順慶さんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

順慶

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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

3.5

5月28日までYouTubeで無料公開。坂本龍一のドキュメンタリー映画。
https://youtu.be/gU3h-p37jHQ

高校生の時にアルバム「BEAUTY」を聴いてから、坂本龍一のCDを
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.6

今度はベトナムに捕虜となったアメリカ人を助けるという使命を背負ったランボーの話。

もちろんひとりで行くわけだけど、女性情報員が協力してくれる。
その女性と刹那の恋。ひとりで生きてきたランボーもやさし
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御法度(1999年製作の映画)

3.4

1999年の作品。松田龍平のデビュー作らしい。
新選組に入隊する加納(松田龍平)と田代(浅野忠信)。松田龍平はあいかわらず無表情で棒読み感があるが、この役には合っていた。 
加納は、若くてきれいな顔を
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

なるほどこれがうわさの作品か。
劇場公開時に話題になっていたので、40代半ばのおやじがひとりで映画館に行きかけていた。
行かなくて正解だったかも。絶対泣いていた。部屋で見ても涙が流れてしまった。

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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

金曜ロードショーで鑑賞。
「みたい映画リクエスト」で選ばれたらしい。
https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/20200417

コロナ禍の今この作品が選ばれたこ
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

3.3

犯人を知ってしまった状態で鑑賞。でも、ミステリー要素がさほどなく、猟奇殺人的な要素も中途半端で、スマホを落として、あんなヤツに拾われたら怖いということはわかった。 

猟奇的な感じにつながる母親との関
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.0

フィルマークスのトレンドにあったので、気になって鑑賞。

すべてのモノをいったんすべて倉庫に入れる。服も靴も部屋からなくしてしまう。だから何もない部屋で、裸の状態の男。
で、本当に必要なモノを倉庫に取
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ランボー(1982年製作の映画)

4.1

「ランボー」の新作が劇場公開されるので予習。昔はテレビでよくやってたので録画して何度も見た。でも、おとなになってから初めて見たかも。だから字幕は初めてだと思う。

逃亡と追跡があれば映画は楽しい。 
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

3.0

「AI崩壊」で静かに存在感を爆発させていた玉城ティナ。彼女をチェックしていたらYouTubeのショートフィルムを見つけた。監督山戸結希だったんだ。スマホで見る気になれずせっかくなので、テレビで鑑賞。>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

あのふたりが最強かどうかは別にして、いい映画だった。「世界一きらいなあなたへ」よりも「グリーンブック」を彷彿とした。
共依存の関係なんだけど、徐々に仕事だけでなく、フィリップの方が依存していることに気
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.2

ひねくれているのは承知の上で言うと、ちょっといい話すぎる。

人とは違う顔で生まれてきたオギーは5年生になって初めて学校にいく。イジメにあっても強く生きていくという学校生活を描く感動作だと思っていたら
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カメラを止めるな!リモート大作戦!(2020年製作の映画)

4.0

カメ止めを見ているから楽しめる短編。
せっかくなので、テレビの画面でYouTubeを再生。

あの出演者たちがまたやってくれる。あのプロデューサーの無茶振りに応じる監督。

無理矢理笑顔にさせるという
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プロジェクトA2 史上最大の標的(1987年製作の映画)

4.4

公開当時映画館で鑑賞。当時中学生で友人と隣町の映画館へ。入換制じゃなかったので、続けて2回見た。そのころは香港映画中心だった。

久しぶりに見たけど、やっぱり楽しかった。
警察と革命党員と革命党員の動
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塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.8

新型コロナで「GWはお家で過ごそう」って言っている時期に、外に飛び出したいというプリンセスストーリー。金ローで鑑賞。
やっぱりよくてきていた。

あの長い髪の毛の表現がきれいですばらしい。それがきれい
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くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.0

純粋に感動して落涙。ひとりで見ててよかった。
出産をひかえて休職中の先生の代わりに臨時で赴任してきた先生と一緒に合唱コンクールを目指すという普通のストーリー。それに生徒と先生のドラマを加えることで、い
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時をかける少女(1983年製作の映画)

3.7

一応追悼大林宣彦ということで。
原作の筒井康隆ファンなんで、「時をかける少女」は、ドラマもアニメ映画も見てきた。で、この大林宣彦版を見るのは、10代の後半に見た以来かもしれない。確か見ているはす。
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美女と野獣(1991年製作の映画)

3.4

地上波吹替で鑑賞。本編ノーカットだったのし、短いので見やすかった。
見た気になっていたけど初見だった。そもそもバラの意味を知らなかった。子どもが小さいときに見なかったらなかなか見る機会がないと思ってた
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

3.7

ずっと気になっていた作品。ようやくアマプラで鑑賞。

ツチダは同棲している彼、せいいち(太賀)の才能にほれる。曲を作って自分で歌ってほしい。彼は働かないので、生活費を稼ぐために彼に内緒でキャバクラで働
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ジュディット・ホテル(2018年製作の映画)

3.3

いま「Trend」らしいので、なんだこれと思ってチェック。16分の短編だったので、何も考えずに寝る前に再生。

不眠症で死ぬために訪れたホテルの一夜だけのストーリー。
現実と非現実の表現が、はっと思わ
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復活の日(1980年製作の映画)

3.6

こんなタイミングだし、見ておこうと。原作は学生のときに読んだ。

新型コロナと違って、MMー88という兵器としてウイルスを開発。それが事故で空気中に飛散される。
そして数ヶ月でバタバタと人が倒れ、世界
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奇跡(2011年製作の映画)

4.0

両親の離婚を機に鹿児島と福岡で暮らすことになった兄弟。ふたりともまだ小学生。また家族4人で住むことを願っている兄と、夫婦ケンカはあまり見たくないので、家族で暮らすことを積極的に望んでいない弟。
子ども
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ねらわれた学園(1981年製作の映画)

3.0

追悼大林宣彦と思って初鑑賞。原作は大学生の時に読んだ。こんなストーリーだっけ。
今からみるとかなりチープな特撮だし、なんか無茶苦茶な展開だけど、映像が飽きなかった。

SFの展開にらなるまでゆっくりで
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.2

1989年公開ということもあって大げさなバブルのファッションがいい。そしてバブルの煩悩感と寺修行の対比。いや寺の住職たちもなかなかの煩悩でおかしい。

バンドマンが実家の寺の跡継ぎのために山の寺に修行
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

4.5

もしかして公開当時劇場で見て以来かも。こんなに覚えているのだからあれから見てるのかな?

西部開拓時代へ戻ってもやっていることは同じ。 
マクフライ家とビフ家のと因縁の対決は100年前も変わらない。未
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8年越しの花嫁 奇跡の実話(2017年製作の映画)

3.3

テレビでやってたので見はじめて、CMが嫌になってアマプラで再生した。

実話ということはいいとして、尚志(佐藤健)の優しさに包まれたいいストーリーだった。若いころは特に強い男の正義感に感動する。

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白い暴動(2019年製作の映画)

3.5

1970年代後半のイギリス。失業者が増え、当時の売れないアーティストは失業保険で喰っていたと言われるぐらいいろいろ手当があったとか。

とにかく、不安をかかえたイギリス市民の移民たちに転嫁され差別発言
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

フランスの郊外のモンフェルメイユという町。移民も多く、低所得者が多く、荒れている。コの字型の大きなマンションが印象的。おしゃれなフランスのイメージは出てこない。
監督はこの町で生まれ育ち、現在も暮らし
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.0

現在に戻ったマーティが、未来へ行ってそれから現在に戻ったらめちゃくちゃになっていたので、現在を修正するために過去のあの日に戻るというストーリー。
せまい場所を行ったり来たり。バタバタしていてずっと楽し
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.2

マジシャンの話程度の知識で未始めたら、先週見た「バックトゥザ・フューチャー」と同じSF設定だったので驚いた。タイムスリップで自分の両親に会うストーリーが偶然続いた。
 
売れないマジシャンが雷にうたれ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

どういうわけか現在、映画館で上映しているこの作品をアマプラで鑑賞。
実家にビデオ(VHS)があったので、10代のころから何度も再生したけど、たぶん結婚してからは初めての鑑賞。

これが最高のエンタメ作
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.6

1980年代に起こったこの事件は、ほぼ現在まで続いていた。最後まで見て、その事実が一番怖かった。

何度も映画で見てきた黒人の差別。誤解を恐れずにいうと、題材としてちょっと飽きてきた。そしてわかりやす
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.2

すげーパワハラの会社に就職してしまった青山隆(工藤阿須加)が、仕事を辞めるという話が中心だと思っていたら、ヤマモト(福士蒼汰)の人物に焦点があたるストーリーになっていく。

謎の男になっていくヤマモト
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

4.2

こちらも見逃していた作品。仕事帰りにレイトショー。

思ったより良かったので、後半はちょっとふるえた。展開もまったく飽きず、ストーリーにかなりのめり込んだ。

まずオープニングの時代の省略の仕方がよか
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.5

見逃していた作品。
どこまで実話なのかはわからないが、大筋は実話なんだろうと思う。
https://www.maeda.co.jp/fantasy/about/

この作品を見ながら、“働き方改革”と
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羅生門(1950年製作の映画)

4.0

外は雨だし。Amazon primeで再生。
大学生のとき見て以来の鑑賞。あまりにも有名な作品だし、改めて見ておこうと。

羅生門で雨宿りする杣売りと旅法師。そこに下人が雨宿りにくる。
不思議な事件を
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星屑の町(2020年製作の映画)

3.5

のんを目当てに軽い気持ちで鑑賞。そのくらいでちょうどよかった。

なかなかの高年齢の歌謡コーラスグループ「山田修とハローナイツ」に愛(のん)が加入したいという。加入の理由はわかるんだけど、理由の真相は
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