眼鏡の錬金術師

ぼっち・ざ・ろっく!の眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

ぼっち・ざ・ろっく!(2022年製作のアニメ)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

陰キャコミュ障の高校一年生後藤ひとり(通称ぼっちちゃん)を主人公にしたガールズバンドアニメ。

ぼっちちゃんは友達がひとりもできないまま中学三年間をギター練習に費やし、ネット上ではそこそこの評価を得るくらいには成長しているが、やはり高校でもひとりぼっちだった。
公園でギターもってウジウジしてたら虹夏とリョウのバンドへ誘われることになるところから物語は動き出す。その名も結束バンド。
ライブやるにもお金がいるということでスターリーでバイトすることに。
また、結束バンドではギターボーカルが抜けてしまった背景があり、その本人である喜多ちゃんと出会い、改めて加入。
その後はライブのための練習とオーディション。合格!ライブシーンもっと増やして欲しいな。父母妹犬がおもしろかった。
チケットノルマをさばかなければならず、戸惑っていたぼっちはバンドマンでアル中のきくりと出会う。意気投合し、路上ライブしてノルマ達成。
念願のライブ出演。最初は演奏がちぐはぐだったが、ぼっちが引っ張って乗ってくるメンバー。結果はまずまず。
夏休みの江ノ島交流→文化祭出演の流れ。
文化祭ではぼっちのギターが壊れ、急にMCを振られ、床にダイブしてしまい終了。ラスト新しいギターを購入してEND。

出来としては普通。
現役高校生ガールズバンドの日常系コメディと言ったところ。日常系なので、あんまりドラマはない。
コミュ障のぼっちがハンド活動を通して、社会との交流を果たし、それによって生じるコミュ障トラブルを面白おかしく描いている。
ドラマもないが、毒気もなく、とても見易い。ただキャラクターもそんなに魅力があるかと言われるとあんまり分かんなかったな。
虹夏のお姉ちゃんとかぼっちの妹とかがそこそこ良かったかな。