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水道の給水停止を行う、水道局員の話。
物語的には、ライフラインである水を断ち切る水道局員の葛藤や、水を止められてしまった貧困家庭の姉妹が描かれます。
水道料金の滞納者の家を訪問する仕事というのが興味>>続きを読む
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犬を操る女装男の話。
まずは、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ演じる、主人公ダグラスが魅力的でしたね。
女装・車椅子・下肢装具とビジュアルからして気になる部分が沢山あるし、血まみれで登場したり、車に>>続きを読む
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ベトナム戦争の激戦地に送り込まれた兵士達の話。
戦争映画として、美術等のディティールはしっかりしてるし、戦闘シーンも迫力があってリアリティーを感じました。
ゴア描写もあれば、仲間が次々死んでいったり>>続きを読む
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『エクスペンダブルズ』シリーズ、第3作。
ブルース・ウィリスが離脱したものの、メル・ギブソンにハリソン・フォード、ウェズリー・スナイプスにアントニオ・バンデラスと、新たなスターが参戦。
中でも、メル>>続きを読む
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『エクスペンダブルズ』シリーズ、第2作。
前作のキャストはほぼほぼ再登板。
そんな中、新顔として登場するのが、ジャン=クロード・ヴァン・ダム。
前作の敵役はちょっとキャラが弱かったので、彼ならスタロ>>続きを読む
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農場の家畜に密着したドキュメンタリー作品。
ドキュメンタリーにしては珍しい、モノクロの映像が目を引く本作。
色が排除された事で、より構図に意識が向き、まるで絵画の様に神々しく詩的なショットの数々に目>>続きを読む
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CIAにスカウトされる青年の話。
映画の前半は、CIAの養成学校での訓練が描かれます。
新人スパイの成長物語としては『キングスマン』を想起したりもしたのですが、本作は騙しては騙される…スパイの信用な>>続きを読む
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『エクスペンダブルズ』シリーズ、第1作。
久しぶりに見返したのだけど、やっぱり、このオールスターキャストはアガりますね。
往年のスター達の演技を堪能したり、スター同士の夢の共演にも興奮させられました>>続きを読む
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失踪した政治家の替え玉に、双子の弟がなる話。
人気のない政治家に代わり、素人に任せたら歯に衣着せぬ発言で人気になってしまう…という展開は、如何にもポピュリズム的でリアリティーを感じました。
というか>>続きを読む
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異星人を自称する男の話。
映画の前半は、主人公プロートの紹介やプロートが精神病患者を救っていく姿が描かれます。
プロートのミステリアスなキャラクターには惹かれるものがあったし、彼が不思議な能力で患者>>続きを読む
ラスベガスを旅するジャンキーの話。
主人公の2人は麻薬常用者という事で、常にラリっているのですが、彼らの見る幻覚なんかは、テリー・ギリアムらしい摩訶不思議な世界観で面白かったと思います。
ただ、物>>続きを読む
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アート・コレクターのユダヤ人虐殺疑惑を追う、記者の話。
「大富豪の所持する美術品はユダヤ人から収奪したものだった~」という事で、主人公は大富豪を取材するわけですけど、大富豪側からの買収にも乗らず、記>>続きを読む
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家族を殺したコマンチ族を探す、男達の話。
最初は「牛泥棒を捜索する牧歌的な話なのかな~」と思いきや、捜索してる間に家族が殺されるという、まさかのハードコア展開に驚かされました。
モニュメントバレー>>続きを読む
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お互いの恋愛遍歴を語り合う、男女の話。
主人公と従兄弟の恋人が、お互いの恋を語り合うだけの話なのだけど、全体的にテンポ良く進むし、意外な展開もあったりするので、恋愛に興味のない自分でも楽しめました。>>続きを読む
法要で集まった家族を描いた作品。
家族間の小さな諍いを描いた作品で、日本で言うと、是枝監督の作品ぽいというか、設定的に『歩いても 歩いても』を想起したりもしたかな。
こういう家族の気不味い瞬間だっ>>続きを読む
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魔女伝説のドキュメンタリーを撮影する大学生の話。
有名な作品ながら未見だったので見てみたのですが、なるほど、こういう作品だったんですね。
まず印象的だったのは、映画作品と思えない程の画質の悪さ。>>続きを読む
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金塊輸送をする元保安官の話。
サム・ペキンパー監督作という事で、ドンパチの多い映画なのかと思いきや、意外にもドンパチはラストに用意されている程度。
主人公も年老いたガンマン2人で、良くも悪くも、予想>>続きを読む
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重犯罪者で構成された部隊の話。
「犯罪者達が減刑と引き換えに、特攻作戦に参加する」という設定が『スーサイド・スクワッド』にソックリ!と思っていたら、スースクは本作の影響を受けて作られたそうですね。>>続きを読む
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古い映画の修復作業をする、女性の話。
主人公は韓国初の女性監督による映画の修復作業を頼まれるわけですが、その過程で女性監督について調べる事になると。
この設定自体は興味深いなと思ったんですよ。
た>>続きを読む
強盗事件に巻き込まれる男の話。
タイトルからして、ワイスピ的なカーアクション映画なのかと思いきや、主人公に次々と不幸が襲う、ドタバタコメディーでしたね。
序盤は車好きな主人公の車が汚されて「嫌だな~>>続きを読む
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スマートスピーカーから犯罪の音声を聞いてしまう女性の話。
主人公がスマートスピーカーの音声を分析してたり、コロナ禍を舞台にしてたりと、昨今の社会事情を反映させた設定は、なかなか新鮮に見れました。
音>>続きを読む
格安で購入した豪邸が欠陥住宅だったカップルの話。
欠陥住宅を描いた作品ではあるのだけど、本作の欠陥ぶりは度を越えていて、家がほとんど半壊するレベル。
この大仰な破壊描写を面白がれるかどうかで、評価の>>続きを読む
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2組の男女を描いた恋愛映画。
前半は刑事と麻薬の売人の関係をノワール調に描き、後半は警官と飲食店の店員の関係がコメディー調に描かれます。
印象的だったのは、主演俳優の可愛らしさ。
金城武のハードボ>>続きを読む
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自警団による集団虐殺事件を描いた作品。
映画の前半は、福田村の住民達がじっくりと描かれます。
後半の展開は予想がつくだけに、前半の人間ドラマで映画に引き込む必要があったのだろうし、様々な事情を抱えた>>続きを読む
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テロで妻を失った男の話。
妻を失った主人公はテロリストに手紙を書くのですが、これが良かったですね。
確かに主人公が言う様に、テロによって怒りや憎しみを連鎖させてしまっては、テロリストの狙い通りになっ>>続きを読む
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イジメっ子が拉致される瞬間を目撃してしまう女性の話。
主人公は太った体型を理由にイジメを受けており、所謂『キャリー』的なリベンジホラーになるのかと思いきや、意外な方向に話が転がっていきます。
イジメ>>続きを読む
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ブエノスアイレスで足止めされる、ゲイカップルの話。
ウォン・カーウァイ作品の特徴と言えば、台詞ではなく、映像で物語るところにあると思うのですが、本作もまた画力を感じさせる作品でしたね。
特に本作はモ>>続きを読む
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アメリカで宇宙人と出会う、イギリス人オタクの話。
久しぶりに見返したのだけど、サイモン・ペッグ&ニック・フロストによるオタクコンビは、相変わらず魅力的でホッコリさせられました。
オタクあるあるな言動>>続きを読む
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事故で片足を失った少女の話。
心身共に傷ついた少女の癒しと再生を描いた作品なのだけど、面白いのは少女ではなく、少女の愛馬の治療が主に描かれていく事。
事故のショックで暴れ馬になってしまった愛馬は、少>>続きを読む
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BSでやっていたので、久々に視聴。
「弱小チームが独自のデータ分析で勝利を目指す…」という出だしは、まるでゲームの裏技を見つけたかの様な興奮があって、ワクワクさせられる。
ところが、中盤以降なかな>>続きを読む
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元恋人の息子に父親である事を疑われる、振付師の話。
元々が戯曲だったという事で、舞台がほとんど主人公の自宅に限定され、出演者3人の会話劇で進んでいきます。
作品の性質上、俳優の演技に頼る部分が大き>>続きを読む
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紙幣偽造犯を追う、シークレットサービスの話。
如何にもジャンル映画なタイトルにしては、画作りやカット割りが決まっているな~と思っていたのですが、監督がフリードキンと知って納得。
彼の作品ならば、普通>>続きを読む
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黒人青年殺人事件を追う、新聞記者の話。
「小さな事件から巨大な陰謀に辿り着く」という捜査モノとしてはベタな作り。
政治家と新聞記者と政治的陰謀を描いた作品という意味では、『ハウス・オブ・カード』を想>>続きを読む
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白人女性好きのアジア系男性の話。
映画の冒頭、『クレイジー・リッチ!』風の映画を揶揄する台詞が象徴する様に、『クレイジー・リッチ!』とは正反対の器の小さな男が描かれます。
主人公は恋人が留守にする>>続きを読む
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社会不適合者な男女を描いた作品。
マリリン・モンローにデレデレとする、クラーク・ゲーブルがキモかったです。
親子程、歳が離れているのもキツいし、「男を尊敬しろ!」と男尊女卑的な価値観を持っているのも>>続きを読む
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フィンセント・ファン・ゴッホを描いた、伝記映画。
冒頭から、ゴッホを接写する手持ちカメラが印象的な本作。
おそらくは、ゴッホの狂気的な内面に肉薄しようという試みだったのでしょうが、ゴッホに寄り添い過>>続きを読む