ミャクロッタさんの映画レビュー・感想・評価 - 71ページ目

ミャクロッタ

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ハートブレイク・リッジ/勝利の戦場(1986年製作の映画)

3.4

初見は中坊だったか、少なくとも最後に観てからでも20年は経っていると思われるが、意外に内容憶えていたなぁ。
当時はテレビ放送版を鑑賞してたので、山田康雄氏の吹き替えがたまらなく良かったが今回は字幕版。
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.7

キャスト陣の関係でどうしても『クローズ (歌舞伎町編)』に見えちゃうけど、それをまとめるのは園子温だぜ!と思ったら、案外普通な映画になっており、脚本/鈴木おさむに感じた猛烈な違和感はマイナス方向へ働い>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

4.3

SF映画と野球映画はバッチリチェックして確実なレビューをしてくれるフォロワーさんのおかげでこの映画も安心して観に行けた。『A.I.』『ショートサーキット』『ロボコップ』『アンドリューNDR114』『タ>>続きを読む

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

流石に内容についてはなんも書くことあらへんわ。

キャスト陣とともに期待していたのは、”いにしえw”の80年代感。衝撃的な80年代感をみせた『横道世之介』には及ばず。ちょっと曲に頼り過ぎかな?エンディ
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.0

オープニングクレジット、エンドクレジットともにマックィーン、ニューマンの名が同時に出るが、左側にマックィーン、右側にニューマンの表示ながらニューマン名が少し上にあり、これは全くの同等扱いという意を持っ>>続きを読む

チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像(2014年製作の映画)

2.7

ドラマをちゃんと見てないし、映画版に思い入れもないので、まっさらな気持ちで鑑賞出来ました。ドラマ版メンバーがズラッと登場し、ドラマシリーズの総集編のような怒涛の勢いでストーリーが進んでいったので事件も>>続きを読む

セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.1

僕は”ブラット・パック”映画にめっぽう弱い。その定義のハッキリとした線引きは僕もよく分かってないが、内容/出演陣という点ではその中心映画となるのが『アウトサイダー』、『ブレックファスト・クラブ』そして>>続きを読む

駆込み女と駆出し男(2015年製作の映画)

4.1

こりゃ難しいwww非常に丁寧に作られた時代劇で、時代劇好き/時代劇慣れしている以外の人にとっては、その台詞廻しや方言で、字幕が というか若者には現代用語変換字幕が必要なんじゃないかと思うトコも。役者陣>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.5

本屋でよく見かけたビリギャル本、表紙の金髪ギャルがただのモデルだと知ったのはいつだったか…今や当たり前ように売れた本として映画化され、そのポスタービジュアルを見て、ただの表紙モデルをモデルにした有村架>>続きを読む

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.7

人間皆、どこかギリギリの所で生きている。決して大袈裟な表現ではなく誰にもある部分というワケね。ただそういった題材に乗せるエピソードひとつひとつが実に”ザ・アメリカ”な内容で、感情移入という点ではさっぱ>>続きを読む

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

4.0

ちょwww何コレ面白い
個人的に鑑賞予定ギリラインの映画だった本作。今日時間的にコレを選んだわたくしですが、軽々しく”たまたま観た映画”とは言えない良作で、その扱いに申し訳ないと詫びを入れる気持ちで褒
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ボクたちの交換日記(2013年製作の映画)

2.7

伊藤淳史と小出恵介がお笑い芸人コンビを演じる感動のストーリー。こういう話に登場するネタシーンは何故かまともに見れない。あくまで映画を観ている感覚だからか、ストーリーの一部として見てしまう為、そこに笑い>>続きを読む

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

2.3

なんともごちゃごちゃと騒々しい映画なんでしょう。オープニングからこのまま2時間やるのか…とちょっと萎えてしまうほどの暑苦しさ。
いい役者揃ってんだけどねぇ。あれだけ揃うと事故っちゃうのか。登場するとビ
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SOSタイタニック/忘れえぬ夜(1958年製作の映画)

2.8

折れないタイタニック。
この作品は数多く作られたタイタニック関連映画の最後のモノクロ作品だそうで、中身は出航から沈没まで忠実に(?)丁寧に描いた作品。ジャックとローズはもちろん出てこないが、その他の船
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エスケープ・フロム・L.A.(1996年製作の映画)

2.9

あのテーマ曲と共にスネーク・プリスキンが帰って来た!近未来の監獄都市を描いた傑作『ニューヨーク1997』ときちんと経過時間が繋がるように前作と同様16年後の2013年のお話。B級臭さもカッコよかった前>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

オープニングからよく分からないまま進んで最後になるほど!という映画ではなく、徐々に徐々にシールを剥がすように真実が分かっていく。最後に真実が分かるという展開だが『シックス•センス』のように、何!これは>>続きを読む

ミスター・ソウルマン(1986年製作の映画)

3.6

ハーバード大学への入学が決まり人生バラ色と思いきや、親からの援助を一切断られる白人青年。苦肉の策で見出した道は黒人に成りすまし奨学金を受け取ること。大好きな映画『摩天楼はバラ色に』と同様の80年代”成>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.5

開始5秒で真木ようこっぱいがスクリーンで大暴れするもんで、僕の脳髄ドーパミンが大量に溢れ出したwwwまあしかし真木よう子が可愛く撮ってもらっててね。シーン毎に色が変わるニット帽姿が最高に可愛い。そのい>>続きを読む

脳男(2013年製作の映画)

3.7

悲愴感を纏う松雪泰子はこれ以上ないキャスティングかもしれないが125分間全編に渡るとなると中々重く胃にくるw静の斗真/松雪。動の江口/二階堂。メリハリが強すぎる分、全員がオーバーアクト気味に見えてしま>>続きを読む

ステラ(1990年製作の映画)

3.5

お、コレ観よう、とスカパーをチェック→録画→鑑賞開始に至るまで、僕はこの映画を同じベット・ミドラー主演の『フォエバー・フレンズ』と勘違いしていた。いやむしろ始まってもそれを観ているつもりでいたwww途>>続きを読む

スターダスト(2007年製作の映画)

3.6

星の王子様ならぬ星のお嬢さんをめぐり、田舎青年、魔女軍団、王座を狙う王子共、その亡霊さん、空飛ぶ海賊などがあっちこっちのファンタジー大合戦w何故かコメディ色にこだわった内容で、観る人によって温度差が出>>続きを読む

動物の狩り方(2010年製作の映画)

1.6

最近、何気にじぇじぇじぇと話題になった能年玲奈ちゃん主演の短編作品。
「あまちゃん」で世間に見つかる前、いや『カラスの親指』より前の作品。wikiで見るかぎり『告白』でのデビューの次の作品のようで、ま
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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.7

もう数年、ゴリをオカマ役でしか見なくなったなぁ。
2作目となる今回は色々パワーアップ。80年代〜90年代のドラマ(”あぶない刑事”など)の雰囲気がムンムンするキャラクターとススキノの街。ルパン三世みた
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ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館(2012年製作の映画)

2.6

ダニエルくんなんて言うのはもう失礼かな。ダニエル•ラドクリフが父親役に挑戦したゴシックホラー作品。まあ、怪談ですね、怪談。昼間のシーンでも鉛色の空と暗い村の雰囲気で、その色彩はモノクロ感覚。
タイトル
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2012(2009年製作の映画)

4.2

出ました!『デイ・アフター・トゥモロー』から更に進化した超絶バカディザスター!!!不謹慎かもしれんが、これは楽しんだもん勝ちだ。地面が割れビルが崩れる!地球が鍋のように引っ搔き回される!たまに”あんな>>続きを読む

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE(2013年製作の映画)

2.4

芸達者な劇団ひとりのアドリブ劇は楽しい。おぎやはぎやバナナマンと一緒にツッコミ入れながら観るのは楽しいし沢山のゲストも盛り上がる。が、やはりこのノリをCMなどが入らない”映画”として観るのに、最後まで>>続きを読む

アジャストメント(2011年製作の映画)

3.1

うーん、変な映…いや不思議な映画だ。観終わった後にSF映画を観たのかサスペンス映画を観たのかよくわからん。話は面白味があるんだけどなぁ。調整局のみなさんがあまりに無能過ぎやしませんか?まあ最終的にこじ>>続きを読む

ダーク・エンジェル(1990年製作の映画)

3.2

刑事ドルフ・ラングレンがエイリアンと戦う。まだ、まあまあ動きが素早いしかっこいいラングレンが見れる。白目のエイリアンが地球にやって来るが、クレジットはズバリ”バッド・エイリアン”wwwラングレン主演だ>>続きを読む

さよならみどりちゃん(2004年製作の映画)

2.0

星野真里演じる主人公は”断れない女”。この断れない女はもちろん、クズみたいな性格の西島くんにも全く感情移入出来ないので観ていて笑えないし泣けないし怒れなかった。
どんな役やっても自分の中では”金八っつ
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.3

実はわたくしウディ・アレン映画をほとんど観たコトがありませんwパッと思いつく、スピルバーグ、スコセッシ、デパルマ、コッポラなどのフィルモグラフィーを見るとこれらの監督作は結構観てるんですがね。ここ5年>>続きを読む

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.1

リアリズムに迫りガツンと来る映画を撮るデビッド・エアー監督。徹底したリアル志向な作品で、分かり易く言えば”警察24時 LA編”である。2時間の間 二人の警官の日常が描かれるが、”日常系”なんて穏やか雰>>続きを読む

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.9

アニメ見るんじゃなかったなぁ。前編同様、原作をもう憶えてない僕の感想を。アニメ『寄生獣』の田宮良子の回が素晴らしい出来で思わず泣いてしまった僕には、今回の完結編は最近見たアニメの流れのままを追ってしま>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

シンデ ”エラ”wwww
予告やポスターからシンデレラ=リリー・ジェームズのエラが気になってて、どうも可愛いプリンセスには見えなかったんだが、まぁ映画観れば可愛く見えるだろうと軽く考えていた私は浅はか
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ユダ(2012年製作の映画)

1.9

エロが足りんよ、エロスが!
どうしてこの手の映画やドラマには同じような男しか出て来ないのか。キャバクラに行く男は皆同じような男しか来ないというコトか。いや、よく考えたら女も同じだw主人公もライバルキャ
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

3.6

2001年、実際に起きた”テチャン号事件”を元にした密航に関わる漁船内で起こる衝撃事件を描いたサスペンス映画。『殺人の追憶』のポン・ジュノ監督が製作を務め、同作の脚本家シム・ソンボの初監督作品。冒頭か>>続きを読む