sunflowerさんの映画レビュー・感想・評価 - 23ページ目

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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.9

強く優しいプリンセス♡

ディズニーにはいろんなタイプのプリンセスがいるけれど、彼女は気高さが際立ったプリンセスだと思う。

まずは心を開くことから始めよう。

ファッションが教えてくれること(2009年製作の映画)

3.3

色々なものを犠牲にして、彼女はこうやって闘い続けてきたのだろう。自分自身と。

私にとっては、輝かしいとも羨ましいとも一切思えないある種寂しい世界の中で、彼女はただひたすらに独り闘っている。

ただ、
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.5

凄かったです!!!

後半、ずっと号泣しっぱなしでした。

素晴らしかったです!!!

あの状況(是非映画をご覧ください!)の中で、なぜそんな選択が出来るのか。

なぜそこまで自分を犠牲にして、敵を思
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かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.3

見えるようになる前と後、どちらが本当の妻の姿だったのか。。

束の間、見える喜びを爆発させてしまい正気を失っていただけなのだと思いたいけれども、もしあれが彼女の本来の気質なのだとすれば、、、

旦那さ
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マシュー・バーニー:拘束ナシ(2007年製作の映画)

4.0

全身でアートをやるマシュー・バーニーの、ドキュメンタリー作品。

奥さんのビョークがなんとも愛らしい。

観てよかったです。

アート好きな方にはお勧めできる1本です😊

Love Letter(1995年製作の映画)

3.8

甘酸っぱい恋の物語☺️

あの図書カードが、男性の藤井樹くんから女性の藤井樹さんへの、精一杯のラブレター。

私は、この映画のタイトルをそう捉えています。

ザ・岩井俊二ワールドですね💓

きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.5

辛さや怒りを通り越して、呆然としてしまいました。。。

こんな悲しいことが、あっていいはずがない。

見過ごされていいはずがない。

できればあんなに胸が痛くなるようなシーンは見たくないけれど、それで
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ごっこ(2017年製作の映画)

3.9

これは泣けますね。。。


13年間も黙秘し続けてきた理由。

それこそが愛。
血の繋がりにも勝る愛。

少しの掛け違いで、彼らはこの上なく幸せに過ごせたのではないか。

それが悔やまれてならない。

震える舌(1980年製作の映画)

3.8

いや〜、怖かった😂

マサコちゃんの叫び方が、尋常じゃないです。。

でも、これがリアルな破傷風というものなのでしょうね。。

最後まで緊迫しっぱなしで、体がこわばったまま。緊張感がもう半端ではないで
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.7

シンプルに、”面白かった”です。

シンプルな方の、”面白かった”です😊

ストーリー性を楽しむとか伏線回収を楽しむとかいうよりも、あんな人やこんな人達がちょろっとずつ出てきてコミカルな演技を残してい
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.0

季節外れだけれど☺️


なんて可愛くて微笑ましい闘いだことでしょう💓😊

子供の怖いもの知らずな真っ直ぐさに、思わず泣けてきそうにすらなる🥰


何度観ても、新鮮に楽しめる素敵な作品😊💕

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

重さを携えたまま終焉を迎える作品。

救いはあるのか。ないのか。


広瀬すずさんの底力を見た。

役所広司さんは言わずもがな😊

Re:LIFE リライフ(2014年製作の映画)

4.4

誰しもそれぞれに、忘れられない"あの頃"の栄光がありますよね。

しがみつくことは決して恥ずかしいことではないし、それもアリ。
でも、その栄光から卒業することが出来たならば。

きっと、もっと素晴らし
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.9

最高でした!!!

涙あり、笑いありの、優しさがギューッと詰まった、温かい作品ですね☺️

まさに阿部サダヲさんのためにあるような脚本で、彼以外にあの役を演じられる役者さんは全く思いつきません。

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ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.3

(失礼ながら)思いの外"ちゃんとした"ストーリーのある作品でした。

入り込むと、思わず涙が出ていたなんていうシーンもあります。

丁寧に作られてはいると思いますが、作り込むという程ではなく、アン・ハ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.8

ヒヤヒヤしっ放しの、スリル満載作品でした。

最初は同僚達から虐げられていたロンが信頼を勝ち得ていく様が、爽快です。

途中、ポール・ハギス監督の『クラッシュ』を彷彿させる、目を背けたくなるようなシー
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クルックリン(1994年製作の映画)

3.9

一般的なスパイク・リー監督のイメージとはもしかしたら少し異なるかもしれない、ハートウォーミングな作品でした。

ワチャワチャした家族の光景の中にも温かな視線があり、自身の幼少期のブルックリンの街並み、
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アメリ(2001年製作の映画)

4.4

いや〜、もっと早く観ていれば良かった!!

なんというか、もう、芸術作品ですね。

色遣いのセンスが抜群で、こんなに色鮮やかなのに、ガチャガチャしないで品性を保っていられるなんて、素晴らしい!!!
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

これは、観た誰しもが、「もし自分だったら?」だとか「自分は今のこの人生を果たしてやり直したいのか、、?」などと、自問自答する作品なのではないでしょうか。

私自身は、もしやり直せるとしても今のこの人生
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少年(1969年製作の映画)

3.8

なんだか凄いものを観てしまった、、。

というのが率直な感想です。

実話ベースということが、更に心に重くのしかかります。

あんな環境下で、あんなことをやらされながら(しかも自分の親から強いられて、
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.8

これは、、

泣けて泣けて、仕方がなかったです。。

残虐なシーンも凄惨なシーンも無いけれど、心にグサグサ刺さるものを感じました。

自分が見えていないだけで、こんなことが先進国のどこででも起こってい
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兄弟愛(2018年製作の映画)

4.4

切な過ぎました。。。

ラストの悲痛な叫びは、聞いていて哀しみを掻き立てます。

誤解が解けた時には、時既に遅し。。

取り返しがつかないとは、まさにこのこと。

あまりの悲しい結末に、呆然としてしま
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ロニートとエスティ 彼女たちの選択(2017年製作の映画)

3.5

正直なところ、最初は"LGBTQモノ"というような色眼鏡で観てしまっていたのですが、後半は、宗教問題を除けば単なる三角関係の恋物語のように受け止めている自分がいました。

「LGBTQ」なんていう言葉
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

観て良かった‼️

とんでもなくパワーをもらえる。

大人になった私でも、なんだか勇気をもらえた。

幸せ〜な温かい気持ちにさせてくれる、癒し映画ですね😊

あるシーンで見せる、ジュリア・ロバーツの"
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おねえちゃん(2017年製作の映画)

3.5

私自身が女ばかりの三姉妹なので、子供の頃を思い出しながら鑑賞☺️

「いやいや、それはダメでしょう」と思ったり、
「うんうん、分かる分かる〜」と共感したり😊

大人になって、姉妹の存在の有り難さを実感
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サーミの血(2016年製作の映画)

3.9

もしこんなことが本当に起こっていたのだとしたら、
もし本当に人間が同じ人間に対してあんなことをしていたのだとしたら、
本当に悲しいし、あまりの残酷さに、呆然としてしまう。

でも、悲しいけれど、やっぱ
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.8

これも数えられないくらい観ている1本。

いろんな形の愛が詰まっていて、ユーモアも散りばめられていて、観ているこちらまで思わずニコニコしてしまう😊

キーラ・ナイトレイが、とんでもなくキュート✨

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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

5.0

もう何十回観たか分からないくらい、折にふれ観たくなる1本☺️

悪人が一切出てこず、小難しい話も一切なく、ただひたすらにハッピーオーラに包まれた作品💕

私にとっては、デトックス効果抜群の、大好きな1
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

3.5

王道の"The 純愛"😊

薄々先が読めてしまったとしても、知らんぷりして作品の甘い世界観に素直に乗っかって観るのが正解かな、という気がします。

それから、大切な人を想いながら観ると、泣けてしまうと
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Dolls ドールズ(2002年製作の映画)

3.8

美しい。。

ストーリーなど気にせず。ラストの顛末なども気にせず。頭を使わずに、ただひたすらに美しさに浸りたい時などには、打ってつけの作品なのではないでしょうか。

映画的側面から批評されて欲しくない
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.8

久々の良質なドンデン返し!

最初から最後まで、固唾を呑んでドキドキしながら観られました!

脚本が素晴らしくて、伏線の回収の仕方が秀逸です。

お見事!!!なラストで、観て大満足な1本でした。

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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.7

岩井俊二ワールド全開ですね。

"もう戻れないあの頃"の気持ちが蘇ってきて、キューッとなる感じ。

少女から大人の女性になる直前の、ほんの僅かな期間の、あのなんとも言えない独特の瑞々しさ。

あの写し
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.8

ぶっ飛んでますね。

キューブリック監督の天才性が遺憾なく発揮された作品。

名作と言えるかどうかは私には判断がつきませんが、後世に語り継がれる作品ではあるのかなと思います。

気分爽快とはなりません
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ミスト(2007年製作の映画)

3.5

う〜ん。

う〜ん。。

う〜〜〜ん。。。

なんとも後味のよろしくない、救いのない、
スッキリしないラスト。。。

監督はこの作品で何を表現したかったのか。。

謎です(・・;)

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.8

スパイク・リー作品ということで鑑賞。

ブルックリン。

アメリカ社会に未だにはびこる人種差別。

どんな作品をどれだけ見ても、それがたとえドキュメンタリーであっても、日本に暮らす私には、アメリカにお
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アイ・ウェイウェイは謝らない(2012年製作の映画)

3.9

観てよかった。

アイ・ウェイウェイ、というか、アイ・ウェイウェイの作品を見る目が変わった。

このドキュメンタリー作品のラストに彼は言う。

「どんな芸術家にも責任がある。
表現の自由を守るという責
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