しましまさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.1

こどもの日だからやったのかな?BSにて鑑賞。
20年以上ぶりに観たけどほんと面白い。あんな8歳いるかよ!っていうツッコミは置いといて、悪役も抜けてて憎めないし、何よりカルキン少年が可愛い(*´ω`*)
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.3

リーアムのおっちゃん大奮闘!
クワイ=ガンの時もまぁ貫禄あったけどおじいちゃんになったなー💦
でもアクションバリバリでラストの浮いた拳銃キャッチして撃つとか香港映画かよ!っていう(笑)。
たしかに犯人
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モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

3.8

モンスターズインクも含め、観たことなくて、知識もTDRとツムツム程度の知識しかなかったから、真っさらな気持ちで観たけど、面白いしキャラクターも可愛いし、ピクサー映画ってほんと素敵。

メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

3.4

こちらも久々の鑑賞。
1に比べたらパワーダウン(と言うかやや詰め込み感)は否めないけど、それでも十分すぎる楽しさ(笑)。
あとは石橋貴明がまだ日本人選手がメジャーでブレイクする前なのにまぁまぁ主要キャ
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メジャーリーグ(1989年製作の映画)

3.9

25年ぶりくらい?に鑑賞。
当時はそこまで野球に興味なかったけど、しっかり応援球団のある今観てみると改めて面白い。
まさに王道のスポ根コメディ。
昔の記憶ではテイラー(トム・べレンジャー)もっと硬派か
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フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

3.7

VSシリーズは数あれど、やはりAVPと本作は別格か。
出来不出来度外視でやはりこの手の作品は映画ファンのロマンなんだよね。
あえてチープな感じに作ったりとか、定番のお色気もあったりとか。
終盤のフレデ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

ここまで話題になっちゃうと何だかなーと思ってしまう捻くれ者の私なので、どうせ単なる入れ替わりものの映画でしょ?って酷評しようと思ったけど、残念ながら始まってすぐ引き込まれてしまった(笑)。
スピード感
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バイオハザード ディジェネレーション(2008年製作の映画)

3.5

CGアニメだからこそ実写版よりゲームに近いためか緊迫感はより感じられた。
寡黙なレオンカッコいい!
てっきりハリウッド映画かと思いきやメイド・イン・ジャパンなのね💡

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.4

「七人の侍」のハリウッド版、って言っちゃえばそれまでだし、じゃあ七人の侍と比較して〜とかなるとね、何か野暮なんだよ。
共通して言えるのは弱者を守るアウトローはカッコいい。理由なき戦いいいじゃないか。
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里見八犬伝(1983年製作の映画)

4.0

小学生の頃、滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」の読破に挫折した記憶があり、ずっと避けていたのですが、時を経てようやく鑑賞。
思ったよりもファンタジー(というかゴリゴリのSF)で面白かった!
上質なRPGやっ
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FOR REAL ベイスターズ、クライマックスへの真実。(2017年製作の映画)

4.4

ベイスターズファン以外で観る人はほとんどいないと思うけど、スポーツドキュメントとしても一級品。というよりもはやロードムービーのような素晴らしい作品。
華やかな舞台の裏での努力、苦悩、涙…。時にフィクシ
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.2

子供の頃に観て以来、何度もテレビでやったりしてるものの機を逸していてものすごーく久々に鑑賞。
クセの強めなジブリ作品の中でもある意味異色の穏やかーな作品。
決して子供向けなだけではなく大人になっても何
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.6

アニメ版の大ファンだから、あまり期待せず鑑賞。予想よりは面白かったと思う。
最初はえ?素子じゃないの?パラレル設定なの?とか探り探りだったけど、段々と観進めていくうちにそういう事だったのか!っていう思
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モテキ(2011年製作の映画)

3.5

ただのコメディかなーと思ってたけど、思ってたよりグッとくる映画だった。
女優陣の華やかさ、豪華ミュージシャン、劇中の音楽の使い方も秀逸!
泣いて笑って恋をして、人生はうまく行く事ばかりじゃないけど、ダ
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失業皇帝(1999年製作の映画)

3.5

当時現地買い付けのVCDにて鑑賞。
さすがに内容全然覚えてないけど、細かいニュアンスがよく分からなくても面白かったしジジ・リョンの可愛さが異常だった記憶が。
そしていま思うとエリック・コットにサム・リ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.5

オープニングからのワクワク、当然のごとく前知識無しでの鑑賞。相変わらず理屈無しで楽しめる作品。


叛乱軍の無策ぶりとかフォースのチート感とかシリーズ屈指のご都合主義さとか細かい部分で気になるところは
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御法度(1999年製作の映画)

3.6

約20年前に鑑賞。
新撰組関連の映画は数多あれど、色々な意味でとびきりの異色作。
司馬遼太郎先生の短編「新選組血風録」内の「前髪の惣三郎」「三条磧乱刃」が原作。大島渚監督の遺作。

これがデビュー作と
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心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)

3.4

青春のキラキラした映画って苦手で、でもまぁまぁ話題になってるし実写よりもアニメならまだ観れるか…と思いながら鑑賞。
全体を通してキラキラした映画ながらチラチラ見え隠れする人間の嫌ーな部分というか深い闇
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人形劇ギルド(2006年製作の映画)

4.0

20代の頃にドハマりしたバンプ。
そんな時代に観たシングルカットすらされていない屈指の名曲「ギルド」の世界観を人形劇にしたのがこの作品。
親子愛をテーマにしたストーリーはベタな無声映画なわけだけど、チ
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怪盗グルーのミニオン危機一発(2013年製作の映画)

4.3

面白い、かわいいと周りが絶賛し、巷でも流行ってるのは知ってたけど、どうせ子供向けのアニメでしょ?って感じで敬遠してた。が、地上波でやるなら見てみるかーって軽い気持ちで吹き替えで鑑賞。
ナニコレめっちゃ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.8

一月ぶりのレビュー。

マトリックスやインセプションのような時空歪み系。単純に面白いけど酔いがちな(笑)。
何ていうか主人公の高慢さが鼻につくし結局事故の原因もスピード出しすぎ脇見運転て(;´∀`)
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裏窓(1954年製作の映画)

4.3

ヒッチコックの「魅せ方」と「観せ方」の美学。一つの視点から見える悲喜こもごもな人間模様。人が抱える表裏一体の幸福と闇は今も昔も変わらない。
現代では夏だからって窓全開にしてる家なんて皆無だろうし、そう
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

4.9

原題:英雄本色
英題:A BETTER TOMORROW

数多のジョン・ウー☓チョウ・ユンファ映画の中でもトップに君臨するのは間違いなくこれでしょう。
映画の好みは人それぞれだけど、この映画ディスる
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デモリションマン(1993年製作の映画)

3.7

内容はゴリゴリのB級映画ながら、キャストはなかなかに豪華。
フィルマークスの評価は絶妙に低いけど、こういう設定は嫌いじゃないし、スタローン映画ではまぁまぁ好き。
VRの先駆けみたいな装置とか、チャージ
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海底47m(2017年製作の映画)

4.0

まぁまぁB級映画感ぷんぷんながら、痛いし寒いし怖い。
終わった後の疲労感、、
僕自身そこそこ泳げるけどダイビングはしないのは水の中って得もしれぬ不気味さがあって怖いし静かな圧迫感が嫌。でもそれが体現出
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秘密 THE TOP SECRET(2016年製作の映画)

3.5

原作未読。
「ザ・セル」の邦画版といったところか。死刑となった凶悪犯罪者の脳にダイブして、生前の記憶より事件解決の糸口をつかむ、特殊部署に配属された新人捜査官視点でストーリーは進む。

やや過剰な演出
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

オープニングの凄惨な事件シーン以降は、しばし静かに3つのストーリーが並行して進む。
そして淡々と進む中で中盤それぞれの物語は一気に加速していく。

2時間半近くの作品だけどスピード感のある重厚なリアリ
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007/ムーンレイカー(1979年製作の映画)

3.5

シリーズ11作目。
タイトルのムーンレイカーは劇中のスペースシャトルの名前だったのね。
初見時はボンドが最初からずっと宇宙にいたイメージだったけど全然違った(笑)。古い記憶はアテにならないね。

オー
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ラヴソング(1996年製作の映画)

3.8

原題:甜蜜蜜
英題:Comrades, Almost A Love Story

ストーリーよりもこの映画の醸し出す雰囲気や香港の町並みがすごい好き。
大陸からいわゆる「トーキョードリーム」ならぬ「ホ
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バーニング・デッド(2015年製作の映画)

2.9

トレホさんがバッタバッタとなぎ倒す爽快なゾンビ映画かと思いきや、ストーリーテラーでちょこちょこ出るだけ(´・ω・`)

火山の噴火からゾンビが誕生する発想は面白いし、期待通りの微グロに微エロ。
ウォー
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マシニスト(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

クリスチャン・ベイルを初めて知るキッカケとなった作品。
この為に体重を30kg落としたとか尋常じゃないプロ根性に脱帽。あしたのジョーの伊勢谷友介を超えるレベルでガリガリ過ぎてさすがにひくけど。

子供
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.3

「人はなぜ落ちるのか?這い上がるためです」

前作大コケした問題作からノーラン監督がよく立て直した。いや立て直しではなく完全なる再生と言うべきか。
いずれにせよ歴代バットマン最高傑作シリーズの幕が開い
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ドニー・イェン/COOL(1998年製作の映画)

3.9

原題:殺殺人、跳跳舞
英題:Ballistic Kiss

原題も英題もジャケットもアクションもすげークールなのに邦題が全然クールじゃないよ。何だよCOOLって。

とか言いつつドニー・イェンの出演作
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エクソシスト/ディレクターズ・カット版(2000年製作の映画)

3.4

チャリエンとハシゴで映画館で鑑賞。
先に観たかったけど、時間の関係で残念ながらこっちが2本目となりやたら疲れた記憶。

オリジナル版は多分観たことあったと思うけど全然覚えてない。
怖い、と言うよりは「
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39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

3.7

これまで一般にさほど浸透していなかった刑法三十九条に焦点を当て、法律のあり方に問題提起をしている。

ちなみに初日の舞台挨拶(会場忘れた)にて鑑賞。森田監督&鈴木京香。

全体的に陰鬱で重く、決して気
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ローマの休日(1953年製作の映画)

4.5

「世界に必要な事は、青春時代の希望を取り戻す事」

オードリー・ヘプバーン代表作の一つであり、彼女の出演作で最も有名な作品として本作を挙げる人も多いであろう。

多忙なヤングプリンセスが心身共に疲弊し
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