眼鏡の錬金術師

ボールルームへようこその眼鏡の錬金術師のネタバレレビュー・内容・結末

ボールルームへようこそ(2017年製作のアニメ)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

んー、なんか話題になっていたわりには大したことのない作品だった。
何度か途中でやめようかと思ったけど、何とか最後まで完走できた。

最初から2クール分で気合いが入ってたのは伝わってきたが、ラストに近づくにつれてどんどん失速していったので後半はつらかった。てか最後の大会に尺取りすぎ。

作画もなぁ…。ダンスを扱うのならもっと動いて欲しかったなぁ。「ユーリ」くらいの気合いを見せて欲しかったものだ。なんか全体的に静止画も多くてゲンナリ。

キャラデザもハイキューのを頭身上げたような感じで違和感を感じた。

キャラクターは兵藤くんとか千石さんとかはかっこよかったけど、やはり後半がただただ一つの大会を引き延ばしてたので、当然活躍することもなく。
その他のキャラにそれほど魅力も無かった。何よりも主人公に全く魅力が無い。ダンスを始めた理由も明確なものが無いし、なんかウジウジしてるし。最近こういうウジウジ主人公流行ってるのか知らぬが、何が良いのかさっぱりわからない。身体的にも恵まれていないぽっと出の主人公がなぜ結果を残せるのか良く分からなかった。最後もちゃんとダンスに長年向き合ってきた釘宮ペアにこそ勝ってほしかった。

なんかなぁ。作るならもっと気合い入れて作ればいいのにと感じずにはいられない。このくらい中途半端なら作らない方が良かった。この作品で視聴者を感動させようという気概が感じられない。もっとがんばれ。

1クール目のEDはかっこよかった。