このレビューはネタバレを含みます
妻の実家の金型工場の会計士としてなんの変哲もない毎日を送りながら妻とは長らくセックスレス、息子には強盗も撃退できない情けない父親と思われ、隣人や義弟にも完全に舐められていてマウントを取られまくりの冴え>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ファンダビ3作目は降板したジョニー・デップに代わって宿敵グリンデルバルド役をマッツ・ミケルセンが演じる。
引き続き狂信的なカリスマを演じるジョニデを見たいところでもあったが、ダンブルドアとグリンデルバ>>続きを読む
第二次世界大戦中、ナチスドイツがイギリスやアメリカの経済を撹乱させるために紙幣偽造を行った「ベルンハルト作戦」に動員されたユダヤ人印刷工アドルフ・ブルガーによる『ヒトラーの贋札 悪魔の工房』が原作との>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
タイトルが某有名ゾンビドラマに似ているが、ゾンビはまったく関係ない。死刑執行に向かう受刑者を先導する役目の執行官が発するのが「デッドマン・ウォーキング」という言葉なのだ。
監督のティム・ロビンスは死刑>>続きを読む
新バットマンの中の人ブルース・ウェインはノーラン版よりずいぶん若い設定になっていた。華やかな社交界にもまったく顔を出さず、今にも盗んだバイクで走り出しそうな雰囲気の拗らせがハッキリ顔面でていて、ほとん>>続きを読む
テニスには詳しくないのだが、セリーナ・ウィリアムズの試合はテレビで見たことがある。対戦相手は大坂なおみ。彼女がグランドスラムで初優勝した試合だった。禁止されているコーチングで警告され、持っていたラケッ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
オリエント急行殺人事件がかなりよかったのでちょっと期待しすぎたかもしれない。いかにも優男風のアーミー・ハマー演じるサイモン・ドイルをめぐる恋愛模様がほんっとうにどうでもいい。サイモンはセックスが強いだ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
妄想か現実か分からなくなるところはギリアム作のカルト映画と言われる「未来世紀ブラジル」に似てるものの、謎の細菌やウィルスが世界中に蔓延しバタバタと人が死ぬという人類が何度も経験してきたパンデミックを思>>続きを読む
ボーン・アルティメイタムから9年。失われた記憶が戻りキレイに終わったと思ってたのに、CIAが隠している彼に関する重要な出来事がまだあったという設定でボーンが戻ってきた。唐突感はさすがにある。たとえそう>>続きを読む
スレンダーボディを戦闘服のようなハイファッションで包む女たちとゆるふわボディを親しみやすさ満点のファストファッションで包むアンディ。場違いなオフィスの中なんとなくドジっ子オーラを漂わせる主人公に既視感>>続きを読む
テレビ版は韓国版日本版とも視聴済み。
結局政府はなんのためにテロ集団から押収したヘロンを保管してたのかとか青木が妻と娘を失う事故をひき起こした憎むべきテロリストと手を組んでまで警察と政府高官に復讐をす>>続きを読む
小学生男子が好きそうな下ネタやらあこがれのキレイなお姉さんとのラッキースケベ的なキスとかを楽しんで見ることができる年齢があるんだろうなという気がする。
スロースが母親や兄たちから受けた虐待があまりに可>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
黒木華だしなんかある!と期待をふくらませていた勢としては森内先生と柏木のエピソードがそれほどじゃなかったのが残念だった。1番度肝を抜かれたのは公開裁判で「柏木くんが死んでホッとした」という常軌を逸した>>続きを読む
いがみあう移民たちの中でコミュニティを超えた男女の愛が生まれる。当時のままの時代設定が意外だったが、そうすることで移民問題の牛歩ぶりが露わになるということか。60年たっても物語に古さがないということが>>続きを読む
映画版は中学生の設定でWOWOW版とはかなり感じが違う。原作がそもそも中学生だったとのことでしっくりくるシーンも多かった。藤野が裁判を始める動機となる出来事(いじめを見て見ぬふりをしたことを柏木にみん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前半、福山雅治の声を聞いてると眠気が襲ってきて苦戦したのは映画館で見た時も一緒だった。たぶんあの声からはアルファ波が出てるんだと思う。
後半は物語が動き出しスピード感もあってシッカリ起きてた。前回書き>>続きを読む
京都大火編は当時映画館で見たのだった。剣心の屋根走りは芸術といっても過言ではない。
“最も危険なアクションの一つ” 『るろうに剣心』がどれだけヤバいか
https://jasonrodman.to>>続きを読む
才能のあるひとが短時間、低予算で作った作品の抑えきれぬ煌めきにひれ伏すしかない。まるで車自体が生き物のように見える効果が増すようにタンクローリー運転手の顔を最後まで見せなかった演出は出色。次々と起こる>>続きを読む
剣心の屋根走りがひさびさに見たくなってワクワクして待ってたけどなかった。1作目じゃない…。いやしかし、剣心役の佐藤健のワイヤーアクションは絶品。吊られてる感がまったくない。剣捌きも美しく見惚れてしまう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
南米のブラジルとは全く関係のない情報統制がなされたテロが頻発するダクトだらけのデストピア、Brazil。「未来世紀」なる邦題がついているが20世紀のどこかの国の話という注釈付き。未来じゃないしブラジル>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
1965年、ベトナム戦争下のサイゴン。現地に駐留しているアメリカ軍兵士向けの政府ラジオ放送があった。長期戦の戦闘に士気下がる兵士たちのために人気ラジオDJクロンナウアーがクレタ島からサイゴンにやってき>>続きを読む
かつてはロデオスターだった男も老人となり怪我や家族の死を経て落ちぶれ果てていた。ある日、雇い主だった男から「離婚した妻から息子を取り戻してほしい」との依頼を受け、メキシコに向かい、連れ帰る少年や土地の>>続きを読む
よくぞここまで…!
高すぎるハードルをゆうに越えてきてもう奇跡のレベル。
力を得たということはそこに責任が伴う。全部盛りのあとだからこそのこのラスト。まっさらの美しさには並々ならぬ覚悟が見えた。
このレビューはネタバレを含みます
20年前に人気を博したSFドラマ「ギャラクシー・クエスト」。出演者はファンイベントやスーパーの営業などで細々と生活している。そこに奇妙な4人組が現れ「自分たちの星を侵略者から守って欲しい」と助けを求め>>続きを読む
サイモン・ペッグとニック・フロストのコンビというだけで期待値はあがる。上がっても下げないのがこのコンビ。いやー面白かった。分からなかった部分はネットで調べた解説を読んで補足しながら復習している。ストー>>続きを読む
古代から伝わる謎の短剣によってシリアルキラーの巨漢おじさんといじめられっ子の女子高生の中身が入れ替わるお話。
なぜどうしてみたいな細かい設定よりもその状況で巻き起こるドタバタぶりを楽しもうという作り。>>続きを読む
こういうノスタルジックな師弟愛ものに昔から弱い。ラストはじんわり泣きながら見た。
ビートたけし役の柳楽優弥への所作指導に松村邦洋の名前がありそういう近道があったか!と膝を打った。いや近道といってもその>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
三部作イッキ見してからのレザレクションズ。理解が追いつかないところもあるがそれはさておき気分的にはモヤモヤが晴れてすごくスッキリした。三部作では救世主だと目される白人の男性をすぐに愛するようになるヒロ>>続きを読む
これまでの人体の極限とも思えるド派手アクションから最終章は人類最後の都市ザイオン、ホバークラフト、パワードスーツ、マシンシティ、統括する機械神などメカニックな世界観がこれでもかと作り込まれている。日本>>続きを読む
テレビ版より演出がうるさいしクドイ。しかし深山の親父ギャグは河野穂乃果弁護士の林家パー子受けでやっと波に乗った感がある。彼女は3人目にして公私ともに(?)深山の最強の相棒となった(明石すまぬ)
南雲弁>>続きを読む
たったひとりの人間の愛によって復活したネオが今度はただひとり愛する女性トリニティを復活させる。人間とコンピューターの差はLOVEとSEXということか。そうするとメロビンジアンというプログラムの妻が嫉妬>>続きを読む
この映画から始まった視覚効果やワイヤーアクションが多数あるとのこと。公開時に映画館で見たかったと切実に思う映画だった。今となってはマトリックスのお家芸どころか世界中の映画製作者が知る技法となってしまっ>>続きを読む
物語は第二次ボーア戦争中の南アフリカから始まる。オックスフォード公と妻のエミリー、息子のコンラッド、執事のショーラは赤十字の活動でイギリス軍の基地に向かう。そこでボーア人兵士が放ったライフルによってオ>>続きを読む
主役はお金。その周りをウロチョロする人間の浅ましさを描く。日本の小説が原作らしいが、韓国ノワールと相性の良さそうなタイトルが全てを物語っている。
投資に失敗したり、女に入れあげたあげくの借金は自業自得>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
このシリーズは夫婦漫才みたいなヴェノムとエディの掛け合いをどれだけ楽しめるかにかかっている。人間は食べない、食べていいのは鶏とチョコレートだけなどルールを作り、なんとかうまくやっていこうと努力していた>>続きを読む
2018年から2年がかりで開催した5×20ライブ。この映像は2019年の年末、1日だけシューティングライブと銘打ってFC向けに同じ演目で開催されたものだが、当時はなんのためだったのか知らされていなかっ>>続きを読む