誘う本作。
面白いのは、主人公オリヴァーを演じるのがバリー・コーガンという事でしょうね。

美少年というタイプではなく、むし
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ジーパーズ・クリーパーズ(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

謎の怪物に襲われる姉弟の話。

いや~久しぶりにクソ映画を見てしまったな~という感じですね。

まずは主人公となる姉弟が終始バカで、見ていてイライラさせられました。
wikiを見ると、予算削減の影響で
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ワンライン/5人の詐欺師たち(2016年製作の映画)

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融資詐欺をする詐欺師達の話。

詐欺師を描いた作品は数あれど、融資詐欺をテーマにしたのは新鮮でしたし、騙し騙され…という展開がテンポ良く描かれるのも良かったと思います。

ただ、後半になると、段々と話
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カード・カウンター(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カード・カウンティングを使う、ギャンブラーの話。

オスカー・アイザック演じる主人公ウィリアムの、如何にもポール・シュレイダー作品らしいキャラクターが印象的な本作。
部屋の家具に布を被せる…あの異様な
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ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(2015年製作の映画)

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『ミュータント・タートルズ(2014)』の続編。

前作がアレだったんで、期待はしていなかったんですけど、今作もアレな感じ…。

相変わらず、タートルズはキモいし、彼らに感情移入させる様なドラマ性もな
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オペレーション・ミンスミート ーナチを欺いた死体-(2021年製作の映画)

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第二次世界大戦中にあった、ミンスミート作戦を描いた作品。

「機密書類を持った死体を使ってナチスを騙す」という奇想天外な作戦が描かれる本作。

映画の前半は、その準備段階が描かれるわけですが、様々なト
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ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)

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『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』の実写映画作品。

『ミュータント・パニック!』が面白かったので、実写版のこちらも続けて見たのだけど、う~ん、酷評されるのも頷けるな…という感じ。
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

故郷に帰ってきた元ポルノスターの再起を描いた作品。

本作の魅力は、何と言っても主人公マイキーに尽きます。
別居してた妻には疎まれ、就職もままならず、どうなるかと思いきや、麻薬の売人になって金を稼ぎ、
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

砂漠の町で起こった騒動を描いた作品。

ウェス・アンダーソン監督作という事で、可愛らしいビジュアルや世界観、一癖ある登場人物にオフビートなユーモアといった、彼のシグネチャーは本作でも健在。

特に本作
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のアニメ映画作品。

本作でまず目を引くのが、個性的なビジュアル。
『スパイダーバース』の方向をより深化させ、手描きの荒々しいタッチが強調された映
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『コンフィデンシャル/共助』の続編。

ハードなアクションにオフビートなコメディーと、基本的な作りは前作を踏襲。
前作のファンは元より、バディムービー好きなら誰でも楽しめる事でしょう。

前作との比較
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『X エックス』の前日譚を描いた、続編。

前作が『悪魔のいけにえ』風のルックだったのに対し、一転して本作は『オズの魔法使い』風のルックへ。
そんなカラフルな世界の中で、パールという殺人鬼を描くギャッ
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『The Witch 魔女』の続編。

シリーズものという事で、てっきり前作の主人公ジャユンのその後が見れるのかと思いきや、彼女は終盤で顔見せする程度。
前作のラストの続きが見れると期待していたので、
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ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ザ・スミスの解散を知ったファンの一夜を描いた作品。

ザ・スミスについては詳しくなかったので、彼らが陰キャな人達や変わり者達のヒーローとして受容されていた事が、本作を通して分かりました。
斜に構えて、
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

交通事故で幽体離脱してしまう少女の話。

幽体離脱した主人公が恋人との思い出を回想していくのですが、ま~これが王道の恋愛物語で逆に新鮮に感じました。

アメリカの映画にありがちな、とりあえずSEXして
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トーマス・クラウン・アフェアー(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

絵画泥棒と彼を追いかける保険調査員の話。

冒頭に登場する泥棒グループの仕事がどうにも鈍臭く、「この映画、大丈夫か?」と心配になっていたところに、ピアース・ブロスナンが華麗に参上。
あの泥棒達は主人公
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霊的ボリシェヴィキ(2017年製作の映画)

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降霊実験をする男女の話。

廃工場に集められた男女が心霊体験を語る…というだけの設定で、特に幽霊や殺人鬼が出てくるわけでもない。

そうした分かり易い恐怖ではなく、小さな音や幻視といった細かいディティ
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探偵なふたり:リターンズ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『探偵なふたり』の続編。

良い意味で、前作と変わりのない安定のバディムービーという感じ。
主人公達の喧嘩漫才や恐妻家キャラは相変わらず面白いし、事件の捜査も楽しく見れました。

まぁ、前作同様に事件
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ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ニューヨークに住む三姉妹の恋模様を描いた、群像劇。

ウディ・アレンらしい、大人のラブコメって感じの作品かな。
三姉妹がそれぞれ男関係に問題を抱えていたり、浮気や病気に葛藤する男性陣も面白かったです。
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探偵なふたり(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

推理オタクと武闘派刑事による、バディムービー。

凸凹コンビを描いた、王道のバディムービーという感じで、シンプルに楽しめました。
クォン・サンウとソン・ドンイルというキャスティングからして手堅いし、漫
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笛を吹く男(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ネズミ被害に悩まされる村にやってくる、楽士の親子の話。

所謂、田舎怖い系ホラーと言いますか、知られざる村の暗部が段々と明らかになっていくタイプの話なんですが、全体的に想定を超える様な驚きはなかったか
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椿三十郎(1962年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

囚われの身になった城代家老を救出する侍達の話。

三船敏郎演じる主人公が敵と味方の間を行ったり来たりするので、『用心棒』っぽいな~と思っていたら、『用心棒』の続編的な作品だったんですね。
時代劇特有の
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