正直、このアニメーションの出来にはがっかりしております…。
アニメ化が決まった時から、ずっと楽しみに待ち侘びた作品でしたので、残念さが勝ちまくりでございました…。因みに原作は全巻読んでおります。今回は原作通りにアニメ化しているので、ストーリーについては触れません。
アニメーション制作会社がMAPPAというのに期待値が上がり過ぎてたのかもしれません…。
呪術廻戦(TVアニメの方)レベルのクオリティの作画に仕上げてくれてるんだとばかり思っていたら、MAPPAの2軍(めっちゃ失礼な言い方ですみません)が作ってるのかなと思う低クオリティに唖然と致しました…。
回によって顔の違うキャラが見受けられたり、戦闘シーンも良い時もあれば微妙な時もあり、安定はしてませんでした。
本当ならもっと人気が出ててもいいかなと思う作品なのに、思ったより話題にならなかったのは、アニメーションの出来栄えのせいもあるかと思ったり…。
唯一、良かったのはキャスト陣の演技力ですね。スコアプラス0.3しました。
特に、原作を読んでいる時、実はあんまり好きな印象はなかった画眉丸でしたが、アニメを見て凄く好きになりましたね。小林さんのボイスも相まって凄く可愛く思えました。
他にも士遠や典坐、付知に仙汰はとても魅力的なキャラに仕上がっており、声がつくことで全然印象変わるなぁと感心しました。
個人的には漫画読んでいる時にも思ってたんですが、天仙に関してはちょっと分かりにくいので、キャラごとにボイスは変えて欲しかったなぁ…。アニメになれば分かりやすくなるかと思ってたんですが…。
今、天仙の一体どいつと戦ってるのかがちょっと分かりにくいんですよねー。
でも、諏訪部さんと甲斐田さんの流石の演技力で、キャラごとの個性を声色を変えずに演じる力には凄いなと思いました。
第二期制作発表されて安堵しましたが、第二期は鬼滅や呪術とまではいかないまでも、もうちょっと高いクオリティのアニメーションで制作をお願いしたいですね。
P.S.終末のワルキューレの時も思ったけど、好きな漫画がアニメ化されて、クオリティが微妙だった時の悲しみは凄い…笑
