〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズンの6の情報・感想・評価

「ねえ、聴いて。ずっと同じ場所にいるなんて、誰にもできないんだよ。そんなことをしていたら、誰もいなくなっちゃうんだよ。永遠に待っていても、白馬の王子様は迎えにきてはくれないし、ガラスの靴は届けられないし、すやすや寝たふりをしていても、キスで起こしてくれたりしない。 だから、こんなところでいつまでも待っていないで、みんなのところに戻ろう。みんながあなたを待ってるから。媚び撫子も、逆撫子も、神撫子も、あなたが自分から動き出すのを待ってるから。」 「じゃあ、もう好きじゃないの？こんなに好きなのに。待ってるだけで楽しいのに。想ってるだけで幸せなのに。他に何もいらないのに。なのに、もう好きじゃないの？もう思い出せないの？飽きたの？忘れちゃったの？どうでもよくなっちゃったの？なくなっちゃったの？そんなつまらない未来なの？撫子は、そんな大人になっちゃったの？」 「私は、約束する。また私は、誰かのことを好きになるって、約束する。人を好きになることを、私はやめない。待ってるだけで楽しくて、想うだけで幸せだったことを、私は忘れない。 あなたの失恋を、絶対に失敗にはしない。夢を追うけど、懲りもせずに恋もする。他に何もいらなかった気持ちを、思い出す。 きっと、あなたがなりたい私になるから、がっかりされない私でいるから、だから、もう待つのはやめて。 行こう、未来へ。」 「いつまでも、私はあなたと一緒だから。あなたの辛さは、あなたの痛みは、あなたのかわいらしい失恋は、全部私が面白いマンガにしてあげるから。ときめく物語にしてあげるから。」

撫子をこんなにもしっかり描いてくれてありがとう、西尾先生。最初に会ったときより、今ではずっと彼女のことが好きです

これはもしかして 名作😇😇

「待ってるだけじゃダメなんだよ」の台詞が俺を殺す

なでこぉ⤵の 可愛さパないのぉ

「もう好きじゃないの？」からの怒涛の西尾節台詞が全部良い。 そして花澤さんのおと撫子の芝居がとても上手かった。

この『物語』は彼女が歩き出す物語だ 肉体が……という意味ではなく 青春から大人という意味で…… なるほど、式神というのは過去と向き合うという形をわかりやすくする為の舞台設定か。 取材がてらに不可思議な世界を覗く漫画家なんて岸辺露伴ルートに入ってしまうんですか！？

過去を思い出に昇華できるのは成長の証だ。物語にしても人生にしても、案外蛇足こそ本筋なのかもしれんね。 負けヒロインのその先へ、千石撫子の青春の物語として、パッケージングの美しさが際立つ見事な幕引きだった。 いや、大オチ手前でガハラさんぶっ56すとか高度なジョークかまして、あそこで普通にピエロムーヴ出来ちゃう扇ちゃんってやっぱクッソええキャラだわ。

Literally Meって感じだ。

最後槇原敬之が流れて完璧だった…泣いちゃうよ…名前は絶対に出さないのか。

良い話　まとまった 恋愛サーキュレーションの終幕 神様ありがとう　運命のいたずらでも

化物語から十数年、撫子の物語が終わって始まっていくんだなと。 素敵な物語でした。

やっぱり最後は一番心残りなそこに辿り着くか。 わかってはいるけど、甘酸っぱい涙が溢れそうになる。 エンディング後も良かった。 本編では最悪ぶりっ子やった撫子のこと好きになるやんか。

撫子エンド！良かった！4.5点

ルマ撫子に扮装し神撫子を封印 黒幕おと撫子と円満解決 臥煙さんが撫子を評価、余接が撫子をスカウト

化物語の頃は撫子が好きだったので、こんなに素晴らしい決着がついて本当に感涙だ、、、

撫子の失恋に蹴りをつけ、未来を向く綺麗なお話だった。薬飲んでるからか感動しても涙が出なかったけど、飲んでなかったら号泣だったと思う。最後忍とのギクシャクも解消されて良かった。 自分自身、14歳の自分が憧れていた人間には到底なれていないから、昔の自分に申し訳ないなあと思った。でも本当は14歳の頃から心のどこかで自分は大人になってもダメだってわかってたから、まあ予想通りなのかもね。 しかしながら撫子さん、元神様の漫画家志望怪異専門家見習いとか才能の塊だなあ。具現化の力で手に職付いてるし義務教育受ける必要無さすぎる。ってかもはや時間の無駄ってレベルだなw

8点

良すぎて