誤解を恐れず言わせて貰えば、子供向けファミリー映画"としては"大変良作であった。
まず、ネット世界のビジュアルがかなり凝っていて、全体的な見た目は近未来都市のようなのだがTwitterは青い鳥の群れ>>続きを読む
ヘレディタリーとは遺伝的とか親譲りといった意味を持つ言葉らしい。
今作は21世紀最高のホラーとまで言われているようで、予告などで見る限り海外特有のビックリドッキリホラーではなく、ジワジワと迫り来る日>>続きを読む
この作品は"面白くなる雛形"を非常に良く踏襲している。
まず、事前に打ち明けておくと、自分は音楽自体は大好きだが、何が好きかというとその歌の持つ歌詞であり、それが意味するメッセージを読み解く事にある>>続きを読む
うーん…難しい。
そもそもこの一連のシリーズは正直苦手で、複雑かつ難解で特殊用語のオンパレードな世界観に全くついて行けず、ぶっちゃけ2作目辺りから既に方向を見失い、見返す気力も湧かないままハリポタシ>>続きを読む
WOWOWの無料放送にて見直し。
エンドゲーム鑑賞後だった事もありなんか複雑な気持ちになった。
今作は全編を通してソーを軸に展開されている為「アベンジャーズ 」というよりも「シビルウォー/キャプテ>>続きを読む
鑑賞を終えてしばらく経つが、今でも余韻がずっと残り続けている。
なんだこれは?
これが11年の歴史が幕を閉じた瞬間に訪れる感覚なのか?
何を伝え、どんな事を書こうかと考えを巡らせては、また涙腺が>>続きを読む
これは、俗に言う漫画原作実写映画化の当たり作であろう。
何が素晴らしかったかと言うと、取捨選択とそのストーリーテリング力だ。
原作は2019年4月現在54巻まで刊行されている中国時代劇漫画だが、モ>>続きを読む
「3.11」を超えていけ。
まず、この映画は単なる怪獣映画ではなく、有事における"安全保障"と"危機管理"をテーマにとりあげた「ポリティカルサスペンス」であり、その有事の対象がたまたま巨大不明生物「>>続きを読む
はじめこの作品の制作発表を知った時は「転校生」の様な同級生男女の入れ替わりラブコメで、最後はホロっと涙腺をくすぐるような、日常系の話にSF要素を織り交ぜたお話を想像していました。
実際、今作の監督で>>続きを読む
公開2日目の昼の回にて、 4DX2D日本語吹き替え版を鑑賞。
客が自分以外、親子連れ1組とカップル1組、お一人様女子の計4組しかおらず、久々にガラッガラの劇場に足を踏み入れる事に。
あれ、もしやシ>>続きを読む
前作-征服-が7年前で、なんで今更というタイミングで登場した続編-奪還-。
2011年頃は、なぜか人類が異星人に一方的に蹂躙される系の作品が多く、このスカイラインも低予算で驚異のVFXを謳い文句に、>>続きを読む
これは中々に面白かった。
音に反応するモンスターなど、もはやクラシックな存在であり擦られまくった題材なのだが、それをここまで新鮮味を持たせて作り上げた事にまずは好印象を受けた。
「音を立ててはいけ>>続きを読む
実に評価の仕方が難しいものを観てしまった。
ただの馬鹿馬鹿しいブッ飛びクソ映画と斬り捨てる事は簡単だが、なまじ心理描写はちょいちょいしっかりしてるもんで話の流れは理解出来るし、料理次第ではもっとまと>>続きを読む
前作の大惨事の責任って誰がとったのだろう?ってくらい全てが放置されたままのジュラシックワールドのその後の話。
本当にヒロイン役のブライスダラスハワードが普通に今作でも自由の身なのがまず解せない。笑>>続きを読む
はい、泣きました。
泣く程の感動ってあらゆる感情の中で最も得難いものだと思うんですが、今回はそんな「泣く事」だけを目的にした鑑賞だった為ハードルはかなり高くなっておりましたが、見事にちゃんと泣けまし>>続きを読む
原作ファンの方々からは、散々な評価の今作。
僕は、原作を全く読んだことが無いので、今回は初見の立場から観た、実写版あしたのジョーの感想を書きたいと思います。
序盤から中盤にかけては、多少急ぎ足の>>続きを読む
今作は、今や大巨匠と化したクリント・イーストウッド監督と、スティーブン・スピルバーグ製作総指揮のタッグで製作された話題の映画。
霊と交信が出来、相手に触れただけで霊視をしてしまう、アメリカ在住の悩>>続きを読む
このお話は、吃音症で悩むジョージ6世が、国王の死去、長男の失墜の果て、新国王に任命され、ナチスとの開戦スピーチという、大役を任される事になるという映画です。
ジョージ6世は、吃音症を治療する為、様>>続きを読む
SPは、今作でシリーズ完結。
一体どんなオチを着けてくれるのかと、期待して観ていましたが…ありゃ絶対何らかの形で続くな…的な、往生際の悪い幕引きでした。
てか、続いて貰わないと、逆に反感を買うよう>>続きを読む
これは、品川ヒロシの同名小説の映画化ですね。
テーマが漫才なので、映画化は必然と言った所でしょうか?
品川もはなから、漫画化と映画化のメディアミックスは、視野に入れつつ執筆していたでしょうしね。>>続きを読む
新年度にして、公開初日の初回を観てきました。
仮面ライダー1号から、平成ライダーまでが一堂に会するのは、今作で二度目。
しかし、今回の違う所と言えば
仮面ライダー生誕40周年記念作品であり
更に、>>続きを読む
ディズニー映画の節目となる、第50作目の作品として話題になっている今作。
評判も上々の様で、僕も鑑賞してきました。
しかし、前回(SP、漫才ギャング)同様二本立て続けの鑑賞で、強烈な眠気と格闘しな>>続きを読む
今回は、「300」や「ウォッチメン」などの男気映画ばかりを撮ってきた、ザックスナイダー監督の最新作「サッカーパンチ」改め「エンジェルウォーズ」を観てきました。
ストーリー
突然母を亡くしたベイビー>>続きを読む
実写版GANTZの完結編となる第二部は、サブタイトル通りどの様な“完璧な答え”を提示してくれるのかと、意気揚々と劇場へ。
本作は、前回のおこりんぼう星人から5ヶ月後が舞台。
終始、原作とは全く違>>続きを読む
今回久々に観に行ってきた映画は、パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉。
と言っても、今回の目的は映画本編では無く、僕がひいきにしている映画館が、パイレーツ・オブ・カリビアンの公開に合わせて導入した、>>続きを読む
この作品は、ナタリー・ポートマンが最優秀主演女優賞を獲得するなどで、かなりの話題作なのですが、周囲の評価とのズレを恥を忍んで申しますと、個人的にそれほど面白い印象は受けませんでした。
英国王のスピー>>続きを読む
松本人志監督作品を観るのは、このさや侍が今回初めて。
前二作は、レンタルでも観ていません。
何故かって?理由は、絶対面白くないと思ってたから。
今回も、その流れでスルーしようとしていたのですが、>>続きを読む
今作品は、前三部作より以前、マグニートーとプロフェッサーXの邂逅と対立そして決別を描いた、まさにエピソード0の名に相応しい良作でした。
舞台は60年代。
まだ、世間にミュータントという存在が認知さ>>続きを読む
127時間は、アウトドア大好きの青年アーロンが、落岩事故に遭い右手を挟まれてから、救出されるまでの5日間を描いた、2003年に実際に起きた事故を基に作られた作品。
結論から言うと、この作品は声を大に>>続きを読む
近年、やたらと製作総指揮したがる世界の大巨匠、スティーブン・スピルバーグと、LOSTやM:IⅢなどでその類い稀なる才能を発揮しまくる大天才、J.J.エイブラムス監督の最強タッグ映画として話題の、スーパ>>続きを読む
この作品は、アバターのVFXスタッフが、比較的低予算で作り上げた作品として話題の一本。
しかも、出てくる宇宙人が白昼堂々暴れまくるので、我々観客が期待していた物を、一切出し惜しみせずに見せてくれるの>>続きを読む
マイケルベイ監督が、制作に加わったのがこのアイ・アム・ナンバー4。
端的にこの映画の内容を説明すると、ロリアン星人とモガドリアン星人の、地球大戦争的なお話。
惑星を滅ぼす事を生き甲斐とするモガドリ>>続きを読む
実を言うと、前二作「謎のプリンス」からギブアップした状態での鑑賞となった今作。
しかも、そもそもハリーポッターシリーズに若干の苦手意識を持っていて、原作未読の僕が、何故にわざわざ映画館での鑑賞に踏み>>続きを読む
ハガレン劇場オリジナル作品第二弾がこれ。
劇場で貰える11.5巻に釣られての鑑賞と相成りました。
まず、今回の大きな違いは作画。
動きの滑らかさに特化した作画は、テレビシリーズとは違う赴きで、手>>続きを読む
「宮崎駿」(企画、脚本)の息子「宮崎吾郎」(演出)作品の五年ぶり、第二作目となるのがこのコクリコ坂から。
原作は、宮崎駿が長年温め続けてきた同名の少女漫画がモチーフとなっており、前作ゲド戦記同様大切>>続きを読む
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督による、トランスフォーマーシリーズ完結編にして、アバター以来の本格3D映画として登場した本作。
そこに3D映画の立役者、ジェームズ・キャメロン>>続きを読む