このレビューはネタバレを含みます
鬼滅の刃シーズン4。刀鍛冶の里編。
前回で上弦の六と死闘を繰り広げた炭治郎たち。時間はかかったが、復活を遂げた炭治郎は刃こぼれしてしまった刀を求めて刀鍛冶の里へ向かう。
そこでからくりと修行し、中から古い刀を見つける。と同時に里へ上弦の鬼が2人到着。唐突に始まる戦闘。
時透君VS玉壺(上弦の五)、炭治郎・ネズコ・玄弥・蜜璃VS半天狗(上弦の四)のバトルが描かれる。
時透君と蜜璃ちゃんがその中で痣を発現し強くなり、玉壺も半天狗も倒す。里の被害は大きそうだが、上弦2人に対してほぼ鬼殺隊たちの完全勝利と言えよう。
しかも何故かネズコが太陽を克服して終了。無惨様が1000年探し続けたのをネズコが何故体現できたのか、もっと説明が欲しい。そうじゃないと無惨様がアホみたいやんけ。てか平安時代の医者もなんなん?あいつなんで鬼化できる薬作れるねん?
炭治郎が普通に上弦と渡り合えるようになってて成長が著しい。特にネズコの血鬼術をまとった刀での日輪の龍はかっこよかった。
時透君も蜜璃ちゃんも強すぎ。ほとんど一人で上弦の鬼と渡り合えてる。煉獄さんとか宇随さんとかよりずっと強そう。というか玉壺と半天狗の強さが分かりにくかったような…。
ストーリーはほとんどなく、里を鬼から守って戦うという展開。時折キャラの過去が挿入されるが、今回から出てくるキャラばかりで思い入れがあんまりないので「へぇ」という感じでしか受け止められなかった。
今回は善逸や猪之助が全く出てこないので寂しかったね。
前までのシーズンに比べるとOPがはまらなかった印象あるね。ここは次回に期待。
炭治郎の出す技の火の表現がいつも美しくていいなと思った。