このレビューはネタバレを含みます
【西荻窪のBARを舞台にした、少しかっこいい「深夜食堂」】
第1話だけ見逃したんですが、1話完結モノなので雰囲気はなんとなく分かりました。
ざっくり言えば、
「深夜食堂」の舞台を新宿のめし屋から西荻窪のBARに置き換えたような、
料理を絡めた人生劇場です。
🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫🥫
【不満なポイント】
❶あの店において、
他の2人はバーテンダー🍸と料理人🍽って役割があるのに、
森崎ウィンさんの役割がよく分からなかったです。
というか、
あの店は町田啓太さんが御曹司だからあの店の経営が出来るのであって、あれは商売とは言えません。🤑
それから、
❷西荻窪がどんな街なのか自分はよく知らないので、
せっかくタイトルに「西荻窪」って地名が入っているのに
“西荻窪の街がどういう街なのか❓“そこまで深い掘り下げがなかったのは残念です。🌃
🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷
【好きなポイント】
①1話あたり30分程度で、しかも全6話しかないのですごく観やすいです。
それこそ、夜に酒を煽りながら気軽に観るのにちょうどいいです。🥃
②オープニングが洒落ててカッコいいです。🍸
③それに、町田啓太さん&藤原季節さん&森崎ウィンさんの3人もカッコいいので、観ていてそれだけでお得感があります。
特に、森崎ウィンさんがやさぐれた役を演じたのを初めて観たのでそこは新鮮でした。
やさぐれていてもあいかわらずカッコよかったです。🆒
🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸🍸
【つぶ貝の缶詰が好きです。】
コンパクトな時間にまとめているせいか、描かれ方はすこし表層的なのかもしれませんが、
・売れないお笑いコンビの末路の話
・定年退職後の人生の過ごし方が分からないおじさんの話
・自分の夢をとるか❓愛する女性と結婚を選ぶか❓の人生選択の話
とかは、
よく映画で描かれそうな題材なので、
自分は観ていてそれなりに楽しめました。
そして、今作の1番の特徴は、
料理は缶詰をアレンジして出しています。🥫
特に、
第4話は“つぶ貝“の缶詰とビール🍺の話ですが、自分もつぶ貝の缶詰は好きだったので嬉しいです。😄
それから、
中山美穂さんが登場する第6話(最終回)の題材になったサバ缶のサンドイッチ🥪も旨そうでした。
「必見の名作ドラマだ‼️」って言うつもりはありませんが、
自分にとっては、
このドラマ自体が缶詰みたいな存在で、
気軽に観て、それなりに満足しました。♨️