kkkのk太郎

ラブ、デス&ロボット シーズン2のkkkのk太郎のレビュー・感想・評価

3.7
愛、死、ロボットを題材とした短編アンソロジーアニメーションの第2シーズン。
個性的な8つのストーリーが新たに語られる。

製作総指揮はデヴィッド・フィンチャー。

ep.7「避難シェルター」の主人公テレンスを演じるのは、『クリード』シリーズや『ブラックパンサー』のマイケル・B・ジョーダン。

全話数が8つと、前シーズンと比べるとボリュームはかなりダウン。
とはいえ、前シーズンの18話というのはちょっと多すぎるように感じていたので、個人的にはこのくらいのボリュームの方が気軽に観れるので好み。

「氷」「聖夜の来客」「おぼれた巨人」など、このシリーズでしか観られないような個性的なお話もあるものの、全体を通して考えてみると、ちょっとマンネリを感じる。
ラブ/デス/ロボットを題材にする、という制約が、だんだんと制作陣の首を締めていっているのかも。

『ターミネーター』『スター・ウォーズ』『ブレードランナー』『エイリアン』『ジュラシック・パーク』といった、SF映画の金字塔を堂々とパロっているので、そういうネタを拾いながら鑑賞するというのも一つの楽しみ方かもね。
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