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新境地!
人間がクローンで生み出した恐竜が噴火で滅びようとしている
A:自然の淘汰に従い介入しない
B:絶滅危惧種保護と動物愛護の観点で救済
どちらが正解なんてない究極の選択を問われる中で、クロー>>続きを読む
おそらくマッドマックスを支持する方々はストーリー構成やら演出やらで測っていないんだろうな。
ぶっ飛んだ奴らの思考に論理性なんて必要なくて、
悪い奴の車には棘!ギターから炎でたらやべぇ!特攻だったら死>>続きを読む
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ヒャッハー的な世界を期待して観たら、第1作はどうやらそんな雰囲気ではないようだ。
「荒廃した近未来」という言葉を聞いて想像する世界。の基となる世界。
悪に振り切る強力な悪がいて、その悪意の前では振り>>続きを読む
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そもそもがソロでやってる悪党が首の爆弾に脅されながら世界を救うなんて動機が弱すぎるし、その爆弾が無効化されたあとなんて雲隠れするのがいいところなのに、なぜか命を賭けて戦っちゃう。
なんで?動機は?逃>>続きを読む
手術したのに残った1インチ。
その怒るべき1インチによって振り回されるヘドウィグの人生。
ド派手なメイクとウィッグとファッション。
責めるような赦すような、問いかける眼差し。
彼女のルックスや放つメ>>続きを読む
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とにかくワンパターン。
金目当てor人命救助でジュラシックパークへ
↓
「恐竜なんて飼って大丈夫なの?」
「ここは100%安全なセキュリティで守られてますからね!なぁに恐竜なんて可愛いもんですよ」>>続きを読む
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マーヴェル版ライオンキング。
死した王達はお前の中に生きている、というメッセージはそのままに、異なるのはエンディング。
ライオンキングでは王達を肯定する。
命の環=サークルオブライフを尊重し歴代の王>>続きを読む
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愛が負ける。
心温まるヒューマンドラマかと思って観たらえげつないバッドエンドの法廷モノだった。
チャーミングで愛にまっすぐなルディ。
感情表現は下手だけど、真面目で正義感の強いポール。
そして、優>>続きを読む
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このスコアには個人的な想いが入っている。
アガサ・クリスティの推理小説には、複雑なトリックや大掛かりな仕掛けは登場しない。
「何故、殺したか」
その心情、その決断に至った動機が全て。
そしてその心理>>続きを読む
オープニング観たらあとは観なくていいきがする。
画は格好いいよ。画は!シンシティ好きなら尚更。
正直ヴィランのサミュエルが主役。
この邦題付けた人誰だろう。
観たことなくても誰もが知っているタイトル。
長編のストーリーをかけてじっくりとエンディングに向けてエネルギーを溜めていく。
全てを故郷に託す力強さ。
タラ!タラ!
爽やかで憂いのある風がずっと吹いているような映画。父親のカミングアウト。愛に貪欲。
元グラフィックデザイナーらしいマイク・ミルズ監督のサブリミナルのセンス。
ジュラシックパーク観た人がみるわけじゃん。
どうもⅡ感が弱い。言うなればスピンオフ。
パークでやりきれなかった恐竜表現の演出を!
もっと深掘りしたかったあのキャストを軸に!
恐竜はモンスターじゃなく>>続きを読む
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こんなナードな映画をスピルバーグが惜しげなく作成して興行成績もそこそこでフィルマで4.0以上の評価って、オタクは市民権を得たよなと感じる。
面白かった。
ハリデーが70才くらい?で舞台が2045年、>>続きを読む
肝心なところで必ず壊れる最新スパイ道具にヤキモキするトムクルーズを楽しむMI:シリーズ。
誤解を恐れずに言うが、だんだんトムが「次の映画でこんなことしたらヤバくね!?」なアイデアを活かすためにストーリ>>続きを読む
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怖くて笑えて泣けるコスパ最高のゾンビパンデミック。
カクカクカクカクするあの演技は日本人役者ではなかなか出せない味。オーバーアクション気味の演技はむしろアジア映画の方が振り切ってて潔くキモ怖い。
ト>>続きを読む
終始画面が青がかり、夜になる直前の月明かりを際立たせる青さを思わせる情景が印象的。
3人のリトル。体躯は変われど、その目は同じ。
アカデミー賞に輝かなかったらきっと見ていなかったであろう作品。
この>>続きを読む
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どうしてもタイミング的にララランドと比較されやすい本作。
ララランドを知らない状態でこの映画を観たら楽しめたのだろうか。
ヘアスプレーを知らない私がこの作品と出会ったら、まだ見ぬ名作との出会いに飛び上>>続きを読む
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金=power というアメリカの基本概念に基づいたマーヴェルヒーロー。コイツを嫌いなアメリカ国民はいないんじゃないの。偏見かしら。
U!S!A! U!S!A!
最後にフューリー(サミュエルが心なし>>続きを読む
ボリウッド映画ってフックが多過ぎて、どこにピントを絞るかでメッセージが大きく変わる。
原題「3idiot」で初版の邦題が「3バカに乾杯!」だというから目も当てられない。きっとうまくいく、に変換した人に>>続きを読む
クラシックは不滅だよ。
アンハサウェイの代表作として「プラダを着た悪魔」と並べて語られることが多い本作だけど、働く女性が元気を貰えるというより、紳士の立ち居振舞いをデニーロから学べよ男子!といった映>>続きを読む
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「今からお前、映画監督の役な。お前は頭良さそうだから脚本家役。次回までに台本覚えてきてね。で、誰かの1ミスで全員射殺だから。頑張ろう!」
バカげていると感じることに命をかけることはできるだろうか。>>続きを読む
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前半、無声の可能性と映像表現に引き込まれ、
後半、スピリチュアルに片足突っ込んだ辺りから突き放されて、
その後は自分が溺れながら藁を掴むようにいろんな解釈をしようともがいたけど結局なにも手にひっか>>続きを読む
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クワイガン(光)→オビワン(光)→アナキン(闇)→ルーク(光)→ベン(闇)・レイ(光)
ルークが育てた二人の新世代ジェダイが光と闇の間で揺れる。
「最後のジェダイ」はルークを指すのか、はたまた彼>>続きを読む
この映画のMAXはヒロのプレゼンのシーンだよ。
「サイエンスやギークってカッコイイ!」ってなるもんね。映画には価値観を変える力があると信じてるけど、その一翼を担ってる作品だとおもう。
そこ以外はオマケ>>続きを読む
ロンの名言
「たかがマルフォイだろ、気にするなよ」
が飛び出す本作。
毎作監督を変えてきたハリポタだが、ここから最終章まで一貫して監督デヴィッドイェーツ。
クリスマスツリーみたいなキラキラしたマジッ>>続きを読む
火垂るの墓を最後まで見れない私にとってはとてもとても辛い2時間だった。
早く終わってくれと何度も思った。つまらないからではなく、辛辣な現実と気丈に振る舞う人々を見ていられない。
それでも良い映画と言>>続きを読む
妬みと嫉みと恋愛渦巻く、
昼ドラ版ハリーポッター。
17歳以下は投票できないよーって投票箱(炎のゴブレット)から14歳のハリーの名前がでてきて、まぁここまではファンタジーでいいんだけど、ここからがイ>>続きを読む
メディアが騒ぎすぎてるけど、普通に楽曲だけ切り取っても抜群のディズニーミュージカル。
ストーリーはアレだけど、初めて映画館でみた時の音楽による高揚感は流石の一言。
ディズニーでは珍しい、どこまでも恋>>続きを読む
ゼログラヴィティのアルフォンソキュアロン監督がハリポタ撮ってるとは!
「未来を変えよう!」と前向きなタイムパラドックスもの(BTTF、ドラえもん)で育った人としてはわくわくする展開が豊富で、魔法でな>>続きを読む
終始ほの暗い。
こどもに伝えなきゃならないことを、ショックを与えないようにオブラートで優しい言葉で、でも厳しい現実を突き付ける時のような。
明るい包装紙に包まれた残酷なプレゼントのような。
こど>>続きを読む
僕らが歴史の授業で知る戦争はマクロで語られ、どっちが勝った負けた、領地がどーなった、何人が死んだとそれだけだ。
現場の恐怖や想いは、そういえば驚くほど語られない。ただだだ、そこをフォーカスした戦争の>>続きを読む
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「音楽は人生だ!」
と、音楽に救われた経験のある人ならわかるあの気持ちを全力で肯定してくれる映画。
それも押し付けるのではなく、疲れた人々が行き着く先に音楽があり、それにより救われ力をもらい、人生を前>>続きを読む
"私はどこにでもいる平凡な男だ。
平凡に生き、名を残すこともなくじきに忘れ去られる。
でも一つだけ、誰にも負けなかったことがある。
命懸けである人を愛した。
私にはそれで十分だ。"
一途に生き>>続きを読む
自分の人生のハンドルを両手で握りしめ、良いと感じた方へ、美しいと思った方へ舵を切る。
その軌跡が自分の心が望んで描いたものであれば、誰になんと言われても、損得を超越して、歪だとしても美しいと言えるの>>続きを読む