rage30さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ジャンパー(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

瞬間移動の能力を持った青年の話。

主人公は瞬間移動の能力を得た事で、世界中を旅して遊ぶ悠々自適な生活を送ります。
本作を見ると、「数ある異能の中でも瞬間移動って最強じゃね?」と思ってしまいました。
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サウンド・オブ・サイレンス(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

娘を誘拐されてしまう精神科医の話。

「精神病の患者から、ある数字を聞き出さなければならない」という触れ込みを聞いて面白そうだなと思ったのですが、そこに辿り着くまでがとにかく回りくどい。
10年前の強
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マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

メキシコで少女のボディーガードになる男の話。

心に傷のある男と純粋無垢な少女の交流というモチーフは既視感があれど、そこはトニー・スコット監督作。
些細なシーンでも、実にスタイリッシュかつ緊張感のある
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偉大な願い(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

難病になった友人の願いを叶えようとする青年達の話。

「ALSの友人がしたい事…それはセックスだった!」…という事で、相手をしてくれる女性を探す事になるわけですが、ボンクラな男子高校生が簡単に見つけら
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娼婦ベロニカ(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

実在した高級娼婦ヴェロニカ・フランコを描いた、伝記映画。

ポルノ映画みたいなタイトルですが、エロ要素は控え目で、普通にシリアスな歴史&恋愛映画でしたね。

16世紀ベネチアにおける娼婦のあり方は興味
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共犯(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

少女の死体を発見してしまう少年3人の話。

たまたま死体の発見に居合わせた3人は、少女が自殺した理由を探ります。
その過程で3人が段々と仲良くなっていくのが良かったですね。
いじめられっ子・秀才・不良
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

セフレになる男女の話。

ナタポに加え、グレタ・ガーウィグも出演しているとの事で見てみたけど、まぁ少し前のハリウッドで量産されていたラブコメという感じ。
スター俳優に下ネタを言わせる事が主な笑い所にな
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東京物語(1953年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

東京に住む子供の元を訪れる老夫婦の話。

何気に小津映画を見るのは初めてだったのですが、フィックスのカメラや淡々とした日常描写といったイメージはそのまま。
スタンダードサイズの画面は小さいものの、徹底
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ハッピーエンドが書けるまで(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

母親が離婚して去ってしまった家族の話。

父親・娘・息子の三者の恋模様が描かれる本作。
個人的には、娘のサマンサに感情移入して見ちゃいました。

リアリストぶって即物的な情事を重ねるものの、その実は、
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スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

国防長官暗殺事件に巻き込まれる刑事の話。

まずは、常にハイテンションでキレキレなニコケイを見れて嬉しかったです。
いつものニコケイ節が全開と言いますか、本当にドラッグをキメてるんじゃないかと疑うくら
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エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

悪魔に狙われる女性を守る男の話。

一言で言えば、「シュワ映画×オカルトホラー」って感じの作品かな~。
これまでのシュワ映画にはない組み合わせで、新機軸だとは思ったし、どんな映画になるか興味を引かれる
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ハードコアの夜(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

行方不明になった娘を探す父親の話。

「行方不明だった娘がポルノ映画に出てて、さ~大変!」という映画なのですが、ポルノというモチーフにしろ、父親が敬虔なクリスチャンという設定にしろ、ポール・シュレイダ
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アナライズ・ミー(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

精神科医にかかるマフィアの話。

「パニック障害になったマフィアのボスが精神科医の元を訪れる」という、コントみたいな設定がシンプルに面白かったですね。
デ・ニーロの無駄遣いと言いますか、いつもの重厚な
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悪魔は見ていた(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

怪しい警備員に狙われる女性の話。

端的に言うと、サイコな警備員に襲われるシンプルなホラー映画なのですが、この警備員のディティールが良かったです。

特に序盤、気絶した主人公の服を着替えさせたり、食事
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スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ひき逃げ専門捜査班に左遷される刑事の話。

タイトルからして、軽めのジャンル映画を想像していたのですが、思ってた以上に本格的な犯罪捜査モノでしたね。

ただ、これが面白いかと言うと、微妙なところで、話
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ザ・セル(2000年製作の映画)

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連続殺人犯の精神世界に入り込む女性の話。

人の心の中に潜入する話という事で、精神世界の描写は超現実的で良かったと思います。
キューブリックの『シャイニング』やデヴィッド・リンチ作品を想起する様な、奇
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過去のない男(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

記憶喪失になってしまった男の話。

映画の冒頭、主人公は暴漢に襲われてしまう。
記憶喪失という設定の為とはいえ、いささかオーバーキル気味で、このまま主人公が死んでしまうのかと心配になってしまった。
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囚われた少女たち/選ばれし少女たち(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

売春組織に囚われてしまう少女の話。

一言で言えば、「付き合っていた彼氏が女衒一家でした」という話で。
結婚したわけでも、借金があるわけでもなく、ただ恋人だったというだけで、主人公は売春宿に送りこまれ
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人を食べて生きる男女の話。

事前情報を入れずに見たので、まさかの食人映画でビックリ。
このままジャンル映画になるのかと思いきや、そこはルカ・グァダニーノ監督作。
深みのある美しい映像に重厚な演出も加
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浮き雲(1996年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

共に失業してしまう夫婦の話。

主人公が失業をして酷い目に遭い続ける…という展開は、カウリスマキ映画ではお馴染みのパターン。
ただ、これまでの作品はどこか現実離れしてた部分があったのに対し、本作はかな
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』の続編。

今後はヨーロッパを旅する事になるバンドメンバー。
前作で別れたはずの悪徳マネージャーも合流するのだけど、モーゼに生まれ変わったとの事で、彼が
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権力に告ぐ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

セクハラの濡れ衣を着させられる検事の話。

セクハラの汚名を晴らさんと捜査していったら、巨大な陰謀が明らかになっていく…という、サスペンスとしては常套な展開。
実際にあったローンスター事件をモデルにし
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アメリカを旅して回る、ロシアのバンドの話。

その他のカウリスマキ作品とは違って、明確な主人公が存在せず、架空のバンドの珍道中を描いた作品で物語性は薄め。
彼のフィルモグラフィーの中でも、かなりコメ
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金の亡者たち(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

謎のブローカーと手を組む、新人証券マンの話。

証券会社で成り上がっていく男の話で、スケールこそ小さいものの韓国版『ウルフ・オブ・ウォールストリート』って感じの作品かな。
特に物語に新鮮味はないのです
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

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銀行強盗をする老人3人組の話。

この手のおじいちゃん映画は定期的に作られてる気がするけど、その中では面白い部類に入るんじゃないかな。

コメディーとはいえ、年金暮らしの厳しさや年金を奪われる社会の理
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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幼い頃の母親と出会う、少女の話。

映画の冒頭、ほとんど台詞に頼らずに、映像や演出だけで登場人物の関係性や心情を伝えるのには感心しました。
これぞ映画ならではの表現だと思いますし、映画を能動的に見る事
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ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『ハッピー フィート』の続編。

前作は主人公の成長物語という一本道を描いていたのに対し、本作はとにかく話が散漫で、何をやりたい作品なのかわからなかった。

子供が自分探しをする話かと思ったら、親子の
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グッドライアー 偽りのゲーム(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

資産家の女性を狙う、詐欺師の話。

所謂、ロマンス詐欺を描いた作品なのですが、騙す方も騙される方も老人同士というのは珍しいし、イアン・マッケラン&ヘレン・ミレンという名優2人の共演も見応えがありました
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ハッピー フィート(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

風変わりなペンギンの話。

まず気になったのは、ペンギンが可愛くないという事。
リアル志向なデザインで、アニメ的なデフォルメがされてないので、なかなか愛着を抱きにくい。
これは子供向けアニメとしては、
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キング・コング(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ピーター・ジャクソン版の『キング・コング』。

ピージャクが手掛けているだけあって、まずは画作りの部分に圧倒されました。
当たり前だけど、ルックが良ければ、それだけで映画が魅力的に見えるし、映画の世界
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コレクターズ ~ソウルに眠る宝刀を盗み出せ~(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

盗掘をする泥棒集団の話。

う~ん、これはイマイチな作品でした。

何となく、インディ・ジョーンズ的なアドベンチャー映画を想像していたのですが、どちらかと言うと、盗みの要素が強いケイパー映画で、期待し
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フロッグ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

町では少年の行方不明事件が起こり、主人公一家は妻の浮気で険悪な雰囲気と、冒頭から不穏さが漂う本作。
そんな中、ポルターガイスト的な怪奇現象が起こり、てっきり心霊ホラー映画になるのかと思いきや、中盤でま
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ヒットマン:インポッシブル(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺し屋の仲間になってしまう、障害者の青年の話。

如何にもB級ジャンル映画なタイトルですが、どちらかと言うと、ヒューマンドラマ寄りな作品でビックリ。
これはタイトルで損している作品だな~。

主人公は
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

KGBの暗殺者になる女性の話。

冒頭の30分で主人公の現在から過去を一気に紹介してしまう、異常なテンポの良さに思わず苦笑。
この軽さが、良くも悪くもヨーロッパ・コープの作品っぽいんだよな~。

女暗
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

援助交際をする女性高生の話。

庵野秀明、初の実写映画作品という事でしたが、思っていた以上に庵野映画になっていたなという印象。
独特な構図に細かい編集と、アニメのやり方をそのまま実写に持ち込んでいるの
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FUNAN フナン(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クメール・ルージュの強制退去によって、バラバラになってしまう家族の話。

クメール・ルージュを描いた作品は、なかなか見る機会がないので、彼らの行った強制退去や強制労働がどんなものか知れたのは良かったで
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