森見登美彦の小説が原作。京都大学の学生の不毛で愚行の青春奇譚。
京都市にある京都大学3回生の「私」こと、浅沼晋太郎は宿敵にて盟友の小津と共に1回生の時に入ったサークルによって人生がどうなったか…と…
自分は自分以外の何者にもなれない、何かに人生を変えてもらうことを期待するのではなく、自ら好機を掴んでいく。
不毛だと思っている日常は、実は奇跡のような日々。
部屋を出て、愛すべき縁を大切にしよう。
…
大学生1年生の春とは人生の分岐点であり、サークルとは無限に広がる可能性である
どのサークルを選ぶかによって、僕の大学生活は良いものになっていただろうか
そんな「可能性の檻」の考えから抜け出し、渡され…
「アニメ化とか無理でしょ」と思いながら見始めたら、原作の再現度高くてびっくりです。演出・声優さんの声入れがすごすぎます。
ただ、アニメというより映像付き小説、かな?笑とはいえハイクオリティなので文句…
人生で上手く行かないことを誰かのせい(「責任者はどこだ」)にするんじゃなくて、そもそも人生が上手く行ってないと思うんじゃなくて、
選んだ道が間違っていたと後悔するんじゃなくて、違う道を選んでいたらと…
イラスト/中村佑介 (C)四畳半主義者の会