いよら

悪霊狩猟団 カウンターズのいよらのレビュー・感想・評価

悪霊狩猟団 カウンターズ(2020年製作のドラマ)
4.1
タイトル見て、どんな話なんだろう?悪霊と闘うから"客-ザゲスト-"みたいな感じかなと思っていたんですが、ガッツリのアクション系でしたね。
悪霊と闘うシーンはスピーディで楽しかったです。
コメディ要素もあるので、割と軽く見ることができます。でも、ストーリーとしてもしっかりしていて、感動シーンとかもあって、とてもよかったですね。

メインキャスト4人のキャラクターも特徴があって、それぞれの個性が生きてて良かったです。それぞれの能力を活かした闘い方とか。
個人的にはモタクのキャラが好きです。いい奴ですね。闘うシーンもですが、アニキとしての行動とかもいいです。

ソ・ムンが途中で、若さゆえの独りよがりの行動をしたりする部分とかは、何やってるの!?って思ったりもしたんですけど、そこからだんだんと成長していって、周りもソ・ムンの能力を認めていくっていう過程も良かったです。ムンに感情移入して、心から応援したくなります。
なぜソ・ムンが選ばれたのか。その理由もそういうことなんだろうな、と思ったり。

悪霊も怖いですけど、生きている人間の方が怖いって思うことが多かったですね。結局、悪霊を生み出したり、育てたりしてしまうのは人間の心なんだろうなと感じました。

最後までドキドキハラハラで目が離せないドラマです。回を追うごとに敵が強くなるから、勝てるのか分からなくなって、ドキドキでした。


追記:ソン・ホジュンの特別出演にちょっとテンション上がりました。
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