難民生活を送る三人の若者にフォーカスした短編ドキュメンタリー。
ロヒンギャとしての苦難を発信するだけでなく、少年少女たちの夢を語る希望も描いている。
【1946年キネマ旬報外国映画ベストテン 第2位】
日本人気の高いジュリアン・デュヴィヴィエ監督の代表作。一着のフロックコートの数奇な運命を描いた群像劇。
デュヴィヴィエならではの面白さに溢れている>>続きを読む
クオリティが低すぎる。なによりiPhoneで撮った映像が安っぽく、展開にも入り込めず。
ギリシャの短編。
海が荒れて漁に出られない漁師たちが神話を語るうちに…
不思議なテンションだった。さすがギリシャ。あのタトゥーは過剰だったように思うがなかなかクオリティの高い作品だった。
サン・セバスチャン映画祭でCooperación Española賞を受賞、メキシコ版アカデミー賞であるアリエル賞では監督賞、主演女優賞、編集賞、撮影賞にノミネートされた。
素晴らしい作品だった。N>>続きを読む
アジアンドキュメンタリーズにて
中国の違法な臓器売買について描いた作品。なんと気に入らない勢力の人を拷問し、生きたまま臓器を取り出すという…想像するだけで吐き気がする。
政府側は一切認めていないが、>>続きを読む
【第87回アカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞受賞】
退役軍人専用ホットラインのドキュメンタリー。アフガンやレバノンに行き、PTSDに苦しむ軍人、そして元軍人と話し自殺を止めようとする人々を描いて>>続きを読む
【1952年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
名優佐分利信監督5作目。新東宝と東京プロダクションの共同制作で、主演もつとめた佐分利信は毎日映画コンクール男優賞を受賞した。
素晴らしい作品。権>>続きを読む
【1971年キネマ旬報日本映画ベストテン 第10位】
『赤ちょうちん』藤田敏八監督が日活で撮った作品。ロマンポルノに移行する前の、旧体制日活最後の作品である。
汗が滴る暑苦しさを表現した撮影、無軌道>>続きを読む
【第29回アカデミー賞 主演女優賞受賞】
『蛇の穴』などのアナトール・リトヴァク監督がマルセル・モーレットによる1955年の戯曲『アナスタシア』を映画化した作品。
この邦題じゃ分からんよ!!
ロッ>>続きを読む
【第54回アカデミー賞 外国語映画賞受賞】
『太陽の雫』『華麗なる恋の舞台で』などのサボー・イシュトヴァーン監督作品。カンヌ映画祭で脚本賞を受賞、アカデミー賞では前年の『コンフィデンス/信頼』に続き二>>続きを読む
イギリスの自転車レースであるロンドン・エディンバラ・ロンドン・オーダックスライドの公式ドキュメンタリー。参加者は5日間にわたり、ロンドンとエディンバラを往復する。
自転車には全然興味はないが、参加者>>続きを読む
【1956年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
1955年に行われた京都大学の木原均博士を隊長とする学術探検隊一行による学術調査に密着したドキュメンタリー。基本劇映画のみを対象にする当時のキネ旬ベ>>続きを読む
【第35回アカデミー賞 外国語映画賞受賞】
セルジュ・ブールギニョン監督のフランス映画。ヴェネツィア映画祭で特別表彰を受け、アカデミー外国語映画賞を受賞した。
唐突な結末にびっくり。独特な撮影が美し>>続きを読む
【サンダンス映画祭2019 U.Sドキュメンタリー部門新進映画人賞】
SNSアイドルを目指す16歳の青年を追ったドキュメンタリー。サンダンス映画祭で話題になり受賞を果たした。
田舎の貧しい家庭で育っ>>続きを読む
31歳でエイズにより亡くなったアーティスト、キース・ヘリングのドキュメンタリー。
線だけで描かれた「ベイビー」や「ドッグ」は誰もが一度はみたことがあるだろう。しかしその作者のことはあまり知らなかった>>続きを読む
【1979年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『さらば愛しき大地』柳町光男監督が中上健次の同名小説を映画化した作品。元暴走族という異色の経歴を持つ本間優二が主演を務め、ヨコハマ映画祭新人賞を受賞>>続きを読む
【第66回ベルリン映画祭 パノラマ部門テディ観客賞】
ベルリン映画祭でプレミアされ、テディ観客賞を受賞した作品。日本でもレインボーリールにて上映された。
冒頭18分間に及ぶ衝撃的な男性同士のセックス>>続きを読む
【第16回インディペンデント・スピリット賞 ドキュメンタリー映画賞受賞】
監督はモデルの男性、被写体は地下鉄で暮らすホームレスと完全な素人映画、にも関わらず批評家協会賞を多数受賞し、インディペンデント>>続きを読む
『エゴイスト』松永大司監督の中編ドキュメンタリー。日本におけるゴスペルを追った作品。
後半に出てきた牧師でゴスペルシンガーというのは問題ない気がする。ただ、やはり背景も知らず信仰もなしにゴスペルを歌>>続きを読む
【第77回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
女優としても、『愛を綴る女』などの監督としても知られるニコール・ガルシア監督作品。この邦題はちょっとヒドい。一応ヴェネツィアコンペなんだからさ>>続きを読む
【第52回アカデミー賞 主演女優賞・歌曲賞受賞】
『ハッド』マーティン・リット監督が手掛けた社会派作品。カンヌ映画祭コンペに出品、女優賞(サリー・フィールド)を受賞した。その勢いのままアカデミー賞でも>>続きを読む
アジアンドキュメンタリーズにて。
映画としても上質だし、そこまでするかという韓国の超学歴社会に驚くばかりの作品だった。
知ってはいた。韓国では受験の日にパトカーで送ったりするんだよね。と思ったら「リ>>続きを読む
【サンダンス映画祭2021 ドキュメンタリー部門出品】
NHKオンデマンド、BS世界のドキュメンタリーにて短縮版『もっと頑張れる! アメリカハイスクールのリアル』として鑑賞。インディペンデント・スピリ>>続きを読む
【第47回ベルリン映画祭 審査員グランプリ】
『愛情萬歳』などの巨匠ツァイ・ミンリャン監督の代表作。ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞、キネ旬外国ベストテンでも第8位に入った。映画監督役でアン・ホイが出演し>>続きを読む
【第69回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『モンゴル』セルゲイ・ボドロフ監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、国際映画批評家連盟賞を受賞、カルロヴィ・ヴァリ映画祭ではグランプリを受賞した。>>続きを読む
写真家ゼッド・ネルソンが18年前に発表した同名写真集に映った人々のその後を追った作品。
これなら長編にした方がよかった。ネルソンと銃肯定派の主張は分かったが、中途半端に始まり中途半端に終わる。もう少>>続きを読む
レインダンス映画祭で二冠に輝いた短編ドキュメンタリー。
ナイジェリアの伝統格闘技ダンベに迫った作品で、ライバル同士であるエボラとアリの試合の熱狂っぷりが印象的。
格闘技に興味はないけど、現地の歌を>>続きを読む
SNSアイドルにハマる女子たちを描いた短編ドキュメンタリー。『チェチェンへようこそ』を配給したMadegoodの配信サービスがこの度始まるということで鑑賞。
アメリカってアイドル文化あんまりないと思>>続きを読む
【第90回アカデミー賞 短編ドキュメンタリー映画賞】
自閉症のアーティスト、ミンディを追った作品。父からの暴力、母との確執、病気との闘いの末に生み出された強烈なアート。
今までドキュメンタリーで見て>>続きを読む
【第39回カンヌ映画祭 短編パルムドール】
『ピアノ・レッスン』ジェーン・カンピオンがカンヌの短編パルムをとった作品。
このときからカンピオンはカンピオンだった。どうしても性と結びつけずにはいられな>>続きを読む
【1974年キネマ旬報外国映画ベストテン 第9位】
『ダーティーハリー』『地獄の黙示録』の脚本家として知られるジョン・ミリアスの監督デビュー作。実在した犯罪王デリンジャーとFBIの闘いを描いた作品。>>続きを読む
MCU作品。アントマンシリーズの3作目で、監督は引き続きペイトン・リード。
もはやMCUを映画館で追わなくなった。ドラマ観ないもん。もう知らん。
さて本作だが、悪くない出来では?確かに全体に『スタ>>続きを読む
【第64回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『あん』河瀨直美監督作品。藤原京のあった奈良県飛鳥の地を舞台としたヒューマンドラマ。
評価は低いが嫌いじゃない。終盤の説明セリフ、最後のとってつけ>>続きを読む
【1982年キネマ旬報日本映画ベストテン 第8位】
『月山』村野鐵太郎監督作品。柳田國男の「遠野物語」と阿伊染徳美の「わがかくし念仏」を原作とするが、あまり関係はなく独自に脚色した作品となっている。>>続きを読む
【第49回アカデミー賞 脚本賞他全4部門受賞】
『狼たちの午後』などの社会派映画の巨匠シドニー・ルメット監督作品。アカデミー賞では作品賞など『ロッキー』と並び最多10部門ノミネート、脚本賞、主演男優賞>>続きを読む