はるき悦巳による同タイトルの漫画作品を原作とするアニメーション映画で、スタジオジブリへの参加以前の高畑勲が監督を担っている。
原作者のはるきが生まれ育った大阪・西成の街を舞台に繰り広げられる、ドタバタ>>続きを読む
惜しまれながらも2025年1月に逝去した「カルトの帝王」ことデヴィッド・リンチによるモノクロ短篇。
ほとんどのシーンがリンチ自身が演じる刑事とその刑事に尋問されるジャックという猿の会話で構成されてお>>続きを読む
誰もがそのタイトルを聞いたことがあるであろう有名なSFシリーズ「スター・ウォーズ」の初スピンオフとなる映画で、2025年時点で全9部作の映画本篇のうち「エピソード4/新たなる希望 (1977)」に直結>>続きを読む
押切蓮介による漫画を原作とするバイオレンス・ホラー映画で、「ライチ☆光クラブ」や「ホムンクルス」等のダークな作風で知られる内藤瑛亮が監督を担っている。
映画鑑賞前に原作漫画を読み終わっていたので、こ>>続きを読む
スウェーデンのイラストレーター、シモン・ストーレンハーグによるビジュアルブックを原作に、マーベル映画「キャプテン・アメリカ」シリーズの脚本を手掛けたスティーヴン・マクフィーリー、クリストファー・マルク>>続きを読む
「アバター」シリーズや「ターミネーター4」に出演していたサム・ワーシントンが主演しているSF映画で、NETFLIX資本で製作・配信されている、いわゆるNETFLIXオリジナル (B級) 映画の1篇とい>>続きを読む
「シックスセンス (1999)」の終盤のどんでん返しが発明レベルかつ衝撃だったことから、それ以降に製作する作品のハードルが上がり過ぎているM・ナイト・シャマランによるサスペンス映画。
今作の設定で面>>続きを読む
不気味な笑顔を浮かべた人間が次々と自殺するというショッキングなホラー映画「スマイル (2022)」の続篇で、前作の監督だったパーカー・フィンが今作でも原作・脚本・監督を担っている。
前作の直後から物>>続きを読む
「第9地区」「エリジウム」「チャッピー」といったバイオレンスなSFアクションを得意とするニール・ブロムカンプ監督が手掛けたSFホラー。
同監督の作品の中では知名度が低い作品だが、その作風や演出センスが>>続きを読む
2004年に公開された1作目の衝撃的な物語から大人気ホラーシリーズとなった「ソウ」の10作目で、1作目から編集でシリーズに関わり、6作目と7作目では監督も務めたケヴィン・グルタートが今作の監督と編集を>>続きを読む
約16分の短篇ホラーで、NETFLIXが実施している有色人種女性のクリエイター向けの短篇映画製作支援プログラムの一環として製作されたものらしく、今作はメキシコ系アメリカ人のアンジェリータ・メンドーサと>>続きを読む
マーベル・スタジオが製作・展開するマーベル・シネマティック・ユニバース (MCU) に属する映画として28作目にあたる作品で、同ユニバースにおけるヒーローのひとり、ドクター・ストレンジを主人公とする映>>続きを読む
「ドクター・ストレンジ」「ブラック・フォン」を手掛けたスコット・デリクソンが監督を担ったSFスリラーで、「セッション」や「トップガン マーヴェリック」等に出演したマイルズ・テラーと「マッドマックス: >>続きを読む
J・J・エイブラムス監督による新生「スター・トレック」映画シリーズの3作目だが、J・Jは当時製作していた「スター・ウォーズ フォースの覚醒」で多忙だったため製作にまわり、「ワイルド・スピード」シリーズ>>続きを読む
衝撃的なリブートながら大成功した新生「スター・トレック」映画シリーズの2作目で、前作から引き続きJ・J・エイブラムスが監督を、アレックス・カーツマンとロベルト・オーチーが脚本を担っている。
「スター>>続きを読む
「ミッション: インポッシブル」「クローバーフィールド」「スター・ウォーズ」シリーズなど、ハリウッドを代表する映画やドラマの製作者であるJ・J・エイブラムスが手掛けた、1966年から続く超有名SFシリ>>続きを読む
北野武が監督・脚本を務め、ビートたけしが主演する60分強の中篇ギャング (ヤクザ) 映画で、前半はシリアスなバイオレンスドラマとして、後半は前半と同じストーリーをシュールなコメディとして撮るという実験>>続きを読む
「チャーリーズ・エンジェル」ほか数々の映画で強烈な存在感を放っていたスーパースターのキャメロン・ディアスが10年ぶりに俳優として復帰するということで話題になったアクション・コメディで、そのパートナー役>>続きを読む
「アガサ・オール・アロング」の魔女役で鮮烈な印象を残したオーブリー・プラザが主演し、今作が長編デビューとなるジョン・パットン・フォードが脚本・監督を担う犯罪スリラー映画。
過去の犯罪歴があることから>>続きを読む
数々のコメディ映画を手掛けてきたトッド・フィリップスが脚本・製作・監督を担い、社会現象といっていいほどの特大ヒットとなった「ジョーカー (2019)」の続篇、というよりは二部作の後篇で、前作から引き続>>続きを読む
いわゆるファウンド・フッテージスタイルのオーストラリア映画で、同国出身のキャメロン & コリン・ケアンズ兄弟が脚本・監督を担った作品。
「アントマン」シリーズや「ザ・スーサイド・スクワッド "極" 悪>>続きを読む
グラフィックノベルを原作とするファンタジー映画で、イラストレーターとしてのキャリアを持つアンダース・ウォルターが監督を担っていることもあり、全篇を通して色彩や構図の設計にセンスを感じる作品。
独自に>>続きを読む
カナダ出身の俳優でもあり映画監督でもあるミーガン・パークによるドラマ映画で、「アガサ・オール・アロング」で鮮烈な印象を残したオーブリー・プラザが出演していると知り鑑賞した。
主演のメイジー・ステラもカ>>続きを読む
2023年に日本初公開という情報と80年代感が強いビジュアルで、近年よく製作されている80'sリスペクトな最新の映画なのだろうと鑑賞したが、それは大きな勘違いで、実際には1982年にアメリカで公開され>>続きを読む
中国の若手映画監督コン・ダーシャン (孔大山) による初の長編で、中国の映画祭で多数受賞しただけでなくアジア各国の映画祭でも話題になった作品。
SF雑誌「宇宙探索」編集長の主人公が、中国の辺境にある村>>続きを読む
ミステリーSFの「1899」を手掛けたスイス出身の脚本家・映画監督バラン・ボー・オダーによるドイツ製作のスリラー映画。
ハッキングの才能がありながら冴えない生活を送ってきた青年を主人公に、ウェブ社会に>>続きを読む
イ・ソンギュン主演のクライムサスペンス映画で、韓国で製作された今作の評価の高さから、中国・フランス・日本でもリメイクされている。
殺人課の刑事として働く主人公が自動車で人を轢いてしまい、その証拠を咄>>続きを読む
伊藤和典が脚本を、押井守が監督を担った1989年公開のアニメ映画で、ゆうきまさみによる原作漫画やアニメーションシリーズがあるが、世界観や登場人物をそれらと共有している。
レイバーと呼ばれる巨大人型ロボ>>続きを読む
「エスター」や「ブラックアダム」を手掛けたジャウム・コレット=セラ監督によるNETFLIX映画で、「キングスマン」や「ロケットマン」で主人公を演じスター俳優となったタロン・エジャトンが主演するスリラー>>続きを読む
パレスチナの過激派組織「黒い9月」によってイスラエルのオリンピアン達が殺害されたミュンヘンオリンピック事件 (1972年) と、それに対する報復に関わったイスラエルの諜報組織モサドの人物達を描く、実際>>続きを読む
「原爆の父」ロバート・オッペンハイマーの半生を描いた伝記映画で、「ダークナイト」「インターステラー」「テネット」を手掛けたクリストファー・ノーランが脚本・監督・製作を担っている。
主人公のオッペンハイ>>続きを読む
著名アニメーターの梅津泰臣が原作・脚本・キャラクターデザイン・監督を担った1998年発表のアニメーション。
クエンティン・タランティーノやロブ・コーエン等のハリウッド映画関係者からリスペクトを公言され>>続きを読む
MARVEL COMICSの人気キャラクター「ヴェノム」を主人公とする、SONY配給のSSU (Sony's Spider-Man Universe) に属する映画シリーズの3作目にして完結篇で、Di>>続きを読む
実在の殺人犯が起こした惨たらしい事件の記録に基づいた物語で、俳優のアナ・ケンドリックが主演 兼 初監督を務めたスリラー映画。
プロの写真家を騙りその被写体のモデルにと女性達を騙しながら多くの人々を手>>続きを読む
山奥に立つ教会跡の地下に広がる巨大洞窟を発見し、調査団が侵入するが、そこには… という、王道といえば王道のホラー映画。
監督のブルース・ハントは「マトリックス」の第2班監督だったらしいが、今作以外の監>>続きを読む
アーティストの村田朋泰による13分の立体アニメーション。
ピアニストの男が見る幻想的な夢の世界の風景が圧倒的で、クレイアニメーション特有の独特な空気感もあいまって惹き込まれる。
ひとつひとつのアングル>>続きを読む