あれはハッピーエンドなのでしょうか..?
彼女の堂々たる前言撤回っぷりにはちょっと唖然としてしまいましたが、
決して美化せずリアルを描くスタンス、信念のようなものが感じられ、その点には好感が持てまし>>続きを読む
ライトめなハッピー映画を観たくて。
客観的に見ると、最初から迷う余地の無い二択だと思うのですが、当事者となると、あれだけの時間、経緯を辿って、自分で気付くしかないのでしょう。
あの選択をしてくれて、>>続きを読む
先日ニューヨークでティファニー本店に行く機会があったので、なんとなく思い出しての再鑑賞でしたが、やはり色褪せませんね。
特にオードリー・ヘプバーンの大ファンというわけではない私でも、こんなにチャーミ>>続きを読む
他に類を見ない作品ですね。
この作品は、設定の斬新さが全てとも言えるのではないでしょうか。
(捉え方によっては少し内容が薄い気もしますが、設定の面白さとのバランス的には、このくらいがちょうどいいとい>>続きを読む
私の生涯ベスト3に入る本作。
やっとスクリーンで鑑賞することができ、感慨もひとしおでした。
見事に全キャストが素晴らしい演技を見せてくれるのですが、私としては、最後の最後で満を持して登場するあのおば>>続きを読む
久々に、何度目かの鑑賞でした。
やはりこれは賛否両論の分かれる作品なのかもしれないですね。
でも個人的には、最後にマニーを見送る女性達の眼差しが、全てを代弁しているように思われます。
イーストウッ>>続きを読む
なんてハチャメチャでカワイイ映画なんでしょう。
二人がブツブツ言いながら一生懸命掃除をするところなんか、可愛すぎですね。
色彩も、テンポも、音響も台詞も、もう全てがポップでカワイイです。
ただ、そこ>>続きを読む
狂気スレスレ、という言葉が真っ先に浮かびました。
この子達の感性を私は今も昔も持ち合わせていなかったので、ちょっと、恐ろしさすら感じました。
いろんな青春がありますよね。
でも、あんな風に死を選ば>>続きを読む
これは戦争映画ではないですね。
もっともっと根源的なもの。
本質的なもの。
普遍的なもの。
国も性別も時代も関係なく、生きて行く上で誰しもが味わうであろう感情、痛み、闇、裏側、そして幸せ。
生き>>続きを読む
こんなにキュートなメリル・ストリープは、見たことないです!
前半あれだけ笑わせられて、後半あれだけ泣かされるとは。
ネタバレは避けますが、私にとっての泣きポイントは、4つ程ありました。
思いやり溢>>続きを読む
ロンドンを訪れた際は毎回必ず、ほぼ毎日のように通っていたナショナル・ギャラリーのドキュメンタリーに、3時間ワクワクしっぱなしでした。
とりわけ、修復作業時の"とある発見話"には、子供のように胸が踊り>>続きを読む
カラックス三部作の、最終章ですね。
これは純愛なのか、若さ故の恋なのか、はたまた依存なのか。依存も愛のひとつの形であるならば、やはりこれも愛なのか。。
個人的には、間違いなく本作での重要なシーンの>>続きを読む
ジュリエット・ビノシュは言わずもがなですが、ジュリー・デルピーの透明感が、とてつもないですね。
私の中でジュリー・デルピーと言えばビフォア・サンライズシリーズのイメージが強かったのですが、若い頃の彼>>続きを読む
素晴らしい
素晴らし過ぎました
今年観た作品の中で、一番泣きました。
これまでに観てきたどの映画の中で描かれている愛よりも、私には、ドキュメンタリーであるこのお二人の愛が、一番きました。
アート>>続きを読む
この作品のレビューは、書くのがある意味怖いです。
どのような言葉を使っても、的確な表現が見つかる気がしません。
何かを突き付けられたような胸の痛み。
この痛みを体験できただけでも、観て良かったです>>続きを読む
「人間は死ぬとき、愛されたことを思い出すヒトと、愛したことを思い出すヒトとに分かれる。」
私はきっと、愛したことを思い出してしまう。
こんなにも真っ直ぐで純粋な目をした少年に、こんなにも過酷な経験をさせるなんて。泣
もう途中から見ているのがツラくて、胸が締め付けられるような心持ちでした。
子供のピュアで清らかで、そして小さな小さな>>続きを読む
若くして逝った天才バスキアの素性を知ることが出来る、貴重な資料。
繊細で傷付きやすい彼が、見ていて痛々しかったです。
ラストにアップで映る彼の笑顔がまた、切なさを増しますね。。
誰もその姿を捉えたことのない天才グラフィティーアーティスト、バンクシー。
(アートにそれ程興味のない方も、彼の作品はきっとどこかで一度は目にしたことがあるかと思います。)
彼が監督を務めた本作は、バ>>続きを読む
ステラン・スカルスガルドの息子が出演(主演)ということだけで鑑賞。
あまりネガティブなコメントはこういった公の場では書きたくはないのですが、、、
なんとも残念ながら、、、
内容が、、、少々薄かったか>>続きを読む
もう最高です。
この二人の絆の強さ、夫婦愛に、涙がポロポロ出ました。
ラストに二人がPCを買いに行くシーンで、妻のドロシーが熱心にお店の人の説明を聞いている横で、夫のハーブは水槽の魚に食い入るよう>>続きを読む
ジェレミー・アイアンズ見たさで鑑賞。
人種差別を乗り越えた友情、しかも、およそ友情というものとは無縁と思われた学者が示した友情に、心揺さぶられました。
これが実話というのがまた、更に感動です。
シュールというかハチャメチャというか、、^_^;
大橋裕之さんが出演されているということ以外は前情報無しで観たので、出だしからあっけに取られてしまいました。
あ、こういう作品なのねと。笑
これは好>>続きを読む
軽快なテンポで爽快に進みます。
そしてラストへと向かうあの展開。
やはりモーガン・フリーマンの無駄使いではなかったのだと、一安心でした。
(Filmarksのキャスト欄に彼の名前がないのは、少し驚き>>続きを読む
ニューヨークに向かう機内で何となく鑑賞。
せっかくこれだけのキャストを集めたのであればもう少しストーリーを深めても良かったのではないかという気はしますが、ストーリー云々は置いておいて、秋のニューヨー>>続きを読む
二人とも強く強く惹かれ合っているのにその想いを口にしないあたり、とても共感できます。
出逢う順番って何だろう、、と色々考えてしまいますが、あのラストのメリル・ストリープの表情に、全て持っていかれま>>続きを読む
やっと観れました。
誤解を恐れずに言うと、見方によっては、ある意味美しいと言えるのではないかと思いました。
これがカラーであれば話は別ですが、モノクロなので、色々な要素が排除されて必要な部分だけが>>続きを読む
ごめんなさい、少しネタバレになるかもですが、、
アキコは、離れて暮らす祖母からの再三の電話を無視し続け、怪しげなバイトに向かいます。その道中、アキコはタクシーの中で祖母からの何件もの留守電メッセージ>>続きを読む
キアロスタミ監督の優しさが詰まった作品ですね。
心を打たれました。
アハマッド君やネマツァデ君の表情が、本当に可愛らしかったです。
不安そうな様子、泣いている姿も可愛らしくて、もう、やられてしまいま>>続きを読む
とても可愛らしい作品でした。
少年と犬の関係性が変化していく様が、この短い時間の中で見事に描かれていて、とても可愛らしくて、ついニコニコしてしまいました。
台詞無しでここまで心情の変化を描けるとは、>>続きを読む
非情ですね、、。
こんな少年にあんな気持ちを経験させるなんて、、。泣
少年の周りに悪意は何一つないのですが、
いや、そうでもないですかね。強いて言うなら、母親からお金を拝借したこの少年自身がこの作品>>続きを読む
マルチェロ・マストロヤンニが出ているということで鑑賞。
前情報無しでしたが、なかなか良かったです。
愛なり価値観なり生き方なり、あらゆることは人それぞれなのであって、他人がどうこう口出しするものでは>>続きを読む
ボロボロ、ボロボロボロボロ涙がこぼれました。
ノブエさんというおじさんのさりげない行動の端々に、心根の優しさが溢れていて。
と同時に、どうしようもなく不器用な生き方しかできなくて、、。
なんだかとて>>続きを読む
時折挟み込まれる詩がいいですね。
この詩達も、タルコフスキー監督の作品なのでしょうか。
演者の台詞とせずに、字幕だけで流してくれても、それはそれで有りなんじゃないかなと思いました。
じっくり味わいた>>続きを読む