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アラフォーサラリーマンの入間 巧は、異世界に誤って召喚されてしまった。元の世界には戻れず、女神ノルンからはファンタジー世界・ミルドガルドで17歳の少年・タクミとして人生をリトライするよう頼まれる。女神ノルンの手厚い加護を受け、魔法やスキルを得つつも、突然異世界の野へ放たれたタクミ。魔物に襲われていた少女を助け、村で過ごすうちに新しい人生を楽しみ始めるのだが…。
タクミが森で出会い、従魔にした蜘蛛の魔物・カエデは超高級品のスパイダーシルクを作るスキルを持っていた!村人たちからシルクは大好評、タクミの類稀なるスキルは歓迎され、さらに村の生活に馴染んでいく。しかし、日々の鍛錬でレベルが爆上がりしたタクミは、さらなる錬金術の勉強のため“ミルドガルドの故郷”であるボード村から街へと旅立つ決意を固める。
パペックから懇願された魔道具付きの便器 100 個を作製するため、タクミは人手を求めてムーラン商会を訪れる。「屋敷管理」、「護衛や戦闘ができる」という条件を提示したタクミは、人族の美少女・マリアと、エルフの美女・ソフィアと出会う。とある理由で戦闘はできないソフィアだったが、タクミは 2 人と契約を結ぶことに決める。
タクミはソフィアとマリアに旅に出たいと告げる。ソフィアとマリアの2人を冒険者ギルドに登録し、パーティーを結成することに。冒険者ギルドで不良者に絡まれたタクミは返り討ちにするが、ギルドマスターのバラックに声をかけられる。事情を説明すると、いち早くランクアップを勧められ、3人は依頼へ赴くことに。向かったのはゴブリンの討伐依頼だった。
旅のために装備をグレードアップしたいタクミは、より上等な防具のためにミスリルやアダマンタイトといった鉱石を求める。冒険者ギルドで相談すると、魔物討伐やトレント材の収集などの依頼のついでに、鉱石の採掘を持ちかけられる。3日後、鍛冶師のドガンボとともに出発するが…タクミたちが向かう死の森周辺では魔物が活性化し、上位種の出現も危ぶまれていた。
浄化の魔道具がシドニア神皇国の耳に届き、バーキラ国王はタクミを引き渡すよう脅されるが拒否する。バーキラ国王に謁見するためタクミは、王都・バキラトスへ向かうことに。そんな折、女神ノルンから、タクミをミルドガルドへ放ったのは、シドニアの勇者召喚の“1年前”であると告げられる。 一方、馬車を作るタクミは、マリアから竜馬の存在を教えられ、死の森へ赴くことに。
ドレイクホースのツバキが仲間になり、馬車製作にも力が入るタクミ。寝る間も惜しむ熱の入れようにソフィアは心配を寄せる。馬車は無事に完成し、ゴドウィン辺境伯を乗せて王都への旅が始まる。だが道中、ゴドウィンは不穏な言葉をつぶやく。「よからぬ有象無象からイルマ殿を守らねばならぬ…特にシドニア神皇国は腹の底が読めん…」
新たな仲間・レーヴァが加わり、バーキラ国王へ献上する馬車も完成。面会はつつがなく終わるが、タクミは魔道具便器を同盟国や交易国にも輸出する計画を聞かされ、一行はシドニア神皇国の接近を警戒する。 ボルトンへ戻ったタクミたちは、冒険者ギルドで「パーティー名をつけて欲しい」と依頼される。みんなで頭をひねるも、名案は浮かばないままで…。
神威部隊の奇襲を退けたタクミたちは、ついにシドニア神皇国と神光教会がタクミに狙いを定めてきたことを知る。襲撃の噂は「タクミには多額の懸賞金がかけられている」と尾ひれをつけて広まってしまう。タクミたちは結界魔道具を完成させ、自邸の警備を固めることに。一方、シドニア神皇国では、かつて女神ノルンがタクミに伝えた勇者の召喚計画が着実に進みつつあるのだった。
タクミたちはダンジョン・獣王の森に挑戦し、さらに結束を深めていく。そんな折、ゴドウィン辺境伯から相談を受けるタクミ。近隣の廃村から逃れた村人の居場所を確保するため、領地の南方にある未開地に赴き、開拓村を造ってほしいという依頼だった。未発掘の鉱脈があるとも言われる場所だけに、タクミは前のめりで依頼を受けることにしたのだが…。
「ノルンの翼」にマーニが加わり、タクミたちが築いた城塞都市・ウェッジフォートは日毎に繁栄していく。しかし、シドニア神皇国では勇者の召喚術が発動され、その影響で魔力がゆらぎ、城壁外では魔物の力が増してきていた。そして、ついにシドニア神皇国に召喚された3人の勇者・アキラ、ヤマト、アカネは、バーキラ王国へ向かうことになる。
ウェッジフォートが魔物の大群に襲われ、非常事態の報がタクミにも届く。要請を受けた「ノルンの翼」、「獅子の牙」、そして「真紅の薔薇」の3パーティーが村で襲撃を退けていると、ともに戦っていた騎士から気になる報告が上がる。「魔物たちは統率が取れたような動きを見せていた」…従来では考え難いその言葉に、タクミたちはこの魔物退治が一筋縄ではいかないことを悟る。
アニメ本編と1年後の勇者召喚との対比が常に描かれていたので、スローライフ作品でありながらも一定の緊張感を与えてくれた構成が素晴らしく、だからこそ主人公のキャラクター像の古臭さと錬金術のあまりの万能さ…
しまりきらない転生ものとして見ていると、序盤はいいのだが後半の回収なしのシリアスに気持ちがついていけない。すっかり最近定番のスタンピートで終わるが勇者一行のあたりも拾われず、大虐殺という言葉を残し…
©2025 小狐丸・アルファポリス/いずれ最強の錬金術師?製作委員会